Maikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

一度死んでみた(2020年製作の映画)

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楽しかった!笑えて泣けて気分爽快。色々な意味で一瞬も気が抜けないシーンの連続で、あっという間に終わってしまった。

メインキャストはもちろん、思いもよらない豪華なカメオ出演も含めた絶妙なキャスティング
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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アウトローな2人が強盗しまくる話だと勝手に思っていたので、兄達も含めた人間関係に焦点をあてた構成にびっくり。
ボニーとクラウドの、確かに愛し合っているけど時に全く感情が噛み合っていない部分に埋められな
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つつんで、ひらいて(2019年製作の映画)

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やっぱり紙の本が好き。
一冊の本の装幀に、いくつもの軌跡が込められているんだと改めて。

そして確固たる自分の世界観を持っている人の話は面白い。蕎麦屋での話がとても興味深く印象に残った。
曰く、「デザ
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映画マイリトルポニー プリンセスの大冒険(2017年製作の映画)

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単純明快なストーリーに個性豊かなキャラクター、そしてレベルの高い歌と、大人も楽しめる子供向けアニメとして完璧。
最終的には勧善懲悪ながら、最初は悪者でもトワイライト達と関わることで改心するキャラクター
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映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ローティーンらしい結婚(というかウエディングドレス)への淡い憧れに和みつつ、このまま映画のテーマが結婚とかだったらどうしようとちょっとヒヤッとしていたのだけれど、要らぬ心配でした。

忘れ去られた物た
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007 スペクター(2015年製作の映画)

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死者の日のお祭りがとても素敵!
お祭りの様子からヘリでの乱闘まで、一連のシークエンスの高揚感は個人的にはシリーズ最高でした(ダニクレ版しか見たことないけど)。

マネーペニーを筆頭に、MやQ達とも前作
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映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記念すべき15周年作品。
豪華という言葉でも足りない気がする、キラキラが詰まった物語にときめくばかり。

初っ端から思う存分暴れてくれる初代に笑みが止まらない。容赦なくぶっ壊れていくみなとみらいを見て
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

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マクベスの舞台を戦国時代に移して。
完璧に落とし込んでいる訳ではないものの、主要な要素は全て含まれていてなるほどと思いながら鑑賞。

篳篥の音色が原作の魔女の醸し出す怪しさを演出していて良い。
大人数
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

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ホラー映画よりよっぽどホラーでした。

始めはどんだけ攻めたブラックコメディなんだ?!しかもドイツで?!(逆にドイツ以外がやったら顰蹙ものだけど)と思わず笑いながら見ていましたが、徐々にきな臭くなって
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ロミオとジュリエット(2019年製作の映画)

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『ロミオとジュリエット』は学生時代に原作を読みKバレエカンパニーを観劇したことがあるだけ。
ちょうど松岡和子・河合隼雄『快読シェイクスピア』を読んでいたのと、映画版CATSでヴィクトリアを演じていたフ
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パディントン 2(2017年製作の映画)

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パディントンの誠実さと優しさに皆が応える、暖かい世界に思わず笑顔が。しんみりしてもその後に優しい展開が待っているから楽しい気持ちだけ残る。
ラストはあまりの暖かさに落涙。

可愛らしい演出も前作からパ
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映画プリキュアスーパースターズ!(2018年製作の映画)

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「心に闇を広げないで、誰かの優しさに触れてごらん」
約束は守らないとダメよ、という教訓がテーマかと思いきや、本当のテーマはこちらでした。

アクションは控えめだったけれど、キュアエールの腹パンはすごか
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

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色んな種類の車で織りなすカーアクションからなるオープニングは他の追随を許さない。重機を操縦するボンドはギャップにちょっと笑ってしまったけれど笑
アデルの歌声も最高。

Qが登場した時には君が噂の!とテ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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生きている、というよりただ生活を続けているという様子のリーに心が痛む。爽やかな空と海の青さが対照的。
心に傷を負って、前に進めない人の抱える不安定さを見事に表現しているケイシー・アフレックは凄いの一言
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パディントン(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

パディントンの誠実さにほっこり。
柔らかい色の世界観に癒される。
ブラウン家や骨董屋の内装が素敵!
テンポよく進む物語とコミカルな演出であっという間に時間が過ぎてしまった。

包容力満点のママは初めか
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バーブラ・ストライサンド: ミュージック・メモリー・マジックツアー(2017年製作の映画)

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歌はよく聞いていたけど、実は歌っている姿を見たことがなかった。
有名な曲がたくさんで嬉しい!
声だけでも感情が伝わってくる表現力はさすがミュージカル女優。見たい映画がまた増えた。

『アンコール』の舞
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映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデイ♪(2008年製作の映画)

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恋愛要素強めという噂通り、トキメキ成分多めのシーンが多々。でもセーラームーン世代にはこれくらい可愛いものでした笑
キレキレなアクションがたくさん見られて満足。
友達とのパーティーのために頑張る、戦う理
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リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作のイメージを完璧に再現したストップモーションに感動。柔らかいのにどこか乾いていて、優しさと切なさを合わせ持った世界。また読み直そう。

女の子の成長物語というだけでなく、まさかミスター・プリンスま
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映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!(2017年製作の映画)

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プリキュアアラモードのモチーフであるお菓子と動物という個性を存分に活かした物語と演出に痺れる。他シリーズとは一線を画す癖の強さにハマりそう。
ギャグ満載のやり取りもさることながら、バトル中に次々繰り出
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

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初っ端から車壊しまくり、建物壊しまくりで思わず笑ってしまった。
車にボートに飛行機と、各種チェイスがてんこ盛り。中南米の文化を全然知らないので、映画を通して少しでも触れることができて良かった。チリの天
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

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ブレイク・ライヴリーの洗練されていながらも物悲しい佇まいにうっとり。
衣装もインテリアも全てが美しく目の保養。
一瞬だけ映ったオープンクローゼットが素敵で真似したいくらい!

花を贈るよと言ってタイト
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ハンス・ジマー ライブ・イン・プラハ(2017年製作の映画)

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迫力のライブ映像に興奮するばかり。
ステージの皆さんかっこよすぎて、演奏する姿にも音色にも惚れてしまう。
見たことのない映画もたくさんあるので知らない曲も多かったけど、どれも物語性を感じる音楽ばかり。
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デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

5.0

無印・02世代の私は最初から最後まで高揚感でずっと泣きそう。冒頭の文章からボレロ→brave heart→Butter-Flyの流れに興奮しないのは無理。
ビールを飲む太一とヤマトに感慨深い気持ちにな
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マイリトルポニー:エクエストリア・ガールズ – 虹の冒険(2014年製作の映画)

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前作の悪役、サンセットシマーのその後を描く物語がなかなかに良い。そうだよね、現実はそう簡単に昔の失敗を水に流せないよね、と頷きながらも健気なサンセットシマーを応援せずにはいられない。
彼女の「まだまだ
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マイリトルポニー: エクエストリア・ガールズ(2013年製作の映画)

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なんとなく存在を知っている程度の興味で見てしまったのだけれど、観終わってから『ユニコーン・ストア』の主人公が好きだったのってこれか!と気が付いた。
次々と問題が発生しては即座に問題解決という展開の速さ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

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鑑賞後にタイトルの意味を噛み締めている。なんて素敵な物語だろう。
たくさんのことを我慢しながら堅実に生きて、意地悪されても真っ当さを貫いて、たまに未練を感じても幸せなこともちゃんと思い出せる。
人徳の
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

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童心に帰れる冒険は、ディズニーランドのショーやアトラクションみたい。
楽しい歌に程よいスリル。未知との遭遇に少しドキドキして、最後は笑顔。
切符の仕掛けもナイス。
クリスマス時期に観たらもっと気分が盛
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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タクシーを降り、ティファニーのショウウィンドウを覗きながらパンにかぶりつく。こんなに心ときめくオープニングにはそうそう出会えない。
オードリー・ヘップバーン演ずるホリーの一級品のチャーミングさ。気まぐ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

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初007。
ナイブズ・アウトを観たばかりだったので、ダニエル・クレイグの喋り方が全然違って驚いた。
英国紳士然とはしているけれど、優男には見えない外見はスパイとしての説得力抜群。ポーカーをよく知らない
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

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ジェニファー・ロペスの圧倒的な貫禄は思わず姐さんと呼びたくなるほど。滲み出る美と懐の深さが姉御肌を体現している。ポールダンスには高度な技術が必要だということも伝わってきて、セックスワーカーとして働く人>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

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キレのあるアクションに華麗なファッション、美しいロケーションにノリノリのミュージック。テンションアゲアゲ⤴️の要素ばかりで鑑賞後の気分はエンジェルに仲間入り。
笑って騒いでちょっと失敗して泣いて最後は
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一瞬たりとも見逃せない、見応えのあるミステリーに興奮。
伏線の張り方も回収も鮮やか。伏線そのものもわかりやすく、細かいディテールを覚えていられない私でもそんなことあったっけ?と一度もならなかった。
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映画プリキュアドリームスターズ!(2017年製作の映画)

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シリーズを絞ったことでちゃんと皆に出番があるのは良いことだけど、オールスターズではなくなって少し寂しい気もしてしまう笑

プリキュア達の世界と異世界とを2Dセルと3DCG(という言い方で合ってるだろう
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映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪(2015年製作の映画)

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これまでのオールスターズとはまた随分違う方向に舵を切ったなぁというのが第一印象。
TVシリーズ未見の私には、改めてプリキュア毎に紹介してくれたのはとても助かる。
CG技術の進歩と共にプリキュアの歴史も
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映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち(2014年製作の映画)

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New stage 3部作の最終章ということで、今までのオリジナルキャラクターも総出演と豪華。映画だけ追って観ているけれど、見続けてると本当に楽しい。
プリキュア全員勢揃いで入り乱れてのバトルは見応え
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サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ(2014年製作の映画)

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歴史と生活と人生に根付いた文化が持つエネルギーは凄い。出てくる人たちの歌や踊りから伝わる情熱が、伝統と呼ばれるものなのかしらと思ったりする。
本場のフラメンコ、生で見てみたい。