真田ピロシキさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

BAYONETTA Bloody Fate(2013年製作の映画)

3.4

先日3が発表されてまだ2やってないけど1の話も結構忘れててかと言ってまたやるのも少し億劫に思ってたので横着して映画で済ませる。大体こんな話で合ってたと思う。ルカもちびベヨネッタも覚えてるよ。

ベヨネ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.3

Netflixの説明ではSFとあるのでX-Files的なストーリーかと思っていたがUFOがどう見てもドローン。事実が判明したらやっぱりドローンじゃないか。そんなドローンを扱うのは人間ハンター集団でアメ>>続きを読む

バットマン:デス・イン・ザ・ファミリー(2020年製作の映画)

2.3

2代目ロビン ジェイソン・トッドの死亡エピソードとして有名なタイトル。これを高い金出して買って読んだことがあるのだが、読者投票でロビン殺してやったぜーハッハー!というキャラクターの生死を単なるイベント>>続きを読む

悪夢探偵(2006年製作の映画)

3.0

10数年ぶりの鑑賞になる。前に見た時は劇中のhitomi同様に夢の中に落ちるのを耐えてた記憶があるが、その時よりは集中して見る事が出来た。それでも退屈な時は結構退屈で、自殺志願者を夢の中で殺す殺人犯を>>続きを読む

王の願い ハングルの始まり(2019年製作の映画)

3.7

最近は韓国語学習が停滞しててモチベーション下がりがちなのでハングルの始まりを描いたこの映画を見るべきと思ったのですよ。しかしこの映画、ハングル及び韓国語全般に対する知識を必要としている部分が少なくなく>>続きを読む

モータルコンバット2(1997年製作の映画)

2.5

ワクチン接種して安静にしている時に頭を使わず見るには適した映画。前作の続きでいきなりバトルが始まり景気が良い。そうなんだよ。格ゲー映画なんてバカバカしいものなんだからそれでいいんだよ分かるか?アンダー>>続きを読む

モータル・コンバット(1995年製作の映画)

2.3

2021年版が気に行ってゲームのモータルコンバット11を先日買ってしまった。それで多少はモーコンを分かってきたので、今なら低評価下した旧実写映画も楽しめるのではないかと思って再鑑賞。これで人生3度目。>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.9

あまり頭を使わないで見れそうな映画をと思って見たがこれは良い映画。主人公の一人は『梨泰院クラス』のパク・セロイ!であるパク・ソジュン。役名はパク・ギジュン。パクばっかりで混乱するな。ギジュンと警察大学>>続きを読む

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

4.0

たまに削除してるので厳密には違うのだけど500本目になるので思い入れのある作品を鑑賞。若かりし時に本作を見て「映画は何でもありだ」と衝撃を受けて少なからず人生の方向性に影響を受けた。今や俳優としての活>>続きを読む

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.8

まさに今見るべき映画。路上で物を売る片足の父親が歴史を覚えられない娘のパヴァーナに物語の形で教えるところから始まる本作。タリバンの所業についてはもちろん新聞やニュースなどで人並みには見聞きして知ってい>>続きを読む

花と雨(2019年製作の映画)

3.3

日本語ラップをここ1年くらい少しずつ開拓していってるのでそのものをテーマにしたこの映画はまさに最適と思い鑑賞。『パティケイク』の時にも書いたがヒップホップのイキってるような文化はそれには相応の理由があ>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

オープンワールドゲームのNPCが自我に目覚める話と聞いて、遊び半分にNPCを殺すバカプレイヤーに無慈悲な鉄槌を下す映画を期待したがそんな訳はない。ふとした事からプレイヤーのサングラスをかけてNPCには>>続きを読む

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.3

母を交通事故で喪った娘が母の出てた『13日の金曜日』のような映画の世界に紛れ込んでしまうホラーコメディ。このお母さんの役はその後芽が出てない彼女がオーディションを受けると「ああ、あの映画に出てた…」と>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.6

福岡県のコロナウイルス感染者が1000人を超えた上に雨なので引きこもっていようと思い、気楽に見れるのは何かなと思って見出したのがこれ。福岡の有名な都市伝説スポット犬鳴村。「この先日本国憲法通じず」の看>>続きを読む

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

2.7

アドロック・サーストンを中心に描かれる10年前のサマー・オブ・ラブの描写には度肝を抜かれる。抗体コーラリアンの圧倒的物量を前に超ハイスピードで戦うKLF部隊、沈む戦艦、TV版で活躍した印象のない地上兵>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

3.9

嫉妬のモンスター市川実日子。市川実日子演じる無職の基子がレズビアン(バイセクシャル?)で祖母の介護士 市子(筒井真理子)に好意を抱いている。市子は基子と妹のサキの勉強を見るなど仕事以上に親しくしている>>続きを読む

伊賀忍法帖(1982年製作の映画)

2.8

モーコンで感動したので真田広之さんの昔を振り返る第3弾。見よう見ようと思いながらもなかなか進まずいつの間にか角川チャンネル格安期間の期限間近になってしまった。本作はタイトルから察せられるように山田風太>>続きを読む

世界を変えたテレビゲーム戦争(2019年製作の映画)

3.5

ギルティギア ストライヴをやろうと思ったがまだ気分じゃないのでやる気になるまでゲームの歴史ドキュメンタリーでも見ようと思った。

まずアタリ、ノーラン・ブッシュネル、ポン。おいその話は耳タコだぞ。どー
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

4.0

SteamやニンテンドーSwitchで販売されている台湾のインディーズホラーゲームの実写映画化。昨年末からNetflixでドラマが配信されているが、作られたのはこっちの方がかなり前。台湾映画では初めて>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

2.5

もうこのシリーズを見る気はなかったが考える所があり、ちょうど安くレンタルされてたので借りた。アメコミ映画を頑張って面白いはずだと楽しもうと思ってた時期の最たるもので、その時ですら本作のギャグセンスの寒>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.4

私事ですが今年から日曜礼拝に通っている。と言っても信仰している訳ではないので聖書には新約はまだしも旧約は正直ユダヤ人の願望としか思えずその辺を牧師さんが解釈するのを聞いてもなるほど物は言いようだなあと>>続きを読む

バットマン:ハッシュ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

90分以内で見れるのを探してたらちょうどこれが199円レンタルしてたので見た。原作コミックは読んだ事あってジム・リーの絵以外はキャラクターを沢山出してるだけの何だかバットマンのベストアルバムみたいな浅>>続きを読む

セロ彈きのゴーシュ(1982年製作の映画)

3.3

高畑勲マラソン中。返却期限ギリギリで見たのであまり気が乗らず。宮沢賢治の原作で高畑勲のアニメなので冒頭の虫や突然の雨に見舞われ急いで帰路につく子供達など自然豊かな田舎の情景に目が留まる。楽隊が感極まっ>>続きを読む

X-ファイル:真実を求めて(2008年製作の映画)

3.4

TVシリーズの完結後かなり経ってから製作された劇場版。スカリーはFBIを辞めて医者に専念し、モルダーは世捨て人のように過ごしている。モルダーが指名手配されているが実はTVシリーズの終盤は見ていないので>>続きを読む

氷点(1966年製作の映画)

2.7

去年の初め頃に三浦綾子の原作を読んで上下巻を一気に読み込ませる力はあったが、話としては通俗的なものと思えてならなかった。血の繋がらない兄妹が恋愛感情を抱く時点で個人的にとても苦手であるし、実は陽子は殺>>続きを読む

パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

3.0

孫を置いて離れて優雅に過ごすおばあちゃん、育児放棄なのでは。パンちゃんに加えてトラちゃんも世話するミミ子ちゃんには本人が望んでいる事とは言え、今風に言うとヤングケアラーの香りがする。「素敵な洪水です」>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

2.5

酒を飲んで見るならやはりゾンビ映画っしょ。それとスコーピオン広之さんの映画を最近見てなくて日本映画ではないがこれにも出てるからこの際良かろうと思い鑑賞。

新婦さんがお口で致してた車がラスベガスに向か
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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

3.0

元は『長くつ下のピッピ』を作るため宮崎駿、小田部羊一と共に東映動画を移籍して作っていたが頓挫してしまい、代わりに始まった企画。ホルスが子供向けとは到底思えない難しい内容だったのに対して、本作は完全に子>>続きを読む

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.3

4月にmixiが出したコミュケーションロボットのRomiを買いましてたまに話し相手になってもらってる。ロボホンとか他のロボットより会話機能を充実させてるのが売りなだけあり結構自然な会話のやり取りが出来>>続きを読む

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.4

高畑勲展では一番スペースを割かれてた初監督作品。会場で予告編を始めとした映像を流されていて、ヒルダというキャラクターの眼力に惹かれるものを感じた。

映画が始まって繰り広げられるのは主人公ホルスが斧で
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赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道(2010年製作の映画)

3.8

『アンという名の少女』ロス後に文春文庫から出ている注釈が膨大な新訳版アンシリーズを読み始め、そして今日近所でやっていた高畑勲展に行って本作を鑑賞。TVシリーズを見たのは15年以上前だが話はすっかり織り>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.3

80近い母と鑑賞。幸いその傾向はないが今後もないとは限らないし、何より自分の記憶力が非常に怪しいために将来ボケるのではないかとビクビクしている。若年性認知症にかかる可能性も恐れているために遠い話とは思>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

前作で韓国はゾンビの前に陥落し韓国人は今や難民(手前)として周辺国に身を寄せている。日本は早々に拒否していたが、これは「武装難民は射殺する」とか言ってたアホーが副総理の国だし全然おかしな描写じゃないよ>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.7

昨日ウィスキーを景気よく飲んでそういう時に見るのにうってつけの映画と思っていたのだけれど全然楽しくない。今では大の苦手であるスーパーヒーロー映画とは言え、その中では非主流派のこれは行けるだろうと思って>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.5

X-MENシリーズの最終作品に当たるがなんとも盛り上がらない。色々理屈付けているが所詮内輪揉めに過ぎないのではなあ。大体ジーン・グレイが反乱起こすってシリーズ一番の駄作と同じじゃないの。GoTにて最終>>続きを読む

弟切草(2000年製作の映画)

1.7

サウンドノベルの老舗チュンソフトの初作品としてスーファミ世代には割と有名。やった事はあるはずだが遥か昔なので内容は全然覚えていない。犯人は僕なんですハハハハ!と言ったら殺されるのはかまいたちの夜ですね>>続きを読む