観光地に訪れた映画監督と女性が出会いを二つのストーリーで結末を演出する。人の愚かさ、どうしようもなさみたいなものが観れた。
40歳の主人公が列車で自殺するシーンから過去を遡ってストーリーが語られる。よく作り込まれている映画で監督の映画偏差値の高さを感じました。面白く観れて楽しめました。
出版社を経営する男は生きる意味を見いだせずリアリティーを欠いた日常を送っている。その心のありようを冷静な観察者であるアルムは見抜いている。
モノクロの画面から静かに語られる生きる意味とは?男に救いは>>続きを読む
アトランタの街でのひとり黒人の幼少期、少年期、青年期をたどったストーリー。麻薬や貧困、マイノリティのなど現在まで根強く残る問題がテーマとなっている。絶望から出発した少年は大人になり強くなった…。しかし>>続きを読む
フランスのとある団地での奇妙でありえないストーリー。設定がおかしくクスッと笑えるものになっていたり結末部分に新しさを感じた。個人的にはフランス映画の魅力も感じられなかなか楽しく観れました。
アメリカ文学の伝説となったサリンジャーのデビューからキャッチャーインザライまでのエピソードが語られている。サリンジャーの作品がいかにアメリカ文学界に波紋をもたらして、その異質性が当時の常識を揺るがせた>>続きを読む
吃音に悩みコンプレックスを持つ英国王が献身的な医師とともに国家にとって重大なスピーチにのぞむ。第二次世界大戦が始まり、ドイツのヒトラーに宣戦布告を受けるなか、英国民に対して力強い言葉でメッセージを伝え>>続きを読む
エジプトの音楽隊が目的地を間違え迷い込んだ街のお店の店員に一晩泊めてもらう話。映画全体のトーンはオフビートでのんびりしている感じ。どこか間抜けな感じがいい味をだしていました。
楽隊の隊長とお店の店員が>>続きを読む
ブエナビスタソシアルクラブが遅咲きで売れた後を追ったドキュメンタリー。常に生活の中に音楽があり、メンバーが皆幸せそうにステージで演奏して、歌って、踊っている。彼らが売れて、世界的な社会現象までなった理>>続きを読む
N.W.A のことをあまり知らない自分にとって基本的なことを知ることができた。インタビュー中心で音楽があまりなかった。もう少しクオリティがあるとよかった…。
60.70年代以降のロックに多大な影響を与えたブルースマン3人のドキュメンタリー。キースリチャーズやエリッククラプトンも影響を受けた。つまり彼らがいなければ今のロックはなかった。
今のポピュラーミュー>>続きを読む
1974年、当時のアフリカのザイールで行われた米国黒人ミュージシャンとアフリカのミュージシャンの音楽の祭典のドキュメンタリー。ジェームスブラウンや、BBキングの貴重なパフォーマンスがかっこよかった。モ>>続きを読む
10年間鳴かず飛ばずのミュージシャンがビートルズが存在しない世界でビートルズの曲を演奏してスターになる。設定が面白くて楽しくみれました。それにしてもビートルズがない世界ってとっても奇妙で不思議な世界で>>続きを読む
トライブコールドクエストのドキュメンタリー。
ファイフが亡くなった後の今になってみると切なく胸が締め付けられる思いがした。メンバーのインタビュー中心で、正直に答えているのでバンドの真実がみえた気がした>>続きを読む
ニックケイブ迫るドキュメンタリーだが、まるで彼の思考をなぞるかのような、世界観の断片が表現されいるかのような映像で楽しめた。唯一の表現ができるミュージシャンに近づくことができてこれからまた作品を聴きな>>続きを読む
現代のポピュラーミュージックに大きな影響を与えた地、メンフィス。この地はさまざまな伝説的なミュージシャンを輩出してきた。かつてのスタックスレコードの伝説のミュージシャンと子供たちとスヌープドックのセッ>>続きを読む
エチオピアのコーヒー生産者が先進国との貿易不均衡により搾取されている問題にフォーカスしているドキュメンタリー。
普段飲んでいるコーヒーにも途上国との貿易問題が確かに存在していることがわかった。
このよ>>続きを読む