Mayugeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Mayuge

Mayuge

映画(512)
ドラマ(7)
アニメ(0)

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.9

“水墨画のような美しい筆致で描いた作品”という表現がされていて、まさしくその通りだった。
透き通るような淡い色合い、薄く霞む風景。みずみずしくて美しい。

19世紀ベトナム。大富豪の元に嫁いだ14歳
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

ナターシャがただ、ただカッコいい。
そして妹 エレーナもママさんもパパさんも…カッコよき✨

映画館で観れてよかった⭐︎

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.6

相変わらず戦闘シーンはスピード感があって、
観ていて面白い✨

それにしてもファンタジー過ぎない?
それなりにツッコミ所も満載。

ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.1

ずっと観たかった映画。
日本上映がなかったから諦めてた。
でもこの度Netflixで配信!

切ない…けど、良い✨
そしてコール•スプラウスはやはりイケメン💖

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

凄かった✨
豪華だし、華やかだし。
全部詰め込んで一気に出しましたっ!が溢れてた。

スパイダーマン🕷
また1人ぼっちはやっぱり寂しいね。

でも、この先の未来の自分に託して・・・。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.6

ジュディ・ガーランドの半生を描いた映画。

この喜怒哀楽の激しさ。ステージに上がる一歩手前までは
悲しみにもがき、苦しみに動揺していたのに。
一歩前にでてスポットライトを浴びた瞬間、彼女はJudyに
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

宇宙とか天体とか…好きでよく観るんだけど、この作品も面白かったな。

最期は誰かヒーローが出てきて地球を救う!なんていう展開で終わらなかったのがよかった。

宇宙とか天体とか…やっぱり好きだなぁ✨

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.4

何が自分にしっくり来るのか模索中。そんなユウコは一応、美大を目指す17歳。

2週間、青葉家に居候しながら予備校夏期講習に参加。
新しい友達、新しいライバル。一夏の体験はユウコを成長させるのかな。
>>続きを読む

シラノ(2021年製作の映画)

3.8

文字で伝える愛。
とてもドラマティックな三角関係。
とてもロマンティックな恋愛劇。

“It’s you, I’ve loved”

愛おしいロクサーヌから本当に聞きたかった言葉を文字ではなく
>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.3

前を向いて立てない時期。
呼吸できない瞬間。

生きづらい。

痛みと曲と共に歩むハルとレオ。
切っても切れない感情と関係。

不器用すぎる2人が魅力なのかな。

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.8

理不尽な扱い、根拠のない差別、不平等な逮捕劇。
危険な街アメリカ コンプトンを舞台に若者は日々の怒りをラップにのせて吐き出す。

N.W.Aの誕生秘話、彼らの成功、見え隠れする音楽業界の闇を描く。
>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.6

Eighth Grade. 8年生。中学2〜3年生。
思春期。反抗期。不安定な時期。

守られてる小さな世界から一歩踏み出す。
そこはキラキラな世界。でも苦味だって経験する。美しい事ばかりじゃない。
>>続きを読む

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.0

記憶の操作。
生まれる新しい関係。

どこからが本物の感情で、どこまでが嘘の記憶?

ミステリーサスペンス作品。

記憶は…
幸せな思い出も嫌な感情も逃げたかった過去も。
全てがあるから私という
>>続きを読む

神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

3.0

堕ちる堕ちる堕ちる。
ドラックの影響でハイになる若者。
叫ぶ、罵る、投げ倒す。
うるさいうるさいうるさい。

彼らにとっての出口どこ?
終着点は訪れるの?

そしてまた戻る、いつもの日常。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.0

汚職警官、薬物売買、悪に染まった街 マンハッタン。
大都会を舞台にあらゆる悪と戦う。
最後は正義が勝つ・・・だとしても、それはあらゆる犠牲が伴い、自身の痛みも増すのかもしれない。

正義勝利は
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

ありがとう、そして
さようなら

全てのエヴァンゲリオン




こんなに泣くとは…思わなかった。

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.9

「眠っていたのは周りの人たちじゃない。
私達なんだ。
もう起きなきゃいけない。
そう、起きる時がきたの。」


タイムループ。
その日に、その一日に閉じ込められたマークとマーガレット。
>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.7

口紅一つで変わる人生。

美しい顔だけでは生き残れず。
素晴らしい演技力のみでは土俵に上がれず。

両方持っていれば、私は満足?

みんな無い物ねだり。

欲張りは底見えぬ堕落の始ま
>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

優しい流れの映画。
悲しはずのストーリー展開になるのに、何故か緩やかで穏やかで。

そうだよね。すべてを受け入れて、納得がいくのには時間がかかる。そのかかる時間を無理せず、ありのままに描いている
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.9

あの頃、がむしゃらに楽しかった。
あの頃、お腹の底から本気で笑った。
あの頃、一生懸命涙がつきるまで泣いた。

誰にでもある「あの頃。」

映画を見ていてそんな「あの頃。」を思い出しました
>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.7

人魚と少年、そして音楽。
ドキドキとニコニコが合体したみたいなアニメ映画。

絵がね、可愛い。色が鮮やか。
一つのアートですね。


全体的に可愛いらしい映画でした。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

自然と合う会話の歩調は二人を急激に近づけていく。

あっ、私はきっとこの人と恋に落ちるんだ…。
恋愛が始まりそうな時の不思議な閃き。

流れのままに身を任せていたら、
やっぱり恋愛をしてい
>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.1

平等に、みんなに、幸せがあればいいのに…と最初は思った。

でも、それは違う気がする。


きっとみんな幸せは持ってる。
みんなそれぞれ人生の絵は違っていて、だから幸せの形も違ってて。
>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

不思議…な世界観。

小学生の頃の夏休みを思い出し、
懐かしく思いながら観た。

ちょっと不思議すぎて、理解が
追いつかなかったりもしたけど…
嫌いじゃないなぁ。

こんな冒険ができた
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

Woody Allenワールド全開。

なぜか行き違い。
なぜかハプニングだらけ。
そして全ては成り行き任せ。

そんな感じ、嫌いじゃない。
むしろ好きかも。

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.8

母親の偉大な愛が詰まってる。

喧嘩したって、どんなに無視したって…
母は毎日娘のために美味しいお弁当を作って。
そして娘は毎日そのお弁当を食べて。

やっぱり母親。
やっぱり家族。
>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.0

なんか…心が純粋になった。
泣けたよ。
勇気もらえた。
良い作品。よかったよ、本当に。


最近よくアニメを観る。
ストーリー性が高く、魅力的。圧倒的に美しい描写はすごく素敵。日本が誇れ
>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.8

欲しいのに手放す。
手放したくないのに離れる。
でも好きだから、遠くから見守る。

やっと戻ってきた。でもまた離れる。

そんな繰り返し。

あー、恋愛だなぁ。

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

4.0

夢は叶えるもの。
そんな事を思い出させてくれる様なPower満点なインド映画。

インド宇宙開発センターで働く女性を主人公に、インド発火星探索ロケットの開発と成功を描いている作品。
とにかくキ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

お金持ち家族に寄生していく様。
あーなるほど!と思わせ、面白い箇所もあり、
でも出来過ぎてるんじゃない?そんなに上手くいかなくない?…なんて、いかにも作品風な感じもあったり。

いろんな情報が
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

MollyとAmy。
親友同士の勉強真面目な女子高生二人の
高校卒業前 爆発フェスティバルっ!
お祭り騒ぎだ!はじけちゃえっ!
わーい!…と成功だけでもいかず、
失敗もあり喧嘩もあり。

>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.9

人々それぞれの物語。
良かったです。

本当、それぞれに物語あり。
そんな中、一番に残った印象は寂しさだったり、孤独さなんだけど、でもそんな中にほっこりあたたかみもあり。

だから波瑠ちゃんが瑞
>>続きを読む