dmatudaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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同級生(2015年製作の映画)

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こういうとなんだけど意外によかったかも。嘘、かなりよかったです。特に "だしだしだしずしゃー" のくだりはよかった。とはいえだが、原作を読んでいないと展開が速すぎて乗れない気もした。紙面と映像では咀嚼>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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まるで劇中のお菓子のような映画だった。甘く癖になる。そして俳優陣が達者

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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話が進むにつれて3つのテーマがからんでいることがわかる。とても複雑。しかも暗号の解読なんて映画向きとはいえないのに、それが面白いのだ。どうして?

デルス・ウザーラ(1975年製作の映画)

5.0

2017.10.07
フィルムセンターで70ミリを見る。黒澤明が最高であることがさらに更新された。俳優がほんとうに素晴らしい。

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日ソ合作の全編海外ロケ映画。当然外国語。日本人は出演していない。
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影武者(1980年製作の映画)

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「本体と影武者」の関係が「映画監督と俳優」のようで興味深い

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

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残りのエピソードも同じ監督でやるのだろうか。ファンならずとも心配になる。
( *ᴗ* )
それはそれとして、ファルコン号との再会に胸ときめいた!まるで乗船したことあるような懐かしさ!ファルコン号は
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(1985年製作の映画)

5.0

傑作。爆音で見たい。見どころは原田美枝子

八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

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退屈で説教くさい。ときより覗く狂気が興味深いけど退屈にかわりない。ところが突如画面が弾ける。ピカのシーンからこれぞ映画だという力強さなのだ。

ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

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いきなりバーキン。さりげなく登場。心憎い演出だな。主人公は男の趣味がわるい。そこが魅力的。

まあだだよ(1993年製作の映画)

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白痴のような男たち。理解しがたい騒ぎっぷりで奇怪としかいいようがない。気恥ずかしいシークエンスがつづいたあと映像的興奮がやってくる。齢80を超えた職人の技だろうか。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

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ギンレイホールの切実さに同情。性欲の悩みはストレートもゲイも同じということか。あまりに正直すぎるセリフが忘れがたい。悪くはない映画だけどあえて茶化したい気もする。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

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英雄すぎて戸惑う。腑に落ちないことが多い。それにしても驚くのは戦場から家族へ電話かける兵士の姿。突然かかってくる電話が銃撃の最中だなんて悪夢である。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

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レッドメインの熱演に尽きる。それにしてもイギリス映画は手堅い。

紙の月(2014年製作の映画)

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主人公が気の毒でしょうがない。それなのにひとつも共感できないのが異色。そこが "映画版 紙の月" のキモなのか?

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

わたしにとって生涯最高の映画に今日出会った気がする。瞳孔やら毛穴やら全身の穴という穴すべてが開放され、わたしは魂を奪われた。たかが映画、たかがアクション映画なのに。映画を見くびっていた。映画よごめん!>>続きを読む

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター(2014年製作の映画)

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楽園から地獄まで均質の映像美。ところで、あのセイウチたちと私が同じ地球上に存在しているとはとても信じられない。セイウチがフェイクだと言われても疑わないだろう。けれども現実なのだ。そうなると私の日常が疑>>続きを読む

結婚哲学(1924年製作の映画)

5.0

みんながルビッチに憧れるのがよくわかる。真似したくなるもの。青年小津安二郎の興奮を追体験したような。それにしてもヒゲの旦那は色気がある。名優。