マタキチさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マタキチ

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バクテン!!(2022年製作の映画)

3.8

個人的には劇中に泣くというよりは、全てを見届けてエンドロールを噛み締めて泣く。といった感じでした。

不思議な演出はありますが、それも味だと思えるくらいにはエコ贔屓しています。

アニメ放送時から応援
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.2

物語は御伽噺で、細かい感情描写はさて置き。と言った感じなので特別誰かにおすすめするような映画ではありませんが、世界観は可愛いので挿絵を楽しむ本だと思えば楽しかったです。

個人的に1番笑ったのは、マク
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.7

安心安定のとんでもアクション映画。
まさに、あの子供何者なの。と思わずには居られない。

結構シナリオが手堅くて、キャラクターの人気だけを押し出して無理矢理押し進める。という感じは少なかったように思い
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.8

2022年初の三連休が私にも到来しました。
そんな、仕事で疲れた頭に丁度良いアクションコメディでした。

主人公の名前がエンジェルなのがすごく毒があって大好きです。

映画も知らない(多分)そんな正義
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

実話を元にしているというのだから凄い。
と、言っても多分に脚色した小説を映画化したとどこかで聞いたので、実際にはもっとリリーの精神は不安定で、ゲルダとの喧嘩は絶えず。とか、とてもじゃないが丸々作品にす
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.6

"女性らしく生きるってなに?"を主軸に、自分らしい生き方に悩む現代の女性と、男性たち。
そして自分を押し込めて、挫折、妥協で生きてきた父母世代。

"自分らしく生きることがもし間違っているなら、それで
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クリスマス・クロニクル PART2(2020年製作の映画)

3.5

今回は妹ケイトの成長でした。

ミセス・クロースの「時々は忘れるわ。それがいいの」というセリフが好き。

この物語の要約にも思えました。
時々は大切な人のことも忘れてしまうほど幸せな時もあるけど、だか
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.2

少し期待しながら観に行って、その期待以上の出来栄えでした。

初見の人が観てもわかるように、過去の映像をYouTubeで見る。といった現代らしいシーンもあり、知識として馴染み易かったのではないかと思い
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

今回はオムニバスで、ウェス・アンダーソンの世界観凝縮で味濃いな。なんて思いながら鑑賞。

ストーリーには生死があり、ラストまで死に対してユーモアで終わらせる軽快さ。
勝手な解釈ですが、彼の作品を観た後
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.4

アフターライフを観るために予習。

マシュマロマンに比べるとインパクトは薄いが自由の女神が動き出すのも悪くない。

市長の手の平返し具合には、前作と一緒の展開である故に、これで本当に良いの!?都合良す
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.4

アフターライフが観たくて予習。

流石にマシュマロマンの登場には声出して笑いました。

これだけ器物破損を繰り返して収益出るのかとか気になるところが多く、とにかく設定がガバガバ。難しいことは1つもない
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

ストーリーの構成が良かったです。
リアルとゲームの切り替えも混乱する事もなく、二つの世界のリンクがナチュラルでした。

観賞の後味が爽やかで穏やか。

元気がない時、何となく観てみても良い。そんな作品
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.6

初めて007シリーズを観ました。

イメージでは優雅に解決し、お上品で礼儀正しい英国紳士かと思っていました。
実際は内容の9割は忙しなくてとにかく汗と血まみれ。そして、ハードボイルド。
サイコロの目が
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

最初はコリン・ファース目当てで観た作品でしたが、すっかりキングスマンという作品のファンになっています。

今回は第一次世界大戦の激動の時代が舞台。
私は実際の戦争を題材にした作品で、例え英雄伝だとして
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.8

ハッピーホリデー!

知人に何故か2作目をおすすめされたので、1作目を知らないまま鑑賞。

久々にこの手のアクション映画を見ました。
1作目を知らなくても十分に楽しめる脚本と、テンポの良いアクション。
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.7

フランソワ・オゾン監督2作目。

なんだろう、人間の汚さを妖艶に描くからその汚さに監督のフェチズムを感じる。(監督のこと何も知りませんが)そして、これがなかなか癖になる。

以前見た「危険なプロット」
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エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦(2006年製作の映画)

2.8

子供向け王道ドタバタコメディ。

好きな人はきっと好き。

文化の違いなのか、クリスマスだから全てが許されるオチがなんだか飲み込めない。

どうしてここまで脱走したいのかも、ここまで執拗に子供を追いか
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ミッキーのクリスマスの贈りもの(1999年製作の映画)

3.7

ディズニーのクリスマスムービーを観るのは初めて。

ドナルドで大笑いして、グーフィーで涙ぐんで、ミッキーでお前が貧乏なわけない。となりました。

ドナルドの物語は、海外のこの手のコメディな動きが好き過
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ビル・マーレイ・クリスマス(2015年製作の映画)

3.3

クリスマスカラオケショー

ホームドラマ感でまったりと、全員が特別歌が上手いという訳でもないけど、この何でもない感が逆にいい。

不安から始まるクリスマスイブが、最後はハッピーメリークリスマスとなる感
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クリスマス・カンパニー(2017年製作の映画)

3.4

作品のファンタジーな設定や小道具等はとても可愛いくてわくわくしました。

けれども、こんなにストレスの溜まるサンタ出演の映画は初めてかもしれません。
みんな何処か余裕が無くて息が詰まる。
現実の人間っ
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.3

1人では生きていけないし、2人でも生きていけない。
沢山の繋がりがきっと人を生かすのかもしれない。

結婚や子育てやり甲斐のある仕事大好きな趣味どれも大切だけど、どれかが欠けてたらダメでもなくて、どれ
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エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

4.0

ハッピームービーでした。

挿入歌の「Baby It's Cold Outside」は好きで昔から聴いていたのですが、映画は初観賞。
まさか、鼻歌だったとは驚きです。

私は、いつでもサンタは見てる。
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.8

ずっと観たくて、クリスマスまで待ち切れずに鑑賞。

リアルとファンタジーの丁度いい世界観が堪りませんでした。

善悪がかなりハッキリとしているので、そういう意味では子供向け。

ただ、各所で散りばめら
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.7

個人的にはもう、なんか悪夢みたいな映画。

内容があまり理解出来なくて、なのに目が離せない。
演出とかすごく面白い。
カルト的とも言うのでしょうか。

レビューの中に、内容を理解しようとしたら負け。と
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.7

25年間、誘拐され監禁されていた家庭で楽しみにしていた、一本のシリーズ作品。 

冒頭での自身の取り巻く世界が一変していくシーンには、戸惑うよね。等と胸を締め付けるものがあったが杞憂でした。

”心よ
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.3

原田知世さんの声が作品の中で心地よく、個人的にはBGMのようで、なんだかそんな寄り添う映画でした。

美味しいパンやスープなどが食べたくなります。

物語としては、少し物足りなさを感じてしまいましたが
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危険なプロット(2012年製作の映画)

4.2

同級生の家を覗き見、短い物語を紡ぐ少年に、文学の才を見た教師は少年を育てようとするが、、、。

物語を紡ぐ快感と、物語の先を楽しみたいいう欲望と、才能を伸ばしていく教育の快感。

キャスティングといい
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

皆さんが言うように、ホントびっくりする程きちんと終わりました。

エヴァシリーズにおいてそんな事あり得ないと何処かで思っていたのかもしれません。
やっと終わった、嬉しい。
初めてホッと息をついた後は、
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.7

邦題が良いですね。
多分、殆どの人の胸に残る。
ありきたりの言葉だからこそ、シンプルに心に突き刺さる。

ありきたりで当たり前のような日常の尊さをつい忘れてしまうのですが、こういう時にハッとさせられま
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.6

533人の父親になる衝撃のスタート。

自由奔放な主人公が父親になった事で突然父としての自覚が芽生え、533人の内142人の子供たちに密かに会いに行き救おうとする事には驚きを隠せないが、人は変われるの
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.8

フェルトであんなリアルな表現が出来ることにまず感動した。
ダークファンタジーにしたてた、親のエゴや暴力とそこに置かれる子供たちのお話。
セリフも少ないおかげて、ショートフィルムならではのインパクトとス
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わんわん物語(1955年製作の映画)

3.3

有名なスパゲティを食べるシーンはレンタルしたディスクに傷があり観ることはできませんでした。

ヒロインがヒーローがあれやこれやと外の自由の世界の素晴らしさを語り、またワイルドさをアピールするも、飼い犬
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バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.0

冒頭の鬱蒼とした森のシーンはとてもファンタジックで、観る者をそんな世界に誘うのだろうと最初は思うかもしれない。

"怪物はささやく"を以前鑑賞した事があり、それと同じような題材でした。
どちらも、孤独
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.7

元気の出る映画。

卑屈に育ってしまったヒロインが最も嫌いなラブコメの世界で奮闘するストーリーは、2000年初期までのラブコメあるあると、ヒロインのリアクションでくすりとさせられる。

当時のラブコメ
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.7

自粛明けの6月に字幕版を鑑賞し、今回は吹き替え版を鑑賞したので、改めての感想。

物語は、開発が進んだ現代で、妖精と人間が共存することはできるのか。と、いうもの。
これは善悪の戦いではなく、正しい事対
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