マクガフィンさんのドラマレビュー・感想・評価

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マクガフィン

マクガフィン

95(2024年製作のドラマ)

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※スコアは全話終了後に

■1話
世紀末な社会への焦燥感が大事件で触発されるかのように歪んだ形で表出。中二病的キャラが多いし、演技力もまちまちで統一感が弱く、城定監督なら1話30分で十分な内容に。
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シガテラ(2023年製作のドラマ)

3.5

出会いの都合良さや都合が悪くなるフェードアウトするキャラは古谷実ならではに。因果が微妙に続く展開、何気ない会話や心の機微、傍から見ると非日常でも当人たちにとっては日常なエピソードがリアルに。
いじめら
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おいしい給食 season3(2023年製作のドラマ)

3.2

毎週配信で見ることを楽しみにしていたし、気軽に見る分には充分面白いが副担任や生徒の配置・プロットなどの殆どが焼き直しに。給食マニア生徒の斬新なアレンジ技もストーブを活用することばかりだし、主要キャラ以>>続きを読む

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おいしい給食 season2(2021年製作のドラマ)

3.8

教師のキレや生徒の煽りスキルがアップし、前シリーズ同様に恋愛が入る余地が全くない、給食の格式の高い位置づけが面白い。各エピソードのテーマやプロットの進む方向など作り手の意図が明確で、給食が好きだった者>>続きを読む

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おいしい給食(2019年製作のドラマ)

3.9

コミカルの効きが良い吹っ切ったB級的な演出だが、給食を通した人情味を加味することに。
給食のシュチュエーションを整えること(机の配置)、給食の入場(教室に運ぶ)、給食前の校歌斉唱(儀式)。ボクシングの
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賭ケグルイ双(ツイン)(2021年製作のドラマ)

3.5

狙った大仰さとコミカルを挟む抑揚がシリーズ独自の世界観で、今作は早乙女芽亜里(森川葵)の成長に繋がる、右往左往で縦横無尽さが効果的に。家畜への温かい眼差しが原動力になり、仲間と助け合い、女性蔑視や自分>>続きを読む

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教場Ⅱ(2021年製作のドラマ)

3.1

前作に比べると個々のエピソードが弱い印象で、撮り直しの影響かブツ切りな構成があり、回想シーンが上手くリンクしないことも。警察二世の悲壮もイマイチ伝わらないが、妊婦への気遣いが女性の社会進出に。それでも>>続きを読む

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教場(2020年製作のドラマ)

3.4

一人のミスが周りに波及することで集団の大切さを説くことは同調圧力や相互扶助を、教場にお見通しなことは監視社会を連想するが、政治的な意味合いが薄いのが好感。抑揚はあるが、笑顔を封印した木村拓哉の作品をグ>>続きを読む

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賭ケグルイ Season2(2019年製作のドラマ)

3.5

Season1同様に、学園内でのワンシチュエーションや、大人が一切出てこない独特な世界観が好感。原作未読。アニメは数話視聴。

ギャンブルのどんでん返しは弱いが、狂気と虚無さが交錯する情念とギャンブル
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伝説の教師(2000年製作のドラマ)

3.7

常識を嫌う型破り教師の松本と対比的なマニュアルに捕らわれた教師の中居のバディ的な兼ね合いが良い。2人の教え子たちが関連する様々な学園問題が降り注ぐが、独自な方法で解決したり、結果的に解決したりする大団>>続きを読む

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今日から俺は!!(2018年製作のドラマ)

3.7

会話の兼ね合いの良さ、洗練されたギャグやユーモア、個性的だが愛くるしいキャラ達などの原作の良いところを堅実に抑えていることが秀逸。原作の〈自由〉や〈個性〉のテーマをアレンジして、〈力で押さえつける〉こ>>続きを読む

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賭ケグルイ(2018年製作のドラマ)

3.5

徹底的なギャンブルによる弱肉強食の学園を舞台に、敗者は人間としての尊厳や人間性までを否定されるディストピア世界の設定に興味津々に。実写映画化されることもあり、再放送で一気に鑑賞。原作未読。

人間の表
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王様のレストラン(1995年製作のドラマ)

3.9

三谷監督の映画は苦手な作品が多いが、プロットや構成が良く、相性抜群に。
毎回、問題が起きてアタフタするが、笑いを挟んだテイストが良く、ラストに大団円的に纏める、ほのぼのとした余韻が良い。
オマージュが
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振り返れば奴がいる(1993年製作のドラマ)

3.8

患者の設定がブレるが、織田裕二と石黒賢の対立は面白く、石黒の傾倒していく感じが印象的に。織田のトラウマによる過去の喪失も効果的に。
安楽死に対する問題定義も、織田の引き際が良いので、嫌味がなくて好感。
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LIAR GAME シーズン1(2007年製作のドラマ)

3.8

シーズン2に比べると、文体の硬さやキャラの確立が若干甘いが、スタイリッシュな映像と作品のテイストの相性が良い。

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フルハウス<ファースト・シーズン>(1987年製作のドラマ)

4.5

オムニバス形式(大体2つのストーリー)で、プロットや構成が良い。
笑いをふんだんに盛り込んで、ラストに大団円で締める、ほのぼのとした余韻が秀逸。
会話や兼ね合いのリズムが抜群に良く、吹き替えのアテレコ
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ゆとりですがなにか(2016年製作のドラマ)

3.5

安藤サクラ目当てで鑑賞。
ブレイク直前の俳優も多く、役者の配置に感心する。
ゆとりと緩さを合わせたテイストを挟むことが上手い。
主人公の妹の名前が「ゆとり」なことが、何気にツボに嵌る。

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LIAR GAME シーズン2(2009年製作のドラマ)

3.9

スタイリッシュな映像と作品のテイストがマッチすることに好感。
鈴木浩介の怪演が秀逸。全体的にシーズン1より演出が良い。

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女王の教室(2005年製作のドラマ)

3.9

従来の学園ドラマとは一線を画す、脚本や演出が良い。
社会の実情や自己責任や勉強をする大切さなどの提示を、過激な描写を交えて秀逸。
志田未来が天海祐希に本気でビビっていることが伝わってきた。

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リバース(2017年製作のドラマ)

3.8

最終話は蛇足だが、犯人探し・謎解き・モラルの揺さぶりが強烈。
オチと主題歌の相性が抜群で、イヤミスならではの衝撃度に。
ドラマならではの、各話ごとのキャラの掘り起こしも効果的に。

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