ユジーンビクタートゥームズさんの映画レビュー・感想・評価

ユジーンビクタートゥームズ

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ブリッツ(2011年製作の映画)

3.5

不定期に訪れる「クズをブチのめすステイサムと自分を重ね合わせて強くなった気になりたい欲望」を満たす為に鑑賞。

サイコ野郎VS一匹狼のアル中暴力デカの対決かと思いきや、バディムービーだったのは意外であ
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ザ・ボルト(2017年製作の映画)

1.5

ジャケットの雰囲気やあらすじから、「コイツはハズレですよ」という感覚がビンビン伝わってくる作品だったが、“信用できる男”ジェームズ・フランコが出ているのでまあいっか、と思い鑑賞。

所謂「思ってたんと
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プレデター(1987年製作の映画)

5.0

いたぞぉぉぉぉぉ!!!!!!
いたぞぉおおおおおおお!!!!!
うるぁああああああぁぁぁぁ!

ババババババ
ドガガガガガガガガガ

出てこいクソッタレぇぇ!

ババババババババ
シュポンシュポンシュ
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

2.2

相変わらず良くも悪くも“外連味たっぷり”な演出で観ていて間延びしないのは確か。

冒頭の見せ場であるギリシャでのバイクチェイスと、クライマックスのSWATトラック爆走シーンはマイケル・ベイに頼んだのか
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テイク・シェルター(2011年製作の映画)

2.3

前情報を一切知らずに見ればオモロイ。

少しでも口コミを見たら“ああ、そっちの方の結末ね”という感じ。

誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.5

96時間以降すっかり「ポスト セガール」が板についたリーアム・ニーソン主演のサスペンススリラー。

狙われるのがクスリ関係の女ばかりという設定なのだが、あくまで“仲卸業者”であるせいなのか、警察は無し
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バッド・デイ 復讐の血(2017年製作の映画)

2.9

アイルランド発の復讐劇

年老いた内気な母親と農場を切り盛りするビール腹の中年が主人公って事で、「狼よさらば ド田舎版」だろうと思って見たら話はもっと複雑だった。

単なる農夫のはずの主人公ドーナルだ
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ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.0

私刑モノという事で「街のダニは全員地獄送り」系の作品だろうと勝手に想像し、テンション高めで鑑賞したのだが、実にシットリとした作品であった。

作品全体に流れる空気感がおとなしく、起承転結も非常に淡々と
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キング・ホステージ(2017年製作の映画)

2.0

こんなにクドくてヘタクソなスローモーションはそうお目にかかれない。

ニコラス・ウィンディング・レフンの映画を観た中学生が「オレもあんなん撮りてぇ」とプール終わりの白昼夢状態で書いたようなテキトーなシ
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沈黙のテロリスト(2001年製作の映画)

1.0

セガール映画が好きである。

エラそうで傍若無人な振る舞いと悪党に同情したくなるほど圧倒的な力で敵をいたぶるのを観ていると、自分まで強くなった様な気になりストレス発散になるからだ。

だがこの作品は最
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

ネオゾンビ映画の傑作「28日後」の脚本を手掛けたアレックス・ガーランドが送るSFファンタジースリラー。

プロットは至ってシンプルな「決死隊アクション」なのだが、メインキャラクターが全員女性という“ト
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飢えた侵略者(2017年製作の映画)

2.0

カナダはケベック州が舞台という事で、世界観は北米ながらおフランスのテイスト満載のゾンビ映画。

「物語の本筋以外はあまり気にしない」が定説のフランス映画だけあって、ゾンビの設定(殺す方法や習性など)に
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トカレフ(2014年製作の映画)

1.0

何から書けば良いのかわからないほどシドい映画。

「娘を殺された元悪党が悪友と再タッグを組んで復讐する」という男ならば誰もが燃える(萌えるとも言う)設定を斜め上どころか真後ろにぶん投げてくるとは予想だ
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ベンジェンス -復讐の自省録-/リベンジャー -復讐者-(2017年製作の映画)

2.0

ブルガリア産のスーパーストレートな復讐映画。

ここまで何のヒネリも無いと三週半くらいして新しさすら感じるほどに真っ直ぐなお話であった。

これで2時間だったら寝てしまうところだが、90分以下で可能な
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アウトサイダー(2018年製作の映画)

2.5

極端につまらない訳ではないが、良くも悪くも西洋人が思う「ジャパニーズヤクザ像」の域を出ていなかった点が残念。

「異邦人」というタイトルにも関わらず、主人公が外国人であるが故に疎外感を味わったり苦渋を
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マッド・ナース(2013年製作の映画)

2.5

この映画「看板に偽りあり」である。

ポスターにある“悪い男達にキツイお仕置き”は作品冒頭のツカミでちょこっと行われる程度で、本編の殆どはバイセクシャルで色情の怪力看護婦による逆恨み&行き当たりバッタ
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デッドガール(2008年製作の映画)

2.0

片田舎の高校生“リッキー”(童貞を拗らせメンヘラ気味)とリッキーの親友でアウトローの“JT”(マジで良心が無いヤバイタイプのヤツ)周囲からも若干疎まれるボンクラ二人が授業をサボって忍び込んだ廃精神病院>>続きを読む

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

3.5

原作は「裏切りのサーカス」のジョン・ル・カレ。

父の犯した罪に苦悩しつつ自分の人生を取り戻そうとする若者と9・11のトラウマから“疑わしきも罰しろ”が前提となってしまった対テロ諜報組織間のせめぎ合い
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1922(2017年製作の映画)

3.5

キング得意の因果応報ものサスペンス・スリラー。

一見誰か分からないくらいオーラを消してレッドネックのオヤジに成りきったトーマス・ジェーンと“ちょっとビッチ”な奥様がはまり役のモリー・パーカー そして
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インベージョン(2013年製作の映画)

1.5

劇中では“感染者”という程ですが所謂ゾンビ映画です。

設定や物語の運びはよくあるティーンズがメインキャラクターのホラームービーであるが、この作品は一味違う。

ワザとかどうか知らないがとにかく“伏線
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.0

「クローバーフィールド」ファミリーとかそういう事はさておき、SFとしてもソリッドシチュエーションスリラーとしても??な印象。

内容的に次元の歪みとか時空の乱れとかそういう“わけわからんけどコワイ”現
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