Maikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

映画 プリキュアオールスターズ NewStage2 こころのともだち(2013年製作の映画)

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小さい生き物がわちゃわちゃたくさんいて和む。エンエンとグレルの2人のことは微笑ましく見守ってしまいました。可愛いね。プリキュアの妖精たちも大活躍。

プリキュア達の肉弾戦は何度見てもテンションが上がる
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映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち(2012年製作の映画)

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幼稚な親切心からフーちゃんが引き起こす騒動は、子供向けならではのえげつなさ。
最初の可愛らしさとのギャップも相まって、あかねを追い詰めるシーンは完全にホラーです。プリキュア映画で背筋がぞっとする日が来
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玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

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『チワワちゃん』を観て玉城ティナが気になり鑑賞、あまりの可愛さに倒れそう。モデルとしての彼女は知っていたけれど、動く玉城ティナは妖精と言われても今なら信じる。
A子は唯一無二の存在である玉城ティナにな
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

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一夏の馬鹿騒ぎは、さながら和製スプリング・ブレイカーズ。劇中での「青春の自爆テロ」という例えは言い得て妙。
チワワちゃんのように“女の子であるということを武器にしてしまえる子”の、自己制御できない周り
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窓の向こう(2013年製作の映画)

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短編ならではの余白のある物語が、見終わった後もまだ頭の中で彼らの物語が続いているような余韻を残す。
ほんの少し、長い人生ですれ違っただけの出会いが、音楽が染み渡るように人生に影響を与えることもある。
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悪霊島(1981年製作の映画)

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市川崑が手掛けたシリーズのように底冷えするようなおどろおどろしさはないが、これはこれで面白い。時代設定もあり、純日本から脱皮して洋物を取り入れたような雰囲気に、最後まで見てみればレットイットビーもけっ>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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自分の好きなことをしていたくて、自分を良く見せたくて、自分の思うように生きたい。実際は思うようになんていかなくて、色々上手くいかなくて、中途半端なまま人生は進んでいく。
そんなフランシスの姿は時に羨ま
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パリ、夜は眠らない。(1990年製作の映画)

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1980年代のNYゲイコミュニティを追ったドキュメンタリー。タイトルからフランスが舞台だと勘違いしていた。
華やかなボールの文化と、彼らが生きている日常。だいぶオブラートに包んで描かれているんだろうな
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ボーンを中心に様々な人間の思惑が絡み合う物語は複雑なようで意外とシンプル。相変わらずのアクションもすごい。肉体バトルだけでなくド派手なカーチェイスも見応えあり。SWAT車でガンガン車をぶっ潰していく様>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

5.0

注意。これは全エンターテインメントの中で劇団四季版CATSが一番大好きな四季オタによる感想です。映画も100%楽しんだオタクが四季版にもちょこちょこ言及しながら書いてます。ほぼ自分用メモ。愛が溢れて長>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

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最初から最後まで、主人公に嫌悪感しか感じられず。どんなに努力していたとしても、頭でっかちな差別主義者は好きになれない。
アメリカの社会問題以前に、主人公も観客も現実と妄想の区別がつかないということ自体
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エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

退廃的な雰囲気を身に纏った女の子達の魅力が炸裂。ステージの衣装も戦闘服も可愛すぎる。トリップする荒廃した世界観も好み。
そしてヴァネッサ・ハジェンズはやっぱり可愛い!

明らかな想像の世界と現実との干
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舞踏会の手帖(1937年製作の映画)

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最初のクレジットからオシャレで心を鷲掴みに。
クリスティーヌが出会う過去はどれもほろ苦く、人生を考えてしまう。哀愁たっぷりで終わるのかと思いきや、最後の最後の爽やかな展開に笑みが溢れた。

映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪(2011年製作の映画)

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父娘の絆まで取り扱うとは、すごいなプリキュア。世代ゆえ、うさぎちゃんの声で喋る猫に過剰反応してしまう。動き方やドジな感じからもなんとな〜くうさぎちゃんを連想してしまうのは私だけか。

音楽モチーフのプ
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ラストレター(2020年製作の映画)

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ファーストカットからラストカットまで、広瀬すずの佇まいに引き込まれ続けた。
一度も彼女の視点で物語が語られることはないにも関わらず、確かな中心としてこの映画の中に存在している。

語り手は松たか子に福
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聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

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ほっと一息ゆるゆるコメディ。
笑い以外も丁寧に描き、原作に忠実なこちらの方が実写版より好み。
芸能人起用の声優も違和感なく安心して見ていられる。

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

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ティーンのある夏の一晩を描いた群像劇。登場人物が多いので最後まで名前が覚えられなかったのは許してほしい。

パリピ達の青春とは感性が合わず。背伸びをしたいお年頃の気持ちだけは少しわかるかも。慕うべきは
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ジャニス リトル・ガール・ブルー(2015年製作の映画)

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恥ずかしながらジャニス・ジョプリンのことはよく知らず。勉強も兼ねて見始めたが、なんてソウルフルな歌声の持ち主だろう!というか“Move over”を歌ってたのって彼女だったのか…。
歌い上げる声の素晴
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映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!(2012年製作の映画)

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相変わらず劇場版しか見ていないにわかの感想ですが、5人が仲良くわちゃわちゃしていて微笑ましい。
今まで見たプリキュアの中で一番表情が豊かというか、くるくる変わって楽しい。

シンデレラはともかく、他の
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

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ルッキズムの闇。
みんなみんな、“可愛い”に振り回され続ける。言葉の魔法が強すぎて、言う方も言われる方も大変だね。

どれだけ性格が捻くれていても、恋するキリコはとても可愛かった(キリコ以外にも性格悪
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

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17分という短さから気軽に見始めたものの、頭を使わなきゃ理解できない気がするけどどう頭を使えばいいのかもわからない。人間が喋る猿を尋問する光景は紛れも無くシュール。
何かがありそうと思ってしまった時点
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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こじらせてて痛々しい、近くにいたら絶対面倒くさいけど憎めない。
悪い方悪い方に空回りしてしまうのが、笑えるやら共感性羞恥が刺激されるやら、あそこまでは…とも思いつつ他人事とは思えない気持ちに。ヘイリー
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聖☆おにいさん 第Ⅲ紀(2019年製作の映画)

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ドラマ版視聴。
マリア像のくだりが最高に面白かった。
奇跡に対してなんつー罰当たりな解釈を、と思いながらも斬新な発想はさすがです。
おふくろさんからのアヴェ・マリアも読めたけど最高。

でも面白いのは
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなに積極的に過去を変えようと関わっていく作品も珍しい。
過去を変えることで現在も変わり、謎が謎を呼ぶ展開にハラハラ。
親子のやり取りに涙するハートフルな前半に、サスペンス色の強くなる後半。同じ作品
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映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?(2009年製作の映画)

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皆さんが言っているとおり、まさにプリキュア版トイ・ストーリー。
プリキュアなので子供向けの明るさはあるものの、おもちゃ達にどことなく湿っぽいアニミズムを感じてしまうのは日本人だからだろうか。単に敵キャ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

どんな映画?と聞かれても、何て答えるか難しい。一つ言えるのは反戦映画だということ。

次々繰り出されるブラックジョークに思わず笑ったりいたたまれなくなったり、子供の純粋さに和んだり心配になったり。
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映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花(2011年製作の映画)

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まさにDXの集大成、ファンサービスが手厚い。MCUで言うところの第一フェーズの閉幕って感じか。
敵さんが「いつの間にすごい数だな!」って言ってて笑ってしまった。ほんとにね。

シリーズ毎ではなく色毎の
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

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ずっと笑いながら鑑賞していたけれど、思い返す度に奥の深いものを観たような気がしている。でもやっぱり気のせいかもしれない。

けっこうさっぱりしたシーンだけど、マーサとベサニーが仲良くなるきっかけの会話
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ムーミン谷とウィンターワンダーランド(2017年製作の映画)

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パペットとCGが融合した不思議な世界。仕掛け絵本のようにも見え癒される。
ムーミン一家の素直さというか、寛容の精神や懐の大きさには毎度のことながら感服する。通常ならハラハラしてしまう程のお人好しっぷり
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ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アクション×ダークファンタジー。
世界観の説明がほぼなく、ふわっと進んでいくので気になる人は気になってしまうかも。
ジキルとハイドがノートルダムのせむし男風に描かれていたのは面白かった。

アナの赤い
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映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!(2010年製作の映画)

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楽しかった!
プリキュアの世界で妖精やプリキュアがどういう風に認知されているのか知らなかったので、妖精達が普通に受け入れられていたのにびっくり笑
マスコットが皆でわちゃわちゃしてるの可愛かった〜。
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これぞ娯楽、という超大作。
冒険に仲間に成長にその他もろもろ、エンターテインメントがぎゅぎゅっと詰め込まれていてお腹がいっぱい。

オアシスの設定だけでわくわくするが、バーチャルなのに現実にありそうと
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映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス) みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!(2009年製作の映画)

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テレビシリーズを何一つ見たことがないのですが、ネトフリのプリキュア映画を順次鑑賞中。
こういう大集合的な画の派手さは、何とも言えずテンションが上がる。変身シーンや口上、そして必殺技にプリキュアそれぞれ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一癖も二癖もありそうな5人が並ぶショットだけでわくわくする。
時系列が理解できるまでは混乱しそうにもなったが、だんだんと明かされていく謎に食い入るように見てしまった。そしてそれすらもぶち壊すラストには
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リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

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日本版を鑑賞済みなのでどうしても比べてしまうのだけれど、あまり見る機会のない韓国の田舎の様子が見られて面白かった。
韓国料理も美味しそうだし、俳優さん達も自然体で素敵。
自然と共存して生きていける人達
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日の名残り(1993年製作の映画)

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スティーブンとケントンの不器用な恋模様にやきもきしつつ、WW2前のイギリスの貴族の生活を垣間見ることができる。
執事という立場ゆえの人々との関わり方がとても興味深い。

物語はあくまで淡々と進んでいく
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