動物園の存在に動物愛護に反するという人もいますが、この映画はその動物園を舞台にしたお話し。戦争中のポーランドの動物園で、動物たちを守る経営者一家の苦悩が描かれています。動物園が好きな方、戦争中はこんな>>続きを読む
いまは香港警察ですが、当時は香港皇家警察だったのですね。
武器を手にする事を拒絶して沖縄で戦った実在のアメリカ軍衛生兵の話。アメリカ兵はもちろん、日本軍の陣地に忍び込んで傷ついた日本兵の手当まで試みた話が事実だったとは。。。
3回観てこの映画の意味が分かりました。戦争で狂っていく若者たち。戦死という名目で、実はこの映画の中に出てくるような死に方をした方々も多かったのではないかと感じました。多かったからこそ、映画にして事実を>>続きを読む
エンターティナーの悲しみを表情に出せないつらさだよね。顔を隠せば何でもできるという心理とそれでも欲求は満たされないという落胆の象徴として描いたのかも?
原作の漫画の大ファンだったので楽しみにしていました。やはりこの映画の魅力は実写とグラフィックがどこまで融合するのかというところ。ストーリー自体は正直なところ風変わりなものでもなく、人食いに対する恐怖を>>続きを読む
藤岡弘さん主演の前作とは人物設定などもガラリと変えたこの作品。首相を演じた石坂浩二さんのイメージも当時の小泉首相をモデルにしたものでしょうか?柴咲コウさん演じるレスキュー隊員も可愛かった。
このころ東海大地震の切迫や地震予知連などの話題が新聞をにぎわしていましたね。ノストラダムスの大予言もこの頃だったと思いますが、いわゆる身に迫った災害ブームだったのかな?
当時の日本を代表する映画会社、東映と松竹の合作ともいえる映画界の裏を描いた名作ともいえるでしょう。スターさんの陰で一日に何度となく切られて死んでいく大部屋俳優さん。その人たちもまた、映画の立派なヒーロ>>続きを読む
実写の動物ドキュメンタリーに比べると、どうしてもSFチックになってしまうんですね。誰も現実の恐竜を見たことがないので、それでも現実味は感じられるのですが、ホントかな?感はどうしても否めない
テレビ放送したものに加えて蔵出し映像もふんだんに盛り込んだそうです。アフリカ大好きな方にはお勧めです
たくさんの人が死ぬ中で、一人の兵士が死んだとしても、それは「異常なし」と報告される狂気の戦場。いやですね
報道局にカメラを持ち込むな?常識だけどみんなが知らない。報道局ってニュースを作る部署だけど、そこに集まるTVマンたちの夢や失望もニュースの数だけ作っているんです
私も落ちこぼれだったけど、ここまで努力しなかったな。有村架純もかわいかったし、現実に存在した人の話だから、かなり面白かった!
ホタルは「蛍」じゃないの?と感じる方もいると思いますが、この作品のホタルは「火垂る」火が垂れてくるのです。それも夜空から。。。
地元が舞台になっているので、かなり楽しめました。小さな舞台でもシナリオを描くってすごい労力が必要。それを支えてくれる人はもっとたいへんな思いをしているのです
よかったです。メディアって何だろう。事実を伝えるという名目ではあっても、記者や編集者によって読者の目には入らない現実もあり、些細な事でも現実以上にインパクトの強い記事になってしまう現実との比較ができま>>続きを読む
夕方5時になったら「ETゴーホム」と言って自転車で家に帰った少年時代。なつかしー
戦争の持つ不条理さを見事に描いてますよね。国の政策でノルマンディからアメリカに帰国しなくてはいけなくなった1人の二等兵を守るために派遣された部隊の兵士たちは次々に戦死していく。戦死した兵士たちにも親兄>>続きを読む
昔フィルムで撮影してきたころには到底できなかった「カメラをとめるな」という指令。ハンディカメラのカメラワークには軽量カメラになったからこそできるカットが満載でした
私にもこんな時代があったな。みんなにもあったよね。今でも口ずさむあの曲は鼻歌のレパートリーのひとつですね
映画にのめりこむ人には分かりますよね、この気持ち。真っ暗な劇場の緞帳が開くと銀幕に映写機のレンズから放たれる真っ白い光。最近は映写機で上映する映画館もなくなって、これを見られないのがちょっと寂しいです>>続きを読む
これはいい。厳粛なイメージの修道院で繰り広げられる音楽革命?見ていて自然に拍子をとりたくなり、身体が動き始めます。
アラブとイスラエル。世界史の始まりから幾度となく争いを続けてきた2つの地域出身者が一つの家族に。その中で育った少年が常に家族の中で繰り広げられる政治論争にピリオドを打とうと考えた秘策が意外なものでした>>続きを読む
バレエの名作が筋書きの要所になっているようで、観ているうちに劇場で観たバレエ作品と重なってきます。草薙さんの演技は勿論ですが新人で草薙さんの姪っ子役の子の演技もバレエの踊りも素晴らしかったです