「愛があるから感じるわけじゃないのよ」
恋愛ドラマのように好きな人と結ばれればハッピーエンド、なんて事は現実世界ではありません。愛と肉体は別物なので、それぞれに異なる努力が必要です。この映画、というか>>続きを読む
男を糧に花開く少女
賛否両輪を巻き起こした主人公の少女と父親の許されない関係。最初は力ない少女が、唯一の理解者である父親に依存して身も心もつくす“男の夢”タイプの映画かと思いましたが、原作は女性作家。>>続きを読む
悪女の白いガーターベルト
“悪女映画”で必ず名前があがるほどの定番映画。あらゆる悪女の中でも特にタチが悪い女が出てくるのですが、意外なのが彼女の下着のチョイス。普通悪女といったら下着は黒なのに、白い下>>続きを読む
いつも同じという安心のクオリティ
名作エロス『蘭の女』の監督であり『ナイン・ハーフ』の脚本家でもあるザルマン・キングによるいつも通りのエロティック・ラブストーリー。90年代のアメリカ感満載で、40年代>>続きを読む
昭和ノスタルジーに漂うエロ
自分のことを好きじゃない人を、好きになってしまう。あるある。彼の自分勝手なセックスに、合わせてしまう。あるある。母親と、うまく関係を築けない。あるある。女性的には、共感でき>>続きを読む
“オンナ”の使いみちは色々ある
女を使ってお金を得る、と言われるとどうしても枕営業的なことを考えがちですが、そんな単純な人は悪女には向いていません。本当の悪女は美貌や魅力的な肉体はもちろんのこと、子宮>>続きを読む
男子はみんなメイドがお好き
お金持ちの美男子が部屋に立っている。左のドアの向こうには妊娠中の若く美しい妻が、右のドアの向こうには平凡で疲れたメイドがいる。彼が思わずメイドの方に手を出すのは、妻が妊娠中>>続きを読む
セックスはただのゲームでは無い
この主人公ほどではなくても、誰しも若い頃は傲慢で、男に求められるのは当然で、冷たくしても構わないと思っていませんでしたか?まさか自分が老いるなんて、想像もつかないもので>>続きを読む
「こんな安い下着はつけさせない」
『エマニエル夫人』から数えること約四半世紀、やっと日本にも官能映画の波が到達しました。勇気ある女優が体を張って性愛の奥深さを伝えようとしている、という以上に必要なこと>>続きを読む
愛をお金で買ってみた顛末
おひざでダンスが60ドル、恋人ごっこ〈キス・挿入なし〉が1万ドルって…、恋人ごっこ高すぎじゃないですか!?ともあれ愛がないと女は感じないという考えは間違い。逆を言えば愛があれ>>続きを読む
イタリア人もチャットでHする時代
イタリア男性は世界でも有数のプレーボーイで、街でもバルでも気軽にナンパ的なイメージを勝手ながら持っていたので、日本と同じようなチャットで女性とエロトークをするビジネス>>続きを読む
肉食系シングルマザーの誘惑
初っ端から名前も知らない男を地下室に誘い、ブラ見せ。しかもヒョウ柄。その男を食堂で見かけると、今度はテーブルの下でパンツ見せ。もちろんヒョウ柄。この主人公のアグレッシブさは>>続きを読む
美少女が美少女に欲情するとき
異性の恋人がいるのに同性に惹かれてしまうというシチュエーション、スペインの若者の間で流行ってるのですかね?先日男同士のものを観ましたが、今回は女同士の恋愛。前に男友達が女>>続きを読む
元祖ヌードにサスペンダーといえばこちら
アーティストが自分のフェティシズムを表現したとき、その作品の中に今まで知らなかったエロスを感じて衝撃を受ける事があります。例えばこの映画の有名なシーン、細い裸体>>続きを読む
中年男性はウブな女子高生がお好き
昔から不思議なのが、明るく無邪気な少女はもれなく清純だと信じている中年男性たち。愛されキャラの彼女たちはとてもモテるのでえてして経験豊富なのですが(注:私調べ)、男性>>続きを読む
1回ヤッたからってカップルじゃない
という劇中の台詞も大概ですが、彼氏が自分の実家で同棲しているうえ、その彼が美形男子との浮気セックスにハマっているという乱れっぷりは、さすが情熱の国スペインというとこ>>続きを読む
男子の妄想を学ぶ
ムチムチの熟女キャロル・ベイカー演じる女教師に、“ノーブラ&透け透けのブラウスで授業”というお仕置きをするイタリア人少年。男子が思うエロい妄想は万国共通なんだなと妙に感心しますが、実>>続きを読む
数年ごとに到来する不倫ブーム
社会で居場所を無くしたサラリーマンが、美しい人妻の喪服に欲情をしたり温泉でセックスをしたりする、男のロマンが詰まった王道不倫映画。さぞかし世の男性陣が勇気づけられるんだろ>>続きを読む
実は支配されたい強気の女性たちへ
主従逆転ものの代表ともいえるのがこの映画。遭難中なのにこれ見よがしにセクシー黒ビキニを着る夫人の高飛車ぶりが尋常じゃないので、粗野な下男と立場が逆転したあとのギャップ>>続きを読む
#metoo、セクシーラテン女優の場合
「ドラマのラブシーンの延長で主演男優と寝る」「スポンサーの変態趣味に耐えてCMゲット」「ゲイ疑惑のハリウッドスターとの熱愛が契約で決められている」などなど、今の>>続きを読む
“若さ”という魅力にノックアウト
常日頃から「人には年相応の魅力や色気がある」と書いているし思ってもいますが、この映画の少女たちの“若さ”の魅力にはやられました。弾けんばかりの裸体はもちろんですが、魅>>続きを読む
誰しもが持つハーレム作りたい願望
人間は莫大な富と権力を手に入れると、誰でもハーレムを作りたくなるのでしょうか?自分もそうなのか、考えてしまいます。トルコの皇帝は、美女を何十人もハーレムに囲っていまし>>続きを読む
エマニエル夫人改め、チャタレイ夫人
“エマニエル夫人”の監督&女優コンビによる“チャタレイ夫人”。裸の女神シルヴィア・クリステルが、性の冒険に踏み出す22歳の若妻から、性愛の悦びに目覚める30歳の人妻>>続きを読む
まず“好きなタイプ”を捨てよう
マダムから処女、ビッチから聖女までとにかく手当たり次第行くのが主人公がプレイボーイたる証明。「モテ」とは、寛容さだと改めて気付かされます。年下は嫌、年上は嫌、あれも嫌、>>続きを読む
性の手ほどきという文化
大人が青少年に性の手ほどきをするという題材、最近めっきり見なくなったと思うのは、ただ知らないだけでしょうか?それとも倫理的な問題で減っているのでしょうか?ドキドキの初体験は時と>>続きを読む
体の相性について考えてみる
離婚の原因にもあげられる体の相性問題ですが、実のところ日本ではあまり言及されていません。この映画は、“ダメ人間だが体の相性が良い男”と“金持ちだが体の相性が悪い男”のどっち>>続きを読む
作品タイトルの重要性
よく映画の口コミサイトで「タイトルと内容が全然違う!」などのコメントを目にしますが、配給・宣伝の方々は本当に悩んで考えてタイトルをつけているのです。そしてこのタイトル、素晴らしく>>続きを読む
韓国歴史エロスの黄金コンビ
監督のキム・デウは、「スキャンダル」の脚本家。女優のチョ・ヨジュンは、「後宮の秘密」の主演女優。韓国の歴史エロス映画を代表する二人がタッグを組んだこの作品、面白くないわけが>>続きを読む
「先生がいいなら私もいいわ」
主人公の大学教授が、田舎娘を抱く大胆なベッド・シーンで彼女が言う台詞。おそらく多くの女性が答えに窮したことがあるであろう「いいか?」という問に対する、愛ゆえのベストアンサ>>続きを読む
ヘアとギャランドゥの違いが難しい
この映画の見どころで一番に挙げられるのはペネロペ・クルスのおっぱいですが、実はハビエル・バルデムのギャランドゥなのかもしれないと改めて思いました。本当にかわいいペネロ>>続きを読む
セクシーな妻を自慢する方法
偏執的な夫が美しい妻に人前で裸になることを強要して性的快感を得るという、中学生が読むエロ本をうっかり映像化してしまったようなおバカ映画。パンイチでチェロケースに入るという無>>続きを読む
思い出し笑いする人はエロいらしい
そんなくだらない噂、学生の頃にありましたよね。もの凄く男前なソン・スンホンが、大胆なカーセックスの事を思い出して、重要な会議中にニヤニヤしている様が色っぽくてたまりま>>続きを読む
フランスでは40歳からがモテ期
フランス在住の女友達にそう聞いた時は、心底羨ましいと思いました。こちらはドイツ映画ですが、「善き人のためのソナタ」の名女優マルティナ・ゲデックが挑むのは、50歳半ばの人>>続きを読む
シャネルのミューズはエロスのミューズ
破滅願望っていうのでしょうか?前に男友達が「女に振り回されたい」と言っていて、そんなもんなんだなあ思いましたが、そんな映画です。それにしても親子ほども年も離れた、>>続きを読む
狙った男を落とす方法
セクシーフランス女優の代名詞、エマニュエル・ベアールの年下男獲得大作戦。ベアールに迫られて落ちない男なんているのかと思いますが、場合によっては手段を選ばない攻めも必要。四十路ベア>>続きを読む
セックスに必死すぎる男
ひょんな事から娼婦にはまり、道を踏み外すエリート検事。滅多に会えないナンバーワン娼婦と寝るためにお金の工面で走り回り、街中を右往左往するエリート男の姿が本当に必死で気の毒。実際>>続きを読む