Clonoさんの映画レビュー・感想・評価

Clono

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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

前情報ゼロで、ジョントトロとジョン・グットマンが出てたから迷わず鑑賞。

NYで評価されてハリウッドに招かれて新境地を拓こうとするけど、周りで色んな事が起こるしどんどん書けなくなる作家。
追い詰められ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

2.0

キャストはとっても豪華。脇を固める役者陣の年輪たるや、ゾーイ小柄な猫ちゃんの如く可愛いとセクシーを両立させててよかったけど、中弛みしてつまらなかった。ブルースが苦悩してて始終体調が良く無さそうな顔して>>続きを読む

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

4.0

アダムサンドラー演じるスカウトが出会った、無名だけど度肝を抜くレベルの新人とのアツい二人三脚。
フェアなスポーツマンシップ、愛のある失礼師弟関係、バスケだけに限らず様々なスポーツ、偉人へのオマージュが
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

1.0

こういうティーンのキラッキラした時期の映画は個人的に大好物なのでずっと楽しみにしてたけど、思ったよりシンプルなストーリー。
主人公がある時からひん曲がった人間になったのをひたすら責められて、裏切って1
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ブロンド(2022年製作の映画)

1.0

方々で酷評されてるので、怖い物見たさで笑
やっぱり酷かった。
フラッシュライトが一瞬当たってすぐ消えるような速さとランダムさで、次の関係次に会う男たちとくっついてしまう違和感。
主張があるようでない物
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

笑っちゃうくらい不器用、クソ野郎、でも全力で全部ほんと。
小さい時から周りの現実と自分の世界が乖離したまま気づいたらここにいた、という焦燥感、周りを見渡しても誰も自分を助けてくれず、死にたい気分になる
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

2.0

1と2は良かったんだけどな…
脚本が悲劇を仕上げるレシピみたいなのを網羅していて既視感しかなく、あんまり面白くなかった。

あるある集まとめ的なとこ
・潔白で良心しかない人たちに訪れる悲惨な出来事
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

2.0

有名すぎるこれ、やっと観れた。
けど思ってた話と全然違う。
ダンスを軸に70年代の貧しいブルックリン育ちの主人公達がもがきながら大人になっていく。
ダンスもすごいけど(トラボルタがキレッキレ)一人一人
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

Tinder詐欺なんて気軽にみれそうな、身近なトピックだなと思ってみたらとんでもなかった。
被害者が責められる風潮あるけど、自分が知らずにカモられたら同じ目に遭わないってホントに言えるの?
恋したい、
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.0

いじわる&おふざけポアロ!ナイル川殺人事件(1978)バージョンとはまた違って良かった。
ポアロの指先がキレイで、太っちょに見せるためにどれだけ中に着込んでるんだろうって心配になる。
上流階級から召使
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バッド・チューニング(1993年製作の映画)

4.0

若い時こういう時間があったよね。

何にも決まってないけど、今を謳歌してる。こういう時間をすっ飛ばさず大事にすべきなんだ。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

5.0

中世上流社会で生きる放蕩男の物語。
壮大でとても好き。
時代が変わっても変わらないものを映してくれる

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.0

狂気をやらせたら唯一無二のダニエルデイルイス。
奥さんになるウェイターが肝っ玉。
メゾンとかこういうトップダウンのニッチな仕事は組織の中に大黒柱が1人いたらもつのよね… そして良し悪しやフェアネスは関
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恋のミニスカ ウエポン(2004年製作の映画)

2.0

ミレニアム期の美女揃いなのでずっと観たかったのだけど、蓋を開けてみたらストーリーはあら平凡なレズビアンストーリー。
監督もレズビアン。デジタルな演出が漫画チックで可愛かった。
見どころ、緩急がもっとあ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

何度もリメイクされていて、日本版も豪華俳優陣が出演する。

次女のジョーを軸に、謙虚で慈愛に満ちた才能溢れる家族のお話。ひとつ上の親世代が叶えられなかった幸せや平等が垣間見えつつ、男性優位の時代に娘世
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

やっと観れた。
とっても良かったし、時間と共にジワジワこわくなる一本。
誰でも思い込みってあるけど、そこの境界線を深く問われる。
自分も糖尿病だけどインシュリンをあんな風に使うのはけしからんぞ。こわい
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

やっと有名すぎるこれを観た。

ふつーに良かったけど音とショッキングな映像でビビらせる系には弱いから度々困った。

被害者たちが、ちょっとオツム緩いのかな〜みたいな人たちが犠牲になって、仕留めるときの
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

う〜ん。
残念だけどわたしはあんまり好きじゃなかった。
クラシカルさで言ったら元の1978年の作品がやはり良くて
今作はダイアログが、30年代らしさがなくどっちかっていうと情念にフォーカスしたのか下品
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

初めての、ウェスアンダーソンで観やすかった映画。なんだかすごく懐かしい気持ちになれた。
本で例えたら背表紙からして上品で、ページをめくると違う世界に運んでくれるような、いつまでも読んでいたい、時代が変
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ズーランダー NO.2(2016年製作の映画)

5.0

ムガトゥとカティンカ観たさに2を観た。
やっぱり2人はたまらなくいい。
ペネロペは濃いメイクが気にならないくらい美人なんだなと再認識した
カンバーバッチのオールの存在感も不気味で良かった

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

現代とティムのオカルティックなイマジネーション融合の美しいおとぎ話だった。
知ってから観るまでに時間が経ちすぎて、自分のシザーハンズ像ができてたけど、みんな優しいし無駄がなくシンプルで観やすかった

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

リーマンショックが中からわかる怪作。
没入感が半端なくて良かった。
予備知識がない場合は調べながら観たりすると尚楽しめるかと。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.0

「イトワーズ ネィム ザッツ サウンド イズ ソ・スィート,ソー セダクテーブ」

公開前にそこら中から聞こえるガガさんのイタリア訛り英語が面白すぎて初日に駆け込む。
そうそうたる役者陣+ネトフリドラ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

上質なホラー映画。安定の名優揃い。
エリー、今度はジョンを大切にしてあげて!

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

5.0

大人の絵本みたいな作品。ウディアレンのストーリーテリングが好き。
ショーンペンももちろんいいけどハッティ役の女優もっと評価されていいと思う。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

トランプ政権時のご時世をよく汲んだキャスティングだったけど、うーん。
B 級の環境保護映画?アメリカ政権風刺映画?

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.0

壮大なんだけど、気になるのは会話のやり取りが非常に少ない点。新しい撮り方といえばそうなのかも知れないが。
本作で成したことより続きの展開の方がはるかに多そうだったので、これはもう次を観させるための作品
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

5.0

上質な6つのショートストーリー
真理。繰り返し観ると味が増すのでオススメ

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

1.0

キャメロンもペネロペも好きだからずっと観たかった映画。
けど思った以上に普通だった。男目線の勝ち組人生から落ちぶれていくんだけど、一緒にいる女性の存在が飾りみたいだし、親友に対する扱いもひどいし、こん
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.0

1で不気味な敵だったシュワちゃんを味方にした展開はさすが。
特撮映像、爆破させる車や建物の規模やかかっているお金を考えたら頭ぶち抜かれる感覚はあるが、感想は1と大体同じ。
ストーリー的にはネタ映画だっ
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ターミネーター(1984年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

やっと名作が観れた…!
けどよく考えたら、過去の母親を救うために遣わした友達が母親とできちゃうって気持ち悪い…母親も自分の息子の友達としたってこと後悔するどころか美化しながら未来の息子に記録してたし。
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