会話の言葉ひとつひとつが大切で、ふとした場面で先程のなんてことない台詞をふいに思い出すような経験を何度もした。
車の中の会話は普段のそれよりも言葉の力が強くなる気がする。
映画館で観たから集中でき>>続きを読む
ひたすらお金の問題に振り切っていて面白かった。
本当世の中みんなどうやってお金やり繰りしてるんですか。
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飽きないし、ラストシーンの朝焼けが美しくて、観終わった後の満足感が高かった。
けど年代によっては刺さらなそう。私にもあと10年したら刺さらなくなってそう。
感じたことは沢山あるけど、伝えたかった事、事>>続きを読む
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映画未鑑賞。
若葉くんやはり良い。
夫の方からしたら彼女のためにニューヨーク行きを承諾したのに1人で行かなくてはならないなんて相当頭にきただろうなあ、とかそれがこちらにまで伝わるような表情が印象的>>続きを読む
原作すごく好きでやっとこっちも観れたけど、千葉の喋り方というか落ち着きが千葉っぽくて良かった。
大体内容は同じだったけど、本の中の半分くらいの話だけやってるからまた繋がり方が違ったのとか、犬とかドアが>>続きを読む
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不思議なことに1日経っても台詞のひとつひとつを覚えているし、思い出して泣きそうになる。観てる間にあんな感情になったのは初めて。
小野田さんの勇ましさと忠誠心に圧倒されながら、観ている間に涙が止まらな>>続きを読む
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原作読んだことあったけどやっと観れた。
大まかには同じだけど、細かい内容が本とは違って、だけどそれが嫌な違い方ではなく、映画の中できちんと物事が繋がって面白かったと思う。わかりやすかったし。小説の中の>>続きを読む
登場人物の性格や特徴を表すような何気ない描写が、注意深く観てみると多くあって細かいところまで作り込んでいるなあと感心した。台詞も細かいところまで練られた台詞なんだろうなあと思った。登場人物ごとのキャラ>>続きを読む
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はあもう好きだ。
2時間超えっていう結構長い時間だったのに飽きないし、永遠に終わらなければいいのにって思ってしまうくらい観てる間も楽しかった。
こういう映画って主人公が寡黙だったり、あんまり何も起こら>>続きを読む
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映画の中の冬って良いな〜と思った。
2人がこれでもかってくらい笑ってるの見てこっちまで楽しくなるけれど、最後の方だと加藤の笑ってる顔見てるのも辛くなった。私もヘラヘラしちゃう人間だからとても気持ちがわ>>続きを読む
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好きだなあ。
1人でいることの孤独と誰かといることの不自由さは、どちらかしか選べなくて、それがつらい。
「私はあの街から動けてない。」
っていう言葉が今も頭にこびり付いてる。
あとあの、トモヤ違い>>続きを読む
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中川龍太郎の映画が好きで、ずっと観たいなあと思っていた作品。邦画らしくて静かなんだけどちゃんとテンポ感があって、登場人物の会話が丁寧で、良い雰囲気だった。
朝倉あきの、言葉をひとつひとつ紡ぐような絞り>>続きを読む
「真っ当に生きること」の大切さを単に訴えているのではなく、その難しさ、理不尽さ、そして強いられる我慢を、もうやめてくれと願ってしまうくらい突きつけられました。正しく生きることと普通に生きることは同じよ>>続きを読む
ちゃんと伏線もあって、漫画に載ってるエピソードから上手く結婚式に繋げるのとか、ちゃんと時間的に矛盾ならないようにして頭使わないとちゃんと理解できないのとか、そこらへんの映画よりドラえもんのほうが面白い>>続きを読む
映画だけどリアル、リアルだけど映画って感じだった。
太賀と寛一郎と一緒にいる時の子どもみたいな顔がとても良かった。キャスティングがとにかく良い。
ラストシーンに関しては、色んな意見がありそう。ラストを>>続きを読む
自分の感情を表に出すことができず、言いたいことも押し殺して押し殺して生きてきてしまった人が、自分の言うべきことを言おうとする瞬間の、感情の爆発まではいかないような、感情の噛み殺しのような、そんな涙もあ>>続きを読む
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たい焼きの匂いがしてきそうな映画。
こんなふうに人と喋ってみたいなって思う。
記憶はその人にしかわからないものだし、誰かの世界と誰かの世界は絶対に交わることもない。
最後まで二人がどんな人間で、どこ>>続きを読む
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地球の歴史とか、生物の進化とか、気付いたら学べているし、過去と未来の時間的逆説とかの難しい問題(過去を変える変えない云々)も入っていて、細かい設定まできちんと成されていた。
たしかによく出てきた雀(>>続きを読む
今の働き方改革の風潮の中では絶対にあり得ないような最後。
それが本当にリアルで、不思議と元気をもらった。
結局人生ってこういうもの。