Maikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

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リモートで短編映画。色々なことが制限されている中で、今出来ることからこういうものが生まれてくることが嬉しい。
「落ち着いたら何やりたい?」にうっかりもらい泣き。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

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飛び散る血にエグい身体描写、そして積み上がる死体。これでもかと繰り広げられるスプラッタは期待を裏切らない。
陸上選手がゾンビになるのは危険です。
必要最低限でありつつ不足のない人間模様にも心を揺さぶら
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

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全編通して重厚な映像に引き込まれる。
様々なアクションの技術や見せ方は凄いの一言。迫力と濃密さが半端ない。
タイラーとサヴィの大柄な2人のアクションは見ていて重さを感じるほど。
カーチェイス中の誘導が
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ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2016-2017 「現代の英雄」(2017年製作の映画)

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You Tube無料配信にて。

全く聞いたことのない演目だったけれど、ボリショイ・バレエinシネマのTwitterであらすじを紹介してくれていたので、それを参考に。なかなか個性的というか、にわか知識
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アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ(2011年製作の映画)

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THE SHOWS MUST GO ON!

『マンハッタンの怪人』を読んだことはあるものの、もう随分経つので、こんな話…だったような…と思いながら最後まで鑑賞。かねがね女性陣が可哀そうすぎるので、怪
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ドライヴ(2011年製作の映画)

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寡黙な男をやらせたら天下一品のライアン・ゴズリングと、キャリー・マリガン、2人とも薄幸な顔立ちだから、前半の淡々と描かれる幸せな日常がより胸にくる。

ライアン・ゴズリングが能面のような表情でスプラッ
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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

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これまで見てきたコメディ作品とは一線を画した、社会的・反戦メッセージの強い作品。
とは言え随所にくすりと笑えるシーンが散りばめられており、気楽に見ていた分だけ最後のチャップリンの台詞がより重く聴こえて
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

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カニバリストとベジタリアンの恋模様。
ブラックでシュールな題材ながら、ポップでキュートな世界観で中和されていてさらっと見られてしまう。
色彩のセンスはさすがおフランス。何から何までオシャレ!

含みの
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ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

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YouTube 無料配信にて。
見始めてから字幕がないことに気づき、でもせっかくなのでそのまま見ました。紹介文は読んでいたので設定だけは把握できたものの、雰囲気だけで見てしまったのがなんだか申し訳ない
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街の灯(1931年製作の映画)

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「明日になれば鳥も歌うよ」

道化が送る人生賛歌。
一目惚れした女性のために猪突猛進、ドタバタ劇を繰り広げつつも根底に流れるセンチメンタルに、道化の真髄を感じたりもする。
その後の2人がどうなるかわか
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

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京園最高すぎでは?
京極さんのチンピラを軽々とやっつける王道な登場シーンから、ついには人間とは思えないオーラを纏い始めるクライマックスまで、コナン界最強の名は伊達じゃない。
そして一瞬でスポンサーにな
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ピース・ニッポン(2018年製作の映画)

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旅行に行けないご時世なので気分だけでも。
美しい映像の数々はぼーっと見ているだけで目の保養。ぼーっとしていても時折ハッとする絶景が目に飛び込んできて、私こういう景色が好き、と自分の好みを再確認したり。
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

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「大人になったら心が死ぬのよ」

そんなセリフが言える年齢はとうに過ぎ、心が死なないようにもがいているけれど、10代の繊細さには羨ましいやら赤面するやら、どう考えても敵わないのが少し残念なような安心す
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

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当時のヒットミュージックに乗せて綴られるたった一晩の出来事。
たった一晩、されど一晩。そこで起こる出来事や交わされる会話のなんと多いことか。町を出る前夜というシチュエーションがより特別感を助長させてい
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あとのまつり(2009年製作の映画)

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vimeo無料配信にて。
画面からほとばしる瑞々しさに目が眩む。
あくまで軽やかに進む物語と映像は、未来への閉塞感の裏返しのようにも感じる。
忘却が約束されている未来は空恐ろしいが、そうでなくても色々
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ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2017-2018 「くるみ割り人形」(2017年製作の映画)

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You Tube無料配信にて。
2014年12月収録なので、こちらと同じもののはず。

くるみ割り人形という題材は同じでも、バレエ団ごとに違う演出が面白い。上手く言葉で表現できないけれど、こちらはやっ
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ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナツアー(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

THE SHOWS MUST GO ON!

ロイド=ウェバー作品は大好きなのだけれど、劇団四季版を好きすぎて崇拝しているのでアリーナ版は観たことがなかった。

とは言え興味はあったので、これ幸いと鑑
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ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート(1999年製作の映画)

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THE SHOWS MUST GO ON!
アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品を無料で観られるなんて本当にいいんですか?!

初鑑賞。字幕なしなので、リスニング苦手な私には歌詞はあまりわからなかった
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

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サウンド版鑑賞。
どう見ても雪山にそぐわない、いつものタキシード姿に初っ端から爆笑。
ストーリーよりギャグ(と少しの人間模様)に全振りという印象だけれど、記憶に残るワンシーンがこれでもかと続く。

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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

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広大な大地に荒れた土地。乾いた風の中である種の殺伐さを漂わせながらも飄々と旅をする2人に、アメリカらしさを感じてしまうのは植え付けられたステレオタイプだろうか。
教育上よろしくないもののオンパレードな
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映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!(2015年製作の映画)

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プリキュア映画唯一の短編3本立て。
2Dセルと3DCGを分けてくれたのが個人的には嬉しい。物語的には、映画を観たというよりTV版のスペシャルのような感じだったけれど、CGアクションのクオリティが凄くさ
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

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渋くてクールなんだけど、色んな人から無茶振りされるけっこう不憫な刑事。
犯人が徹底して悪い人間なので、ハリーの苛立ちがよくわかる。犯人の人権、当たり前のことなんだけれど、ままならなさに呆然としてしまう
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スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サイモン・ペッグ&ニック・フロストで学園ホラー、期待以上に面白かった!
個人的にはゾンビ3部作より好み。B級感満載で笑えるポイントとビビるポイントがちょうど良かった。

エイサ君大きくなったなぁ。不幸
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

チャップリンの、コミカルなのに洗練されたマイムは神業。一見無駄に見える動きも、合いの手のようにそこしかない!というタイミングで入るものだから、まるで一連の所作のように見えてくる。

工場での仕事漬けの
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

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“優雅な野獣”という表現がぴったり。なんて力強くて美しいバレエだろう。

力強くしなる鞭のような柔らかい足さばきに目を見張る。どんなステップ、ジャンプでも全くぶれない身体、もはや芸術と言ってもいいくら
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

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ベイビーがダンスを通じて解放されていく姿が素敵。新しい世界を知ったって、彼女の本質は変わらないんだから問題ないんだよね。
『ラブ・アゲイン』でやってたリフトはこれか。

ジョニーとベイビーがだんだん上
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クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)

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ミス・マープルに触れるのは初めて。矍鑠とした老女ながら上品な雰囲気も持っているのがとっても英国っぽい。安楽椅子探偵かと思いきや、自分でも行動する人でした。原作もこんな人物像なのかな。

エリザベス・テ
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チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

5.0

本好きには堪らない。
文通で繋がる人間関係。今の時代を省みながら、なんてロマンチックなんだろうと嘆息。書店主であるフランクだけかと思いきや、その周りにも広がっていく交友関係が素敵。
出てきた本、全部読
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

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巨大バトルばかりかと思いきや、想像より人間模様も描かれていた。
エンタメ重視なので深く掘り下げられている訳ではないけれど、親子や義親子の会話や博士2人の関係性の変化にはまんまと胸が熱くなりました。
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

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最初から最後まで、奇妙な世界で起こる奇妙な登場人物達による奇妙な物語でした。
一貫した世界観にそわそわすると同時にわくわく。児童向けの小説が原作と知って納得。読みたくなっちゃった。
エンドクレジットま
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テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いけすかない5人の男を、気丈な女性がやっつける。それだけで大変スカッとしたのだけれど、まさかまさかのあなたが詐欺師だったとは!
騙された男たちも、勝手に何かを学んで良い方向に変わったようなので、いいか
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

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チャン・ツィーの素朴な可愛さに目が釘付け。何度 可愛い…と呟いたことか。
いじらしい言動にもきゅん。2人の視線が交わる時の甘酸っぱさよ。荷車に乗ってやってくる王子様、良いじゃない。

ジャオディがルオ
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アウトロー(2012年製作の映画)

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アクション映画かと思いきや、アクションだけでなく謎解きもあり。とは言えミステリー映画のように伏線がある訳でもないので、逆に気を抜いたら置いていかれそうに。
時折入るコミカルな要素にほっと一息。

主人
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

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ポップでカラフル、とびきりポジティブで見終わった後はパワー満タン。
テーマは社会派ながら、ミュージカルを楽しみながら世界のことを考えられる良作。

曲が全部良くてこれはサントラ買わなくちゃ。ブラックミ
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映画 ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ(2014年製作の映画)

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ポップな絵柄からは想像もつかないどシリアスなテーマになんというか白旗。誰かを助けたくていつも頑張っているプリキュアに対して、つむぎちゃんのあのセリフはえっぐい。ヒーローものの永遠のテーマだね。そんなと>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

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ハーレイ・クインを見ているだけでテンション上がる!どんな時でも常に瞳孔開いちゃってるハーレイにノせられて、気分は上々、最高潮。

ゴッサムシティという男性優位の世界で、シスターフッドで暴れまくる姿には
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