コレは非常によくできた作品と前置きしておきますw
タイプトラベル(タイムスリップ)やタイムループ(タイムリープ)の作品は数多く観てきたが、コレは従来作品から一線を超えていた。
基本はタイムループ…>>続きを読む
アポロ11号が月面着陸に成功したのが1969年。当時は誰も月面着陸を疑ってはいませんでしたが、誰かが捏造説を唱え始めると一気に加速しました。
理由は簡単!
「その方が面白い」からです!
疑惑の真偽なん>>続きを読む
まず最初にこの映画は「私個人的にはとても楽しめた」と言っておきますw
「フォーンブース」を思わせるワンシチュエーションスリラーから独特の方向へと突っ走る珍しい作品。
冒頭のオープニングクレジットの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画を見た時、正直、最初は若干の物足りなさを感じた。
なぜなら、私の知るジョーカーはもっと狡猾でズル賢いからだ。
設定が少々違うし、監督も違うのでダークナイトシリーズのジョーカーと比べてしまうの>>続きを読む
冒頭から展開が面白く、ワクワクが止まらない!
どうなる?この展開がどう繋がって行くんだ!?
…と期待したら、あれっ?別のお話が始まった!?(繋がりは無し)
オムニバスでした…ww
あ、いや、これは>>続きを読む
やれるだけの事はやって、そして、やるだけやってしまった…という映画ww
冒頭でここまで注意書きと謝罪が入る映画は珍しく、またそれが無いと公開すら危ぶまれる程の過激展開。
元々「パーティ」というモノ>>続きを読む
今までのシリーズと比べると、ホラーよりもアクションに力を入れ、登場人物達の軽さもあってポップに仕上がっている。
コメディ要素もいつもよりは多く、見ていて楽しい。
それも、主人公グループに面白いメンバー>>続きを読む
基本はPOV(キャラクターの持つハンディカムの視点)なのだが、一つのカメラだけでなく、別のキャラが持つカメラだったり、監視カメラだったりと状況に応じて切り替わる。また、キャラクターの位置関係を含めた絵>>続きを読む
実在した元海賊ヘンリー・モーガンを題材としておきながら主役はモーガンの片腕的ポジションのジェイミー。
モーガンが政府側に着いて海賊の掃討に乗り出し、ジェイミー達もそれに加わるが、元が海賊なだけあって行>>続きを読む
完全ネタバレなしでコメントします。
まだ観ていない人は前情報やレビューを見ずに鑑賞して欲しい!
この映画の良さをネタバレなしで伝える事は非常に難しいのですが、ただ一つ言えることはミステリーとしてかな>>続きを読む
重要なネタバレを伏せてコメントします。
廃工場のような所に閉じ込められている五人の記憶喪失者達。
どうやら五人のうち三人が誘拐犯で二人が被害者らしい?
自分は被害者?それとも犯人?助かるには!?
…>>続きを読む
ウインチェスターは憧れの銃なんですよね〜。
あの独特のレバーアクションがカッコイイ!
そんなウインチェスターM1873の名銃を追ったストーリー。
主人公はジェームズ・ステュワートだが、あえてウインチ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前衛的で挑戦的な作品。
前半の基本がコメディチックなラブストーリーで、途中から思い出したかのようにパニックものに急展開するw
『桑港(1936年)』のような唐突感で、カモメの襲撃があるまで『鳥』という>>続きを読む
謎解き的ネタバレ無しでコメントします。
ポワロは知ってたのですが、恥ずかしながらミス・マープルは全く知らなかったので鑑賞。
基本は人伝てに話を聞いて推理していくという安楽椅子探偵のような感じ…だけ>>続きを読む
ユスティノフのポワロがホント可愛くて水着姿が名シーンになってしまうw
さて、ネタバレ無しでコメントします。
ナイル殺人事件(‘78年)からポワロ役のユスティノフが続投しているが、ジェーン・バーキン>>続きを読む
ネタバレ無しでコメントします♪
登場人物は多いがオリエント急行程ではなく、前もって各人物にスポットがある程度当たっている分、人物把握の難易度が下がっていて非常に分かりやすい。
ポワロもフィニー版より>>続きを読む
オカルト、恋愛、サスペンス…いろんな要素を持たせて謎を深めつつもしっかりと伏線回収してまとめ上げる展開が素晴らしいと思う。
前半マデリン編と後半ジュディ編で若干テイストが変わり、一度に二度美味しい♪>>続きを読む
笑えるブラックコメディではあるが、人によっては不謹慎と捉えられてしまうであろう作品。
ヒッチコックの発想…というか、このストーリーを映像化した度胸的なモノに偉大さを感じるw
こういう誰もやらないよう>>続きを読む
さて、ストーリー(推理要素)のネタバレを避ける為、基本、1974年版(以下「旧版」と表記)との比較の話が多めになりますw
旧版のエレガントさから見るとだいぶ落ち着いてしまったが、その代わり映像表現は>>続きを読む
ネタバレなしでコメントします♪
当時の有名スター達の共演、煌びやかな衣装、オリエント急行内の装飾、シーンに合わせた楽曲…全てにおいてエレガントというべき作品。
オリエント急行発車のシーンの映像はこ>>続きを読む
群像劇として一人一人のキャラクター性がしっかり生きていて物語としてとても観やすい。
また撮影手法やカメラアングル、光の使い方も上手くモノクロながら映像もとても綺麗に感じる。
やはり特出すべきはアパッ>>続きを読む
‘72年の「惑星ソラリス」を観た時に思ったのが、夫婦間の掘り下げの曖昧さと「何故疑問を言葉にしないのか?」という不満だった。
それをしっかりと表現してくれたのがこの’02年版の「ソラリス」だ!
やっぱ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
‘82年の「遊星からの物体X」に登場したノルウェー基地がどの様に壊滅したのかを描いた前日譚。
冒頭部分の氷漬けエイリアンを持ち帰るところまでは‘51年の「遊星よりの物体X」とほぼ同じ。
この作品の前>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
レビューで酷評が多かったので、どんなものかと観てみた作品w
おやっ!?思ってたより全然面白いんじゃね?ww
確かにツッコミどころは多い。
しかしこの手のB級映画でツッコミ所満載なのは逆にご馳走なの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まず最初に…すべて悪いのは「戦争」だ。
「戦争」のシーンは直接的には描かれず戦時中のとある農村が舞台となる。
ただ空襲シーンが冒頭にあり、そこだけでも胸が辛くなった…。
死が当たり前の世界で、まだ>>続きを読む
設定だけで考えるとホラー方面と思いがちだが「恐怖」を完全に取り除く事に成功している。
全体的にコミカル。
冒頭から芝居である事を強調、死の表現もコメディ色を強くし、主人公の行動理由も基本「善」の思考>>続きを読む
当時、ヒッチコックの初カラー作品というだけでも十分に話題性があったはずなのに、そこにさらなる挑戦を重ねた意欲作。
長回し風に編集しているが、長尺撮影可能なカメラ(フィルム)が当時あったとしたら、ヒッ>>続きを読む
原作者を怒らせたほどタルコフスキー(監督)は独自路線でこの映画を制作した。今で言う原作破壊だ。
SF映画と思いきや、宇宙や科学に重きを置いているわけではなく、難解な芸術作品として仕上がっているので無>>続きを読む
前作では乗客のパニック度が低かったのに対し、今回はパニック度が格段に上がっている。
ただし、フライトパニックというより海洋パニックと言った方がいいのかもw
前作がフライトパニックのお手本となった様に>>続きを読む
TVシリーズ化される前の単発モノとして制作されているので、コロンボというキャラがまだ確立されていなく、若干シリーズとは違う気性の荒いコロンボとも言える。
それもこの「殺人処方箋」は元々「PRESCR>>続きを読む
前作に比べるとパニック部分が強めになっている為、各キャラのドラマ分は薄くなっている。
前作の様な群像劇を期待すると不発っぽさはあるものの、パニック映画としての本領は充分に発揮できている。
機長(操縦>>続きを読む
主人公を定めず、いろんな人物にスポットを当てた「群像劇」の手法を取っている為、人間ドラマと同時に空港内で起こっているトラブルなどの全容が掴みやすい。
パニック映画と群像劇は非常に相性が良く、その後の>>続きを読む
一般人が人間違いで命を狙われ、挙句殺人容疑までかけられ、悪者からも警察からも追われることになる巻き込まれ型サスペンス。
舞台はニューヨークからラシュモア山まで総全長約3000kmの逃走劇という規模の>>続きを読む
前に観たのが40年版か44年版か忘れちゃってこちらを観てみた。
うん、観た方でした…w
推理サスペンスではなく心理サスペンス。
ポーラがどんどん心理的に追い詰められていくさまは見ていて心苦しくも面>>続きを読む
当時はまだカラーが主流ではなかった時代。
モノクロとカラーを上手く演出の中で使い分け、色鮮やかになった瞬間は鳥肌モノ。
特殊効果がホントに素晴らしく、1939年という時代背景を考えると、アメリカがど>>続きを読む
なんとかしてメリーポピンズを映画化したいウォルトがトラヴァースの頑固さに振り回されるお話…と簡潔に書くと語弊が生まれる。
ウォルトはビジネスとして映画化を遂行したいわけではない。
トラヴァースも単な>>続きを読む