超中学級の生徒達による学級裁判!
的な奴かと思ったらシリアスな映画でしたね…
終盤裁判に持ってく流れから急にリアリティラインが変わった感じがして違和感がありましたが、
そんなあり得ない展開でもやりかね>>続きを読む
レフン監督作品中一番難解かもしれません。
世界観は、幸村誠先生の漫画作品「ヴィンランドサガ」を読んでいるとすんなり頭に入ってくるとおもいます。
マッツミケルセンは本当に素晴らしい面構え。
恐らくドライヴを除けば、一番ストレートに面白いレフン監督作。
しかしよくこんな題材を映画にしようと思いますね…着眼点がまず凄いです…
編集と画面のトリミングの仕方(キューブリックっぽい)が痺れるく>>続きを読む
リアルプッシャー状態から、ワンスアゲインしてみせたレフン監督達の再生物語。
これを観た後にプッシャー2を観るとより趣が増します。
レフン版サイタマノラッパー。
深い絶望で終わった前作と違い、
本作は.
「絶望の中にヤケクソのような希望が…?見えた…か…?いや、見えてくれえええ!!」
と言った感じの中々エモーショナルな終わり方を>>続きを読む
ステイサムのダーティハリー系刑事アクション。
全体的には地味ですが、ステイサム作品の中ではかなり好きな方です。
ハリーでいうとこのスコーピオンが、本作のブリッツなんですが、如何せん彼が小物感たっぷ>>続きを読む
みんな結婚する前に自分のパートナーと一緒に、
ブルーバレンタイン、レボリューショナリーロード、ゴーンガール
の結婚ホラー地獄めぐりをして、
互いの覚悟を高め合おう!!
レフン版サイタマノラッパー。
このシリーズはopとテーマソングがスーパーかっこいいすね。
駄目人間が地の底まで堕落して、気付いたら這い上がれなくなってる。
唯一、心を開いてくれていたかもしれない人>>続きを読む
劇場でチケットを買うとき、間違えて「氷の微笑一枚」と言ってしまって、非常に恥ずかしい思いをしました…
原題通り「白昼の花火」だったらこんな目に遭わずに済んだのに!
「ドライヴ×北野映画」という前評判>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前半はおなじみのステイサム映画感と、ウェズリー番長と一体どんな戦いを繰り広げてくれるの?というワクワクで引っ張ります。
そして後半は、
「え…?嘘ステイサム死んだ…?いやいや、そんやわけないでしょ。>>続きを読む
所長が狂いだすシーンは何度みても鳥肌物。この場面の気持ち悪さが気持ちよすぎて何度もみてしまう。
アニメ実写抜きにして、映画史上屈指の発狂シーン。
舐めてた相手が殺人マシーン映画の新たなマスターピースが誕生しました。
敵が即落ち2コマみたいにやられて行く快感!!
画面に映ったら次のカットではやられるシーンすらなくご退場笑
全体的に非常にシリア>>続きを読む
今、黒澤監督の作品を一本勧めてくれと言われたら、迷わず本作を推します。
水爆の影響を恐れた老人が、家族を連れての日本からブラジルへの移住を強行しようとします。
しかし、今の生活が惜しい家族はそ>>続きを読む
伊藤潤二先生の傑作「うずまき」の実写版。
冒頭主人公が黒渦町を眺めるシーンは、まるで潤二先生のカラー原稿そのままのような色調で、中々に赴きがあって期待させます!
そしてそこから!
主演二人の神木製>>続きを読む
本作を、自分は友人と二人で劇場で鑑賞しました。
何故かその時アバターとアサルトガールズ、どちらかを観に行こうという謎の二択になり、アサルトガールズの下馬評のあまりの悪さに、逆に興味がわいてしまったので>>続きを読む
安藤政信はなぜ本作にでたのか…?謎です。
逆に面白いというわけでもない糞映画だったのに何故か記憶から消えない。無駄に凄惨なシーンの数々が目に焼き付いているのか。
それなら、実はある程度本作を楽しんで>>続きを読む
最初見た時はそれ程でもなかったのですが、ウィンターソルジャーを見て印象が上方修正されました。
あんなダサいカッコして戦ってること自体ががカッコ良いと思わせることに成功しているだけでも十分に素晴らしい>>続きを読む
中学の頃、
深夜親に黙ってエロ目的でケーブルテレビをザッピングしていた時。偶然この作品が放送されていました。
ちょうど主人公が自分の家に火を放つ場面で、ナンバーガールのI don't knowが流れて>>続きを読む
「あ、世界の終わりだ」
「今日からお前は俺のもんだ」
文学作品を映画化するにあたっての最大のネックは、こんな台詞を真顔で言って成立させなければならないことでしょう。至難の技ですが、二階堂ふみと浅野忠>>続きを読む
「百円の恋」が素晴らしかったので後追いでみました。
映画業界裏方内幕物+
師弟物+
松方弘樹が美味しいとこ持ってく物
ということで、去年同じく公開された「太秦ライムライト」を彷彿とさせます。
や>>続きを読む
ブロンソンばりのトムハーディーは最高。アンハサウェイのレザーケツも最高。皆勤賞のスケアクロウさんも最高。
ジョセフゴードンレヴィットはもう出てるだけで最高。
ゴードン警部がバットマンの正体に気づくシー>>続きを読む
ステイサムはアクションだけじゃ無い!
俳優ステイサムの魅力がたっぷり味わえます。
ひと時の間、互いの傷を癒し合う男女。
二人の間に流れるなんとも言えない雰囲気が素晴らしい。
そして、二人の余りの不器用>>続きを読む
デヴィッド・ミイケ・リンチ監督作。
悪ふざけなノリが成層圏を突破してアートの領域に突入してしまいした…
見れば誰もが想像を絶する時間消費体験が出来る事間違いなし。
目の前で繰り広げられているものが一>>続きを読む
いじめっ子といじめられっ子がベストコンビになっていく様子をテンポ良く描いた序盤が最高。ばかっぽいんですが泣けてきます。
オリジナルキャストの超サプライズな登場と退場は、笑って良いんだか悪いんだかでし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
犯罪にまで義理や動機が無くなってしまった国への無常感。
しかしそれを体現する男はあまりにもポップ。
まさにコーエン兄弟的なバランスです。
非常に重たく、深いテーマを
シガーという男のキャラ造形一つで>>続きを読む
途中までは素晴らしいです。
おそらくヒロインが空中を飛びだしたシーンで大多数の観客がずっこけたはず。
ゴーストライターでは徹底して「見せない」ことでその裏で蠢く「巨大な何か」の存在を表現していましたが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「うそつけwww」
「トラたんかわいいwww」
「はいはいw美しい美しいww」
と思っていた五分前までの自分を殴り殺したくなるラスト。
全てはアンリー監督の手のひらの上だったのであった…
最低のクズ共の最高の半生。
「いとしのレイラ」のピアノパートのみを使うスコセッシ監督のセンスに脱帽。
ラストのしょんぼりしつつ音楽は盛り上がるバランスが流石です。
非常に特殊な作品なので、いつか劇場上映に参加してみたいと思っていたのですが、
一昨年ついに本作を、カナザワ映画祭にて劇場での鑑賞を体験をすることができました。
他の何物にも代え難い最高の映画体験がで>>続きを読む
普通に考えたら臭すぎてダサいような台詞や仕草も、作品内の空気の中でなら成立するのが映画の面白い所ですね。
今の映画の形態に慣れていると、この頃の優雅で煌びやかな雰囲気が逆に新鮮です。
見れば必ず勇気が出る。
エヴァなどで有名なアニメ制作会社、ガイナックス(正確にはまだ会社は設立してませんが)の記念すべき初作品。
大学生の頃から同人活動をしていた面々が、卒業後劇場アニメを作るために>>続きを読む
全力でてんこ盛りな続編。
どのシーンも一工夫も二工夫もされていて観ていて全くあきません。
特に序盤のドロまみれ乱闘シーンは圧巻、信じられないような長回し演出です。
キャラクターたちも非常にたってお>>続きを読む
ブルースリーの映画を始めて観た時のような、
マッハ!!を始めて観た時のような、
アクション映画でしか味わえない興奮を観客に叩きつけてくれます。
この映画がきっかけでキャストの皆さんは、スターウォーズ>>続きを読む
高校の頃友人と二人で観に行き、
「これは監督の純粋なロリに対するフェティシズムのみで撮られた映画だ!それ以外に何もねえ!すげえ!最高だ!」と興奮して劇場を後にしたんですが、
後々になって
「いやいや、>>続きを読む