貧しくも慎ましい敬虔なクリスチャンの家柄。兄は神に使える神父をしている。家族のスターであり誇り。家族の希望を背負っており、きっと周囲からも尊敬されている存在だと思う。トニーはホームセンターに勤めており>>続きを読む
更紗と文と亮。それぞれに抱えている事情と秘密と問題が交差して物語は進む。更紗と文が過ごした2ヶ月間は女児誘拐事件と呼ばれるがふたりにとっては救いの一時だった。深層にある真実を軽視し正義という名分で実態>>続きを読む
舞台は1987年の夏、アメリカの田舎町で起こった嵐のような出来事が美しい。ラストまで途切れることがない緊張感が堪らない。
ルック・アット・ミー カーチェイス。暴走する汽車、ダイヴ、裏切りと、罠、計画の遂行、決闘、決め台詞。これまでのハリウッド映画の全てを盛り込み目を逸らすと着いていけない怒涛の展開。王道のスタイルはカリス>>続きを読む
懐かしかったです。少年ジャンプの連載を読んでいた頃を思い起こすことができる忠実な世界観でした。
おそらくファーストゴジラ当時を知られる方はとても楽しめる仕上がりなのではないかと思いました。ちょうどネットフリックスのシティハンターのように世界観の重視と現代の味付けのバランスが良い作品だと思いました>>続きを読む
目的意識を持った行動の尊さと達成感。達成出来なくても行動した軌跡が美しく、これもまた明日に繋がる糧になり、それはある日に充実感を得られるであろうと思いました。
お里の価値観。
教養と狡猾。
欲望と品格。
切腹シーンとラストシーンが滑稽で、
笑えた。所詮、私も同類だと思う。
可笑しいやら、哀しいやら、虚しいやら、
何でしょうね。人生って喜劇ですね。
第一次世界大戦の戦時中から、僅かばかりの終戦期間に抑圧された欲望を謳歌している。狂乱の時代に人の本質を観て取れる。時代の変化に翻弄され、過去の栄光にハックされる煌びやかな世界の住人たちが、それを受け止>>続きを読む
映像美とは裏腹にバスの効いた不気味さが常に漂う。大きなきっかけと言えるが、コントラスト浅目の転機にリアリティを覚えるし、風刺の効いた作品だと思いましたし、アーリーアメリカ的、幸福感を観たように思う。