まりりんクインさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

まりりんクイン

まりりんクイン

U・ボート(1981年製作の映画)

5.0

何度みても手に汗握ってしまいます。

この映画は、どうやって撮ったのか不思議なくらい
狭く見える、潜水艦の艦内のセットの中だけでほとんど話が進行していきます。
CGで外観を見せることがかなわない変わり
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.0

どんな仕事でも、「その道のプロ」である人たちの生き様や技術には本当に感動する。

企画力とそれを実行するプロ根性の賜物。

最高のお仕事映画であり、最高の男子旅映画であり、最高の人生賛歌映画。


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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.9

「自分が愛し、自分が作る物が、多くの命を奪うかもしれないにもかかわらず、その魅力にとりつかれた男」
「結核という人に移るかもしれない重病にもかかわらず、愛する人と一緒にいることを選んだ女」
「好きなも
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.5

二人の神の間で苦しんで贖罪の道を選び救われる男の話。両手なくなったけど。

お話は、自分は前評判で聞いてとほどそんなに難解なもんでもないないかな、と思いました。
テーマは崇高なのに出てくるのがハゲのお
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複製された男(2013年製作の映画)

3.3

オンリーゴッドにアンダーザスキン、エスケイプフロムトゥモローに本作と、2014年は解釈ぶん投げ型映画の話題作が多かった印象です笑

その中でも本作は「しっかり観ればまあわかる」バランスだったとは思いま
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フューリー(2014年製作の映画)

3.0

トレーニングデイに続きデヴィットエアー監督の
「地獄の初勤務」映画ですね。
(しかし、この作りでやるには流石に一日で色々起こり過ぎなきもします。)
キャラの立ちまくったブラピ率いるフューリーズですが、
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

3.0

予告を観てエログロダークなファンタジーホラーを期待すると、
デヴィットリンチライクな解釈ぶん投げ型スリラーですので面食ってしまいます。
観た方の評判が軒並み悪いのも、題材のキャッチーさから期待していた
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テッド 2(2015年製作の映画)

-

予告の段階から既に不快なんですが大丈夫でしょうか…
盲目の人の下りが酷過ぎ。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

悪の秘密結社を作りあげたサミュエルLジャクソンとスーパーブルースウィリスが壮絶なバトルを繰り広げる
「アンブレイカブル2」
はまだですか?シャマラン監督!

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.2

もう今後の日本のアクション映画は総て谷垣さんにアクション監督をしてもらいたいですね。

逆刃刀描写、神木隆之介様が出る総ての場面は本当に気持ち良かったですね。関西弁のアンクも素敵でした。
ラストの驚き
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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

1.9

シャマラン監督作の極北。スーパーアナーキームービー。

子供の頃、夏休みに田舎へ行って野山を虫網もって駆け回っていた時、「俺はこの世界の主人公なんだ…!」なんてことを考えたことが皆さん一度はあると思い
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

4.0

ラストあの光景を目にしたとき、
彼は自然の力の凄さを知り、観客は映画の力の凄さを知ります。

改心したいじめっ子がよかった。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.8

本作は原作であるミュージカルに惚れ込んで、イーストウッドが映画化
したそうで、基本的にものすごく舞台に忠実らしいですね。メインキャスト4人の皆さんも舞台の方をそのまま採用してます。
なので、作中の
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.5

荒木飛呂彦先生が「空条承太郎はイーストウッドをモデルにした。」とおっしゃられてますが、本作のイーストウッドは特に承太郎感があります笑
容赦のない男、それでいて情に厚い一面もある、けどやっぱりドS。
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

SF映画の皮を被った負け犬たちのワンスアゲイン映画。
ブロマンスに萌えに燃えます。

ゴーストライター(2010年製作の映画)

4.3

ヒッチコックテイストのポランスキーと言うのか、
とにかく「優雅」と言う言葉がぴったり来る。

絶対に何も起こらなそうな殺風景な灰色の景色、
一見何も起こってないように思える淡々とした演出とストーリー、
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スーパー!(2010年製作の映画)

5.0

折に触れ何度も見返してしまう作品。

「ヒーロー」をモチーフにしていますがこれは「ヒーロー映画」ではなく「ヒーローについての映画」です。

「キックアスの皮を被ったタクシードライバー」という評をみたこ
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大脱走(1963年製作の映画)

5.0

本当に大人から子供まで楽しめる作品だと思う。
実際親の影響で小さい頃から何度もみてるけど、
子供の頃は単純なハラハラドキドキの痛快スペクタクルに手に汗握り、
大きくなるとその痛快さの裏にある戦争と男達
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

5.0

スターウォーズが、リアルタイムで経験した人にとって否が応でも特別にならざるを得ないように、
このシリーズを子供のころや多感な時期に観た人は、否が応でも特別になるのが必然だと断言させください笑
僕は小学
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

5.0

スターウォーズが、リアルタイムで経験した人にとって否が応でも特別にならざるを得ないように、
このシリーズを子供のころや多感な時期に観た人は、否が応でも特別になるのが必然だと断言させください笑
僕は小学
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

5.0

スターウォーズが、リアルタイムで経験した人にとって否が応でも特別にならざるを得ないように、
このシリーズを子供のころや多感な時期に観た人は、否が応でも特別になるのが必然だと断言させください笑
僕は小学
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ブリングリング(2013年製作の映画)

2.5

暴力的なオープニングクレジットの出方にやられた笑
ラストエマワトソンのしれッとした感じも良かったです。

日本版こコピーの「キラキラしてたい」というのが、見る前は
ありがちな「何も表現してないそれっぽ
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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

3.3

役所広司のパートを面白く見るか、突飛だと思うかで少し変わってくるかもしれない。自分は楽しく見れました。
キョンキョンと兄のやり取りがとても印象的で、
「あの家族のお母さん役誰がするの?」というセリフは
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フライトプラン(2005年製作の映画)

1.5

とりあえずジョディーフォスターは途中で責め立てたアラブ風の男2人組に全力で謝罪しろ。

まごう事なき糞映画なんですがテレビでやってたら見てしまいます。
「モンペジョディこえええ!」
「娘いまーしたああ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

2.8

「いい映画」と「泣ける映画」、「ヒットした映画」は違う、の典型に感じました。

全くテイストは違いますが、この映画の人気ってロッキーホラーショーが人気なのと近い現象だと感じました.
ストーリーやキャラ
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.0

評判悪いので余り声高には言えないですが…

仕事で精神になんらかの問題を抱えて鬱になってしまい、そこから復活を遂げた岡村さんと、劇中のベンスティラーが重なって見えて、自分は吹き替え版が嫌いじゃない。む
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.5

ブラピ×ゾンビ。これだけで充分。
苦肉の策で撮られたという病院パートですが、
津波のようなネオゾンビ→
全力疾走ゾンビ→
ゆっくりゾンビ
とストーリーの進行に伴いゾンビ達が回帰していくようで、確かにこ
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(2006年製作の映画)

2.0

この路線の黒沢監督作の中では一番「府に落ちる」じゃないでしょうか。

LOFT ロフト(2005年製作の映画)

3.4

大爆笑のオチは必見。
前作ドッペルゲンガーは非常に良いバランスだと感じたのですがこれはやり過ぎな気が。
ただ、これを堺に黒沢監督の映画は「黒沢作品」としか言いようのないジャンル分け不能な領域にいったの
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

すげえ…