MileNyangさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.5

おもしろかった。
前半から中盤にかけてはテンポよく手に汗握る大スペクタクルで画面に見入ってしまう感じ。
2つのチームの対立と協力もわかりやすく描かれていた。
後半の応援部隊到着では自然に涙も。

エン
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OCD 〜メンタル・クリニックは大騒ぎ〜(2017年製作の映画)

4.3

お見事。
テーマ的に一つ間違えれば社会問題にまで発展しそうな題材を
うまく仕上げている。
それも最後は患者全員が回復に向かって進み始めるばかりでなく
カップルまで誕生させてしまうとは非常にエスパニョー
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ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?(2021年製作の映画)

4.2

呪い、サッカー、映画撮影、ワールドカップ、犬の暮らし、人々の日常、カフェ…
いろんなものがシーンごとにテーマになり、やがてそれが結び付く。

ナレーションと音楽がメインの構成。
登場人物のセリフは数え
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ワン・モア・タイム 〜あの日、あの時、あの私〜(2023年製作の映画)

4.5

あの頃に戻りたい。
みんなが一度は思ったことがあるはず。
でも明日も明後日もずっとあの日、あの時だったら…

笑笑笑!笑笑笑!!笑笑涙って感じの作品でした

パラメディック -闇の救急救命士-(2020年製作の映画)

3.4

愛が憎悪に変わって憎しみになる。
確かに交通事故からの不運と言えないこともないが
やっぱり異常な世界に入り込んでしまった運命だね。

マリッジ・アプリ:点数稼いで関係修復!?(2022年製作の映画)

4.2

アプリで人の心は変えられないよね。

奥さん、すごいきれいな人。
この男性にはもったいないほどの配役。

アジア料理って…まあ南米まで行ってしまうと中華も和食もコリアンも同じに見えるだろうからしょうが
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また会える日まで(2022年製作の映画)

4.4

すごい楽しい映画。
クスコ、サルカンタイ、プーノ。どこもきれい。
行ってみたい!

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.4

予想通りのラスト。
それ以上もそれ以下もなかった。
それはそれで面白かった。
時間経過とともに、おばあちゃんと運転手が次第に仲良くなっていく芝居の流れが良い。
おばあちゃん、自分の過去を初対面の運転手
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.3

予想外に面白かった。
ほぼ全編Macの画面でアプリを複数開いてそれぞれが新しい情報をどんどん入れてくる
設定なので画面に目が釘付け。

展開の面白さや意外性に富んだ作品でした。
ラストのシーンではハッ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.4

はじめに言葉あり。なのか
ペンは剣よりも強し。なのか

途中から主人公の夢がその後の世界を表現し始めて
ストーリー自体がだんだん理解できて来た感じ。

現実でも言葉の壁を乗り越えるのは簡単な事じゃない
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代行教師(2022年製作の映画)

4.5

荒廃した社会の中で生徒一人ひとりを思って行動する主人公の気持ちに共感した。
生徒だけでなく、自分の娘も登校拒否などの問題を抱える姿に
唯々、大変だなぁ…

何やかや言っても最後に生徒たちから嫌われてい
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.3

高校の図書委員会から始まって何か知らないうちに壮大な話に…
10年後の自分を消去してしまったら自分の10年後は??
いや、死んだはずの彼女を助けるまでは普通のSFによくある話だけど
それによって生じた
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.3

少年院に入れられて更生ではなく虐待されるとは恐ろしい。
確かに復讐したくなる気持ちもわかる。
これが事実をもとに作られた映画なだけに恐ろしいが、実際に無実の罪で収容されている若者や刑務所に収監されてい
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.5

荒唐無稽な話だけど遺伝子操作の実験で生まれたという設定や薬で制御しないと暴走して死んでしまうなど、現実的な設定。
剣術や武術などの殺陣の演出もおもしろい。
面白い作品だった。第二弾を期待!!

幻滅(2021年製作の映画)

4.5

いつの世もマスコミが嘘や噂、小さな事を社会の一大事のように書きたてるようですね。
それにしてもフランス映画って酒を飲むシーンが多すぎる。シーンの頭でまずは一杯…
いかに劇場映画とはいえ、フランスって飲
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.7

夢で歴史を変えるだけでなく、会えてよかったね。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.6

まず見ていただきたいのは見事な特殊メーク。
アバターやガーディアンズオブギャラクシーのような特殊メークしました。というメークとは違い、生身の人間を自然に見える形に太らせるメークはたいしたもの。
ストー
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.5

誰でもいくつかの顔は持っているもの。
でもそれが自分の感情や判断ではなかったら…難しいよね。

小学校の時の同級生。
もし会えるならもう一度会いたい。
だれでもそんな子はいると思う。
もし会えたら、話
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

1.0

最初から❓の連続
この家族にとって彼らの訪問自体がハルマゲドン。
日本の某新興宗教がやったのと同じマインドコントロールかい?
それにしてはVTRもチャチすぎる。
ハワイはハリケーン直撃のビデオか?オレ
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アレックスとチュパ(2023年製作の映画)

4.6

おじいちゃん強い!
伝説の動物チュパカブラ、見事なデザイン。怖そうでもあり、物凄い愛嬌のあるキャラクターに仕上げた3Dスタッフに脱帽。
物語もメキシコ系アメリカ人にありがちなコンプレックスからチュパカ
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ダンスに夢乗せて: ホットチョコレート・ナッツクラッカー(2020年製作の映画)

4.3

少年少女が主体のミュージカルでも舞台劇でも学校との兼ね合いや家庭の事情があるから練習が大変。
特に将来プロを目指す子供たちが相手ならどんなに大変だったことでしょう。
でもここから巣立って有名な劇団やプ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

こう言う性格けっこう好き。
ひょっとして同じ星から来たのかも。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.5

まるで以前NHKで放送していた「プロジェクトX」のNIKIバージョン。
主題歌が中島みゆきさんでも全く不自然に感じない。

それだけにエアジョーダン誕生秘話や現在のコミッションシステムの成り立ちもよく
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トスカーナ(2022年製作の映画)

4.2

美しいイタリア、トスカーナのドローンを使った空撮。
おいしそうな料理の数々。
イタリアに行って素朴なトスカーナの料理を是非食べてみたい!

主人公と父親との確執がイマイチ分からない。
ソフィアの気持ち
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アメリカン・レポーター(2016年製作の映画)

4.5

多くのアフガン人、アメリカ兵が血を流し、命を失った。
それをカメラに収めることは価値のある事なのか?
確かに誰にも知らせることなく紛争を続けさせることもできるけど、
カメラに収めることで自分の会社での
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ザッツ・アモール!(2022年製作の映画)

4.2

そのものズバリのアメリカンラブコメ。たまにはこういう作品もいいよね
正直に笑えたし、空港でのシーンには涙した。
スペイン料理も食べたくなった。
ソフィアがすごくかわいかった。
Gracias の発音は
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

4.4

現代の韓国を舞台にした仕掛人同士の熾烈な戦い。
娘が巻き込まれなくてヨカッタ!

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.3

余命数か月。この数か月間で彼は遊ぶこと、仕事をすることに情熱を傾けた。
それではその前の数十年、彼は何をしていたのか。
エンドマークが見えてから本気を出して生きることに目覚めたのかな?
あるいはこれが
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フォーリング・フォー・クリスマス(2022年製作の映画)

4.3

この時期になぜかクリスマス映画🎄
ほのぼのとしたストーリー展開で笑わせる部分もあり、
最後は涙する部分も。
主人公2人もホッとするタイプ。
たまには季節外れのクリスマス映画もいいかもしれない。

ジェニファー・ロペス ハーフタイム(2022年製作の映画)

4.5

彼女の言う通りアフリカ系だけでなくアジア系、ネイティブアメリカンやラテン系にも人種差別の目が向けられるアメリカ。
その中で自分の思う理念を大舞台で表現した彼女に拍手!!

TAP THE LAST SHOW(2017年製作の映画)

4.5

主演と監督、水谷豊さんのバイタリティには物凄いパワー。
最後の30分、タップダンスのショーをたっぷり。
水谷さんが温めていた情熱を感じました。
劇場でのエンターテインメントが衰退していく中、こういう形
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

冒頭からしっかりインド映画。ダンスシーンや歌のシーンもしっかりとちりばめられ、
荒唐無稽な演出も随所に。
これがボリウッドの世界だ!という演出。
いたるところでインド宗教的な思想やヒンドゥ的な思想が基
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.5

視聴率はもちろんキャラグッズの販売やDVD、そのほかにもあって大変なのは分かるけど
シーンの設定変更なんか以前だったら大事件だよね。
今はイラレやフォトショで簡単に(とはいっても結構大変)直せるけど、
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バレエ: 未来への扉(2020年製作の映画)

4.4

インド映画といえばボリウッドがまず頭に浮かぶ人が多いと思うが、
この作品はボリウッドではない作品。
つまり観客も一体になって歌えや踊れやではなく、鑑賞するための作品でした。
事実をもとに製作されている
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