マタキチさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マタキチ

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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.8

ストーリーは監督も仰るように、テレビシリーズとは別物。
そう、割り切って鑑賞した方がいいです。
テレビシリーズについてのインタビューでの、ルルーシュは死ぬことが最初から決まっていた。という理念からは、
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

前作と比べて、動物たちの活躍が減っていたことが少し寂しかったです。

ただ、グリンデルバルドは魔法動物を軽視している的な台詞があったので、今後大活躍することを期待しています。

贔屓目あって、評価甘め
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

面白かった。
ドタバタコメディですかね。
ずっとハラハラしていて、早く終われー!て思いながら視聴。
上映時間の短さが良かったです。
好きな構成と展開でした。
あと、お洒落なカットが多かったです。

花の生涯〜梅蘭芳(メイ ラン ファン)〜(2008年製作の映画)

3.7

衣装と舞台セットがツボ過ぎました。
正直、そんなことばかり集中して字幕を追えない場面が多々ありました。

梅蘭芳の私服が一貫して白なのは、もちろん梅の花の色だからだと思いますが、観たい人の色に染まる役
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

金曜ロードショウでやってたので、途中から鑑賞。
パンチがないストーリーに感じました。
展開が調子良すぎるのもスリルが無くてわくわく不足。
と、言っても途中からの鑑賞なので気が向いたら、しっかりと観てみ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

ヒトラーを支持してしまう気持ちもわかってしまう、演説力に思わず拍手してしまったくらいだった。
惹きつけられる強さ、それは間違いなくあって、恐ろしくもあった。
物語は、ヒトラーを作り出してしまう恐ろしさ
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ゴスフォード・パーク(2001年製作の映画)

3.4

サスペンスとしては物足りないし、物語も薄い。

ただ、イギリス貴族とはこんなものかと、そのイギリス人らしい気位の高さとか、アメリカ人と比べることで、また強調されて分かりやすい。
イギリス上流階級の文化
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.6

所々で、だらしなさがカッコイイというか、グッとくる。

ドイツ人は濃いコーヒーがお好きな国なんだとか。

一杯のコーヒーにたどり着けない事がどんなにアンラッキーなことか。

出会いの物語はどれも濃いめ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

ロードショーも含めて何度観たかわからない作品。
私個人の不朽の名作。
何度見てもストーリー構成がスッキリと見やすいことに感動する。
子供が見ても粗方理解できる簡単なストーリーで、その中に友情と親子の愛
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.3

知人にすすめられて邦画を久々に鑑賞。
八日目の蝉が、幸せなのか不幸なのかは心の持ちようですかね。
やっぱり泣かすの上手いなぁ、というか倫理観が同じなので共感しやすいのかも。
とは言え、両親と愛人とどち
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.2

やっぱり、ウェス・アンダーソン大好き。
子供のしょうもない衝動を描くの上手いと思います。すごく笑った。
そして、動物ものに弱い私は割とうるうるしながら鑑賞していました。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

コリン・ファース目当てで鑑賞。
オムニバスと言うこともあって、少し物語が物足りないな、と欲が出ました。
どの話も一本の映画として撮ることもできるくらい、ロマンチック。
うん、やっぱり物足りないかな。

真夏の夜の夢(1959年製作の映画)

3.5

バレエを鑑賞したことはありませんが、バレエのような表現。
動きはバレエそのものだったと思います。
背景や衣装が美しいことは間違いないです。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

凄かった。映像綺麗で、女優さんが綺麗で。
ヒロインをどんどん着飾るシーン好きです。
バーフバリが出来すぎた人間過ぎて、お兄さんには同情しかない。

ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

3.9

万華鏡みたいな世界観が美しかった。
自然の美しさと、キリスト以前の神話の神と、そして森の精霊。
すべてごちゃまぜで、ケルト系キリスト教なのかな、と思いました。
やはり残すべきは後世に託す思いと考え。と
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ロバと王女(1970年製作の映画)

3.6

話はさて置き。
大道具小道具衣装がとにかく可愛い。ミュージカルとしては少し物足りないけど、画が素晴らしい。
おとぎ話の世界観が見事でした。
ただし、とてもシュールでもある。

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年製作の映画)

3.4

ファイナルファンタジーそのものを知らず視聴しましたが、そこそこに楽しめます。
しかし、ゲーム本編を知らないことで「?」となる単語やらが出てきます。でも、何の為に戦っているかはわかるのでそこまで気にする
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ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(2007年製作の映画)

3.5

最高に不謹慎。
皮肉とかドタバタぶりに声出して笑ってしまったけど、ラストはほっこりと終わる。
短い時間に登場人物たちのストーリーが詰め込まれていてますが、個人的にはコメディという点で掘り下げすぎず丁度
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.9

とても切ない。
イリュージョン二ストの最後は物寂しく、でも1人の少女が居たことで少しだけ色づく。
それでも終わりがくる。
心にグサグサと刺さり辛かった。
雨のシーンが好きです。雨が好きなので。
アリス
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ジグザグキッドの不思議な旅(2012年製作の映画)

3.6

少年が大人になるための冒険。
真実とか現実とかを受け入れて生きていくのが、人生。
最後のスピーチのシーンでそう感じました。
可愛い作品で、難しくなく軽い気持ちで楽しめると思います。
児童文学ぽいです。
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.4

既にうろ覚えですが、ミスリードの為だけのかるたは少し勿体ないなと思いました。
かるたの歌にかけたトリックや、メッセージとして扱ってくれたらもっと面白かった気がします。(かかっていたのか?)

世界一美しい本を作る男 ―シュタイデルとの旅―(2010年製作の映画)

3.7

シュタイデル氏の製本への姿勢に感銘を受ける。
デジタルで本を読むのが苦手で、かつ紙の手触りや匂いが好きなので、嬉しくなりました。
ここまでマニアックでも無いけれど、こうして拘りぬいて出来上がる作品に愛
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メアリー&マックス(2009年製作の映画)

4.0

すごく胸に刺さる物語でした。
無彩色の画面にメアリーが作った赤いポンポンが映える。これが、2人の友情の光というか、ロウソクのような灯りというか。
とても切ないけれど、勇気をもらえると思います。
自己嫌
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バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.5

現代アート展なんかに行くと、独創的な表現でメッセージを訴える作品が多く、殆ど理解出来なかったりもするのだけど、バンクシーはわかりやすい。
映画にもある通り、この騒動そのものが作品となっている。これも計
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.3

雰囲気は好き。
ストーリーがもう一押しな感じ。
ブラックジョークは面白かったのですが、オチがまでをもっと丁寧に描いて欲しかった。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

面白い。
発想と勢いだけで、良くここまで。という印象。
前作を見てないので、内容を掘り下げることも比較することも出来ませんが、エンターテイメントでした。

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.6

ミュージカルでないことを承知で鑑賞。
変わり者が堅物な職人たちをどんどん変えていくのは見ていて爽快感があります。
ローラの懐の大きさには、男女関係なくカッコイイです。

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.7

子役が可愛い。
天才に向き合う主人公と家族。
子供のためとはなんだろと考えてしまう。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

一度は考えたこともあるだろう「実は、現実が作りものだったら」という恐怖。
絶妙な登場人物と舞台セット。
日常系のドキュメンタリー番組をあまり好んで見ないので、設定として気分が悪い。
まだ、考えがまとま
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

ホラーとして楽しめはしませんでしたが、子供たちの成長が描かれていてストーリーとして面白かったです。
ピエロの謎に迫る次回作が楽しみです。

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.8

小難しい説明は今までで1番かもしれない。
アクションシーンの迫力と勢いと、刑事ドラマを見ているようなストーリー。
エンディングの福山雅治さんが全部言葉にしてくれる。
個人的に、橘さんを追いかけていった
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.8

ゼロの執行人を見る前に視聴。
ここ数年の作品を全て見てるわけではないですが、迷宮の十字路ぶりに面白いと思いました。

マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

4.0

長閑な緑の風景と、パステルカラーのランジェリーと刺繍。とても、素敵。
保守的で昔ながらの村。=男性。進歩的で現代に近い考えのマルタたち=女性。で、男尊女卑がわかりやすい構図で、ストーリーがわかりやすく
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コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)(2017年製作の映画)

3.6

アニメ版未視聴で、劇場1作目を見て今作を鑑賞では、多分追いつけないかと思います。
是非、アニメ版鑑賞後に見ていただきたい。あるいは、是非アニメを見て理解しづらいところや感情移入の難しいところを保管いた
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映画プリキュアスーパースターズ!(2018年製作の映画)

3.5

導入が雑だったりもしますが、全体的なストーリーはとても良かったです。
キュアエールのデザインが好きになれる。

アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)

3.7

芸術性が高いというか、カルト的な演出。
にわかの知識ですが、60年代の彷彿とさせるサイケデリックな演出とか、凄く良い。好きな人は好き。

あと、カルト的な演出は、ジョンは確かヒッピー文化に感銘だか影響
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