Mayugeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Mayuge

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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.6

まったく同じシチュエーションの中。
どこかの、どんなタイミングで
何をどう伝えるかによって、
その後の進み方と結果は異なる。
2部構成の恋愛ストーリー。

同じはずなのに。
こんなに違うんだ。
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.5

影にかくれたヒーローという事を払拭された。
彼女達の日々の努力とその前向きな考え方に称賛を!

マルコム&マリー(2021年製作の映画)

3.7

愛し合ったと思ったら喧嘩してる。そしてまた愛し合うと思ったら怒鳴りあってる。

2人だけの会話。

「男と女」というものをずっと見ている感じ。

でも結局は離れられない2人なんだね。

映像が
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.4

主人公フーシは心が広くて、優しい、いい人。
恋や愛に臆病で、恋愛をした事がない。
そんなフーシが恋に落ちた。

恋して、恋愛の始まりなはずなのに…

観てて切ない。

いい事がありますように。

ギミー・ザ・ルート ~NYグラフィティ~(2012年製作の映画)

3.5

NYグラフィティアート…に夢抱く青春映画。
何か特別なキラキラが起こるわけでもないのだけど、
NYの若者の生活がとてもリアル。
きっと普段の彼らもこんな感じに毎日を
過ごしいるんだろうなぁ。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

青年達は青くさい青春をスケートボードと共に駆け抜ける。

ちょっと悪友。
道外れな事をしたい。親から離れたい。
怪我だってするし、血も流すよ。
まだ未来なんて見えない。
迷いがあって当然。
でもそん
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.8

最後は本物のアーティスト マーガレット・キーンが勝利した。彼女の絵が彼女を勝たせた。

1960年代アメリカで人気を博した「BigEyes」シリーズ。そのアートの影にあったマーガレットとウォルター・
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.4

映像がキラキラ。
近代的なSFアクションな感じ。

存在していた世界は真実ではなくて、
では何が事実でどこに真実があるのか?

久しぶりにトム・クルーズみた!

僕らをつなぐもの(2022年製作の映画)

3.6

2人のお父さんと息子。
家族。
互いに必要存在だし、大切だし。
でも別れだって存在する。

それでもやっぱり家族。

“Simone and Paola made you who you are”

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.7

服が可愛い。
音楽もいい。
全体的になんか可愛い💕

すごくイギリス映画っぽい。
音楽と共にある作品で、悩みながらもみんな前に
進むんだけど、どこか影っぽい感じ。

こういう雰囲気の青春映画も好き
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.9

ゆらゆらふわふわ。
赤でも白でもない。混ざった中間のピンクみたい。

10代のその時は…
緩やかに時が流れているのに、一つ一つの出来事は
衝突的で、あっという間に過ぎ去っていく。

心に傷もある。
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.7

15歳のジェイミー。
母親、幼馴染、同居人。個性豊かな女性達に囲まれて、
多感な思春期を過ごす。

親以外の人達から学ぶ色んな事はとても刺激的で開放的で。

まだ迷いはある。でもこうやって大人にな
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.7

“父さん、母さんになろうと思う”

母の3回忌に帰郷した橙花は父から衝撃的な事を言われる。
母の服を着る父、父にできた婚約者(男)、そして婚約者の子供。破茶滅茶が始まる…けどなんか温かい。

ご飯
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.7

16歳のキラキラと痛み。
全てが一瞬の時。

これが青春。
忘れられない思い出。

16歳。
それは1回だけ。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.0

ジャベドは詩を書く事が好き。
アーティスト ブルース・スプリングスティーンに影響を受け、書き続ける。

たとえ逆境でも、自分の好きな事をやり続けられる事が本当の強さであり、本当に好きな事。

こう
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

“Hey,Baby”

一つの電話。
耳にはイヤホンと音楽。

これで彼は最高のドライバーになる。




Music and a Road

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.0

2人はいつから…

頭で理想としている事と心が反応してしまう事実が異なってしまう。だから苦しむんだ。

恋の痛みって途方に暮れてしまうほどに痛くて,苦しくて。

でも本当に人間らしい痛みだな。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

社会の不平等さに苦しい怒りと深い悲しみを覚える。

ゲイカップルとダウン症の子供。
縁があって一つの家族となるのに…

私のの幸せ、あなたの幸せを奪う権利は誰にもない。


“Marco lo
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.0

ここに居ていいのか分からない。

突然両親をなくたフリダは若い叔父夫婦の元へ。
いきなり出来た元イトコの妹。
慣れない田舎生活。

混乱、不安、葛藤。
まだ子供のフリダの心には重た過ぎる状況が彼女
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.2

“How much do we have time to do something great?”

「RENT」の生みの親ジョナサン・ラーソンのお話。
大作を生むまでの苦悩、時間、苛立ち。
何度も
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.2

捻じ曲がった思想、背負った使命。
そんな事を忘れてただ、好きなダンスを大好きな仲間と踊りたい。
それだけなのに。
ただ、それだけなのに…。

最後のダンスシーンに込められたメッセージが全てで、涙が止
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.9

14歳ダニエルとテオの冒険。
なんだろね、この不思議さ。
どこか垢抜けない、青くさい、でも清々しい14歳の空気が流れてる。

男の子って不思議だなぁ。
14歳って不思議だなぁ。

イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.4

子供としては男と女である両親の姿って見たくないよね。

多感な思春期に両親の離婚とその原因。

大人より大人っぽい息子達。
子供達より子供っぽい両親。

うーん…。

パリの恋人たち(2018年製作の映画)

3.3

マリアンヌは恋愛上達者。
エヴは恋愛に興味があるだけ。
アベルはそんな2人に翻弄させる。

小さなコミュニティでぐるぐる恋愛が回ってる。
ややこしいのに後腐れない感じ。

でも私は1人の人と末長く
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.5

バラバラになった家族をエイブの料理が救う。
やっぱり美味しいご飯は凄いな✨

美味しいご飯を作って、それをみんなが美味しいそうに、幸せそうに食べてくれたら…すごい嬉しいな♡

美味しいご飯をもっと
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.4

真っ白で綺麗すぎて、観てて涙が止まらなかった。

LGBTのショートムービー。

みんなに個性があって、才能があって。
みんなそれぞれがユニークなんだよ。

誰と手をつないだっていい。
誰を好き
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.3

ミニマリスト。
断捨離して過去の過ち、苦い感情、全てにさよなら。
私の中の不安、罪悪感を人に渡して私は立ち去る。

なんて上手くできずに悩んで。

それでも断捨離して精算しなくてはならない思い出も
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

衝撃的。
お金欲しさに世界規模なカンニング。

最初は友達の為…なのかもしれない。
でも、最後はもはや誰の為にそれをやってるの?

何を守りたくて、自分達はどうしたいの?
誰が幸せになる?

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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.5

砂の、
家族との間にあるこの距離感…なんか苦手。
なんでそんなに冷たい?

私にはない乱暴な感じ、なんか苦手。
なんでそんなに暴言はける?

砂と清。二人は友達。
私は天真爛漫でおおらかな清が好き
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

コーヒーとタバコ。そして他愛もない会話。
カッコいい組み合わせだよね。
この緩い世界観、好きだなぁ。

コーヒー好き。
でもタバコは吸わないから…
私の場合はコーヒーとチョコ🍫かなぁ。


アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.5

高校入学前のスリーピングオーバーパーティー。
何か特別な事がある訳ではないけど…少しだけ大人っぽくしてみる?みたいなね。

「息を貰った事ある?
これは…キスじゃないよ。」

独特
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.5

言葉は少ない。
雰囲気と音楽と表現で物語を伝えてる。

初めての緊張、感情的な場面、恋に落ちる瞬間。
そして幸せと平和な日常。
余計な説明はない。
ただ、感じ取る。

余談…
ベトナム料理がどれも
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.5

ちょっと捻くれてる入り口から入って、やっと見つけた恋…みたいなね。

本作の監督はジョン・タトゥーロでウディ・アレンではないんだけど、それでもウディ作品並みの独特なユーモアは沢山⭐︎
N.Yのハイセ
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マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.8

お母さんが壊れてく。逃げてく。
それでも娘のマチルドはお母さんを何度も捉えて、抱きしめる。

とても大きな母と娘の愛。
それは時に残酷でお互いを傷つけて。
でも涙が出るほどとても愛情深く、綺麗。
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街の上で(2019年製作の映画)

4.2

映画の中の雰囲気も会話も演技も。
全てが自然でさ。

主人公 荒川 青の何気ない日常を覗き見してるみたい。

派手さが無くて普通すぎて。でも面白いの!
クスクス笑えちゃう。
そんな所がすごく魅力的
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