筆頭株主さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

真っ当な正義のもとに動く訳じゃないのが新鮮ですごく面白かった!

レベッカが理解ありすぎてカッコいい

バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ビリーとレイラの繊細な愛し方が切なくて愛おしいけれど、ラストシーンのビリーの浮かれ方も本当の意味での初恋という感じで可愛い。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

右肩上がりにストーリーが進んでいってめちゃくちゃ面白かった!!

吉川さんが主人公のようでいて部長が主人公のようでいて、この物語は主人公が独りよがりに進めていくものでは決してなく、尊重しあって共存する
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この先のこと、未来のことを語ってはいるものの、結局は今この瞬間にしか生きていない登場人物たちがすごく痛快。

ネリの賢さや垣間見える優しさは魅力的で、皆んながネリを好きになり、時には執着してしまう気持
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.6

日常の中に織り交ぜられる差別や悪意が心底不快だった。

なかよくなれたらいいな(2015年製作の映画)

3.3

ご近所さんって呼べるぐらい近くに住んでないのが1番怖かった

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.5

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エドワードの暮らすお城の味気なさと、彼の憧れる街のカラフルさの対比がポップに思えるけれど、実際は街には人の愚かさが蔓延していてそう良いものではないのが切ない。

それでも2人の恋だけは純粋で美しいのが
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

お酒の力に頼らないと忌憚なくバカになれないのが大人なのかもしれない。

それはそれとしてマッツに歴史を教わりたい。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.2

悪人に改心させる訳でもなくただ殺しまくっていて、良い。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

5.0

みんな犬が大好きでイイ。

無駄なく殺すジョン、本当に格好良い。

セブン(1995年製作の映画)

5.0

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終始救いが無くて陰鬱な映画だけれど、厭世的なサマセットが最後、誰がために鐘は鳴るの引用でミルズの葛藤と行為を肯定するシーンでどうしても希望を感じてしまう。

ロブスター(2015年製作の映画)

5.0

シュールなシーンと恋愛に対するアイロニカルなストーリーが堪らなく好きだった。

健太郎さん(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

健太郎さんの異物感による不快さが極まりながらも、健太郎さん自身は被害者であることが明かされた瞬間に何とも言えない感情になる。

スマイル(2022年製作の映画)

4.3

トラウマが他人に理解されないのと同じ怖さがある 本当に怖い

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

5.0

恋愛は決して依存するだけのものではなく、自我の確立にも関わる大切なピースだと示している映画。原題も「獨立(独立)時代」だしね。

(2023年製作の映画)

4.1

この作品の持つ毒性がポップにパッケージされて食べやすくされた感じで小気味良かった。

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

4.2

男のネズミに対する異様な執着心がずっと気持ち悪くて良い作品だった。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.1

娯楽優先でモラルを蔑ろにする風刺的な一面もあるのだが、ビジュアルの強烈さも勿論負けていないので一見では噛み砕けなかった。
のでまた観ようと思う。

白鳥(2023年製作の映画)

5.0

愚かな人間であるいじめっ子たちは作中にほぼ出て来ず、気高い人間であるピーターと白鳥のみが主として映される演出がとても気に入った。
美しい作品。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

5.0

ロアルド・ダールの軽快なストーリーにウェスの作風はぴったり合っているのだなと実感した。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

虚構と現実が入り混じる描写が絶妙で、流石と言うしかない。

ラスト、虚像が映るばかりだった鏡に、本当の未麻が映るシーンに心から安堵した。

ウィッチ(2015年製作の映画)

5.0

信仰心や家族愛が盾になるどころかそこにつけ込んでくるから悪魔って怖い

ラリー スマホの中に棲むモノ/カムプレイ(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

バイロンたちも良い子だしみんな良い人で最後泣いた

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

夢のようなアステロイド・シティと現実のモノクロの世界を行ったり来たりしていた。

劇中劇の体をとることで嫌でも客観視させられるのに、ラストシーンは虚構の中で終わるというのが、この映画に没入することを許
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

5.0

このおじいちゃんに泣かされるとは思ってなかった。