千住コンサさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

千住コンサ

千住コンサ

映画(324)
ドラマ(1)
アニメ(0)

さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

2022年の邦画マイベスト。終始劇場は大爆笑。最後までニコニコしながら子供と家族で安心して鑑賞できる名作。
女性がさかなクンを演じることは全く気にならなかった。
また昭和レトロな美術セットもさりげなく
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

原作を直近で読んでいたので、ネタバレで観てしまった。それが無ければ5点。

但し柄本明の大阪弁はいまいちはまっていなかった。ネイティブの適役者はいなかったのだろうか?

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

4.0

初日に鑑賞した。

韓国🇰🇷版🚕トランスポーターか韓国版レオンといったところか。

ソウル、釜山を舞台に凄腕の運び屋の激しいカー🚕アクションでスカッとして、後半は男の子との心の交流に泣かされる。

>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

正直なところ前半のハードな性描写には辟易した。途中で退場した男性の観客もいた。

しかし後半、物語は予想外の方向に転調していく。

より普遍的な広義の愛、無償の慈愛、母性とは何か?愛とエゴは紙一重。
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

5.0

好きすぎて2回見ました。

伊坂幸太郎作品の原作の良さが出ているハリウッド大作。


2022年度のマイベストに入れさせて下さい。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

分からないところ、腑に落ちないところは数カ所ありましたが、最後のシーンが大好きです。

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

心理描写、カメラワーク、色、対比、小道具、美術セット、台詞の一言一句に全てに意味があり、1回目の鑑賞で全てを把握するのは情報量が多くて難易度が高かった。

釜山と霧の街イポを舞台に惹かれあう2人の繊細
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

2022年のマイベスト映画の第11位とさせていただきます。
知らない俳優さんばっかりでしたけど、非常に面白い映画でした。

バビロン(2021年製作の映画)

3.0

ドルビーで鑑賞した。R15指定のため過激な描写が多く賛否両論の映画と事前に聞いていたが、映画業界の歴史的分岐点の群像劇、栄枯盛衰に3時間超の長さを感じなかった。

♪JAZZも素晴らしくて音響の良い映
>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.0

安定ながらもアクの強い俳優陣による金融エンタメ。

映画と原作小説は別物なので原作小説の予習は不要です。

メガバンクの組織やお金💴の怖さを鑑賞後、考えさせられる佳作。

湯道(2023年製作の映画)

3.0

たくさん笑ってたくさん泣ける♨️お湯上がりのような爽快な佳作。
日本の名優オールスターが出演していますが、私の推しは橋本環奈、天童よしみ、夏木マリです。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

🇨🇳
人の記憶をある映像で表現しようとしています。それが非常に興味深く印象的でした。

ただ、家族3人があまりにも人種が違いすぎて、DIVERCITYを表現したいという意図だとは思うのですが、違和感を
>>続きを読む

フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

2.0

米国の贋札事件を書いた娘の手記が原作。
犯罪を犯す父親とダメな父親を忘れられない娘のどちらにもあまり共感出来ませんでしたが、70年代から90年代の米国🇺🇸社会の描写は素晴らしかった。

離ればなれになっても(2020年製作の映画)

4.0

40年間の人間ドラマを描くイタリア🇮🇹のヒット映画。40代以上の方にお勧めの佳作。
個人的にはシンプル・マインズの挿入歌が良かった。

茶飲友達(2022年製作の映画)

3.0

行きづらくなった息苦しいこの日本の社会の中で、今後の高齢化社会は一体どうなるのだろうか?

老人の孤独につけ込む法律的には決して許されないビジネスではあるが、今後、主人公や老人たちはどうなってしまうの
>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

高齢の観客が多くて前半は場内大爆笑、後半は場内からすすり泣きと感動の号泣が聞こえてきました。
親子連れにもお勧めします。
メキシコ移民のマリソルさんと猫の演技が素晴らしかったです。

The Son/息子(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

再三登場する洗濯機のカットで不穏な空気を醸しながら衝撃のラストにつながっていく。

昔の自分の親時代とは違う🇺🇸アメリカ社会において50代の男性が背負う苦しみと悲しみ。

ただやっぱりこのお父さんの主
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

ニッポンvsゴジラ・・・災害有事、原発が東京駅前に現れたら日本政府はどのように対応するのか?という仮想を描いている。

劇中曲が勇壮且つ荘厳で映画館で観るべき名作。

個人的には石原さとみはベストキャ
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

アメリカ🇺🇸ミュージカル文化の結晶のような名作映画。

一押しはスウェーデン🇸🇪歌手のジェリーリンドと髭のレディルッツ。

このミュージカル映画を映画館の大スクリーンでまた必ず体験したい。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

幼少期によく遊んだビニール製の怪獣、ウルトラマンが50年の時を超えて、現代の最新VFX技術でスクリーンに甦った。

原作TVシリーズのオマージュが凝縮され、原作へのリスペクトが溢れており、ウルトラマン
>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

生まれてきてくれてありがとう、このセリフに尽きる。
洗車機のシーンも良かったです。

但し子供と一緒に観ることができないシーン、表現、台詞がある。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

ジュラシックパーク🦕以来30年ぶりの大画面での🎦鑑賞。
民族多様性の要素も入って、今の時代に相応しくアップデートされている。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.0

アニメ未見で背景が分からないので内容は面白くなかったが、主題歌は良かったので2点とします。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

鑑賞後感はさわやか。

もっとアメリカ黒人社会の実相を勉強したいと思った。

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

🇰🇷韓国の年間ランキング第2位と言うことで非常に期待を高くして映画を見に行きました。

ただ前半の笑かしに来るところが韓国の社会の背景がわからないので笑えないところがありました。
この部下の方は韓国で
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

漫画未読でテレビを見たことも無く予備知識がなくても面白かった。

10 FEETの主題歌が最高。

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.0

2022年のマイベスト映画のベストテンに入れておきます。

栄光と栄光の裏側の哀しみに惹かれました。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

セクハラ被害の口述シーンは直接的な映像はないが、リアルで臨場感があって嫌悪感をかきたてる。
子育てに取材に奔走するニューヨーク・タイムズの2人の記者のバディーの奮闘、実名で告白する被害者たちの心情の変
>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

2.0

令和ナンバーワン・ドラマのキャッチコピーに惹かれて鑑賞した。
地方都市経済の衰退という重たいテーマをエンタメ映画に仕上げて最後に泣かせるあたり、さすがにフジテレビは人気ドラマの映画化がうまいと思わせた
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.0

自由でおおらかで自分の息子の背中を押してくれるピアニストのお母さん、芸術家の大叔父、仕事熱心なお父さん、メインテーマは映画ではなく、フェイブルマンズ家の家族愛であった。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.0

登場人物は少ないもののマルチバースで話が進むため、少し難しかったがカンフーアクションも面白いし中国系🇨🇳家族の愛の表現も素晴らしかった。

しかし若干不可解な設定や表現もあり困惑した。

指がソーセー
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

3/18(土)
原作に敬意を払った音楽、ライダーの造形、サイクロン号の造形、撮影アングル、美術、演出が昭和のオールドファンにはたまらない。
最新のCG技術、メタリックな怪人の造形、全体的にダークで孤独
>>続きを読む

シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.0

大泉洋、水樹奈々、石丸幹二の歌声だけで鑑賞料金の元が取れる素晴らしい作品でした。

歌だけで何回でも泣ける極上のミュージカルコメディー。

日本語吹き替え版は小さな子供たちを連れた親子連れが多かったの
>>続きを読む

|<