映画は最高の娯楽さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

映画は最高の娯楽

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タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

3.7

前作にも増して大味展開が凄い!
不都合な要素はなんとなくで解決!
迷宮の下りは雑過ぎて笑ってしまった。

とはいえ、映像のド派手さは勢いを増していて楽しい。神話のクリーチャーはバリエーション豊かに、神
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タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.7

全編大味、展開もアクションも全て大味!
キャラ立ちも微妙...
物語の締めくくりも雑!
ただ、謎にふと見たくなる魅力のある作品。

神話の壮大な世界観、どシンプルな冒険活劇。ド派手な映像を楽しみたい時
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.8

前作より面白い!

少女の成長ものとしても綺麗にまとまった構成、海底古代迷宮という閉鎖空間が加わったことでの緊張感が中々良かった。
海底47m要素はほぼないので、前作を見る必要はこれと言ってなし。
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ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.7

大味展開の連続だが、押し寄せる溶岩の容赦なさ、火をあげながら街を侵食する映像はド派手で楽しめる。
危機的状況下で自らの命を顧みない人間たちのドラマがアツい。

中々「溶岩」を扱った作品というのも珍しい
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16ブロック(2006年製作の映画)

3.9

人は変わらないんだ

証人を16ブロックの先の裁判所へ送るだけのはずだった...
走れば息切れ、アル中やさぐれ刑事ブルース・ウィリスの壮絶な1日。

正義を歪めた男が再び正義を取り戻そうともがく。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

警察じゃけぇ、何してもええんじゃ!

警察組織vs暴力団、大暴れ、本気のぶつかり合い。
グロさから汚さまで、R-15で攻めた刺激的な映像と、俳優陣の熱演、殺気を放つ演技が凄まじい。
役所広司あっぱれ!
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

愛情

ショーダンサーであり、ゲイのルディがダウン症の少年を引き取ろうとするが...

まるで理解されない愛情。差別、偏見、社会システムへのやるせ無さ。
考えもしなかった現実、自身の偏見を見た。「正し
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.8

小さいながらに背伸びして、カッコよく見せようとイキる、ちょっぴり恥ずかしい3人組の珍道中。

如何にもアメリカンな下ネタと、くだらない悪ノリ描写。不謹慎ではあるが、常にテンション高めで見ていて楽しい。
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.1

ビジュアルだけのお堅いアート作品なのかと思いきや、見ていて純粋に楽しい、エンタメ作品として素晴らしかった。

ちょっぴり不気味な世界を舞台とした、キモさ、グロさ、のある描写、多少の癖はあるが、演出はコ
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スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.3

美女エイリアンがSEXをする前に殺せ!

最初から最後まで、一貫してエイリアン探し&SEX妨害(繁殖妨害)で、中盤飽きる。
エイリアンがほどほどに賢く、人間社会に溶け込むタイプで特別暴れもしないため、
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.8

ナイトフィーバー♪ナイトフィーバー♪

ディスコでフィーバーな、お気楽音楽映画かと思いきや、物語としての爽快感はほぼなし!展開は割と暗めで驚いた。
安月給で退屈な日々、週末のダンスだけが唯一の生き甲斐
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.5

癖強め

富豪に嫁いだ花嫁が一族のしきたりよって死のかくれんぼに巻き込まれる。

豪華な邸宅でサイコな家族に巻き込まれる恐怖感、緊張感は中々。刺激のあるゴア描写で最後まで飽きずに見られた。
変に安っぽ
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サラマンダー(2002年製作の映画)

3.7

取り敢えずサラマンダーはカッコいい
サラマンダーによって壊滅した世界のビジュアルも魅力的。

ただ、サラマンダーの設定の甘さが気になる。強さが明らかに一貫してない笑
ストーリーもスケールの大きな話の割
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.9

そりゃ大味展開ではあるが、期待していなかっただけに楽しめた!
ストーリーはほぼ無いに等しく、変に気に触ることもないので全力でアクションに集中できる。
現代兵器アクションをやりたかったのは分かるが、そも
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.1

ちょっとの「オーロラの彼方に」要素+サスペンス

嵐の夜、家で見つけた古いビデオカメラをキッカケに、ふとした出来心で過去が変わってしまう...

作品のトーンは割と暗めで、とっつき難いものの観賞後の満
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トップガン(1986年製作の映画)

3.6

トム・クルーズ&空軍カッケェー映画
飛び立つ戦闘機発艦シーンとケニー・ロギンス「Danger Zone」の爆発力!
オープニングの掴みは素晴らしい!

ただそこが最大瞬間風速...
その後は、よく見る
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.7

子供でも安心して楽しめる面白さ。
やや子供向け感が強く、特別刺さりはしなかったが、普通に楽しめた。

実写化作品としては高水準。「ソニック」というキャラクターに真摯に向き合う姿勢、ソニックが自身の足の
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サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

サプライズ感はない。

展開に多少捻りがあるからといって、そこに面白さがある訳でもなく...
登場人物の描き込みが浅く、単純にホラー映画として見ても面白くない。基盤となるホラー映画としての軸がブレブレ
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.7

CGアニメーションだからこそ!超人的なキレッキレのタクティカルアクションが楽しい!
ストーリーは本当お飾り程度...
前半はお約束のゾンビ展開でややホラーテイスト。ただ、CGアニメーションの弱点という
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

リアルタイムで追いかけていたらもっと違う印象を持ったのかなというか、「最終作が公開されるのならこの際見てみよう」という理由で2021年の1月頃から映画も見て、漫画も読んだ訳だが、今作の鑑賞で自分の中で>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.9

白を基調としたスタイリッシュな近未来描写、デザインが秀逸。
砂に埋もれ朽ちたランドマーク、荒廃した地球を圧倒的な映像美、キメの構図で見せ切ってくれる。これだけでもお釣りが来るレベルで素晴らしい。
それ
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.6

30数年ぶりの続編ということで、俳優陣の同窓会的な雰囲気、お祭り感が楽しい。それでいて価値観はしっかりとアップデート。

ただ、前作での「王子だからこその意外性」と言ったものは皆無で、コメディとしての
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8

絵に描いたようなお金持ち、何一つ不自由なしで育った王子様による花嫁探しの冒険。

普通の生活を求めて向かう80年代のニューヨークの雰囲気が素晴らしい。少し薄汚れた、だけど人間味ある空気感が良い。

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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.7

ベビーシッターが教えてくれたこと...

クセが凄いゲスホームアローン的な作品。
映画中盤、急展開で始まる個性豊かな登場人物との攻防戦。
家を舞台にしたアクション、コメディ展開と強烈なゴア描写が刺激的
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ブルース・オールマイティ(2003年製作の映画)

4.2

神に選ばれたジム・キャリー!

序盤はとにかく神の力でやりたい放題!
設定だけで面白いし、取り敢えずハイテンションの畳みかけにやられる。
それでいてドラマは割としっかりしていて、仕事や恋愛での悩みなど
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

4.0

突如やってきた、イケメンで礼儀正しい、人の良すぎる帰還兵。
ダン・スティーブンスの魅力にやられる。
取り敢えず何処か怪しい。何を考えてるのか全く読めない、終始漂う不穏な空気感が絶妙。

監督と脚本家が
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エネミー・オブ・アメリカ(1998年製作の映画)

3.8

1999年製作作品ながらも、今これだけカメラ、マイクが当たり前になった時代で改めて感じる監視社会という恐怖。
まあそんなこと気にしていたら使えません笑

意図せず暗殺事件の証拠を手にしてしまった主人公
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.4

映像の癖が凄い!
バッキバキの陰影、ギラギラと筋肉が輝く威圧感MAXの絵力。グリーンバックバリバリの映像表現。
グリーンバックで人物が浮いているのを逆手に取った神話的な雰囲気は割と良かったが...胃も
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この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.7

相変わらずトム・ハンクスが素晴らしい。

知的で優しく、時には頼りになる存在といった役柄が似合いすぎる。
元軍人で新聞読みのトム・ハンクスと、両親を亡くした言葉の通じない少女とのロードムービー。

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スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.8

コテコテスパイもの&子供

世界最強スパイの子供たちに世界は救えるのか⁉︎

コッテコテCGの豪快スパイアクション!
全編ハイテンション、陽気なコメディ展開が楽しい。
それでいて家族ドラマはしっかりし
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サンダーバード(2004年製作の映画)

3.7

程よい緩さで程々に楽しめる。

全く頼りにならない国際救助隊と目的がショボすぎる悪役、チープさギリギリの人間ドラマ。
ビル・パクストンのカッコ良さでギリ持ち堪えてる笑

映像的には人命救助シーン、出撃
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.2

こういうタイプの作品でもいけるジェームズ・マンゴールド監督、流石の手腕。

不穏なモーテルに缶詰めになった11人。
1人、また1人と惨殺が繰り返される...

モーテルから動けないという密室ものとして
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ゲッタウェイ スーパースネーク(2013年製作の映画)

3.6

主演マスタング・シェルビーGT500スーパースネーク。

カーアクションは想像以上の一級品。
全編カーチェイス!見せ場の数は想像を遥かに超えてきた。
ただ、ストーリーはお飾り程度。良くも悪くもカーアク
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

シンプルで洗練された面白さ。

生まれる段階で遺伝子が操作され、全てが遺伝子の優劣で判断される世界。
劣性遺伝子の「不適正者」として判断された主人公が身分を偽り、宇宙の旅を目指す。

「身分を偽る」と
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.8

期待していたほどのド派手アクションはなかったが、不死身部隊の物語は魅力的で面白かった。

展開は不死身能力を狙う組織との駆け引きメイン。不死身で緊張感皆無なのかと心配したが、そこはいい意味で都合良く、
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

3.7

好きにならなくていい認めろ
飛び出す名言の数々。

白人、黒人高校の合併により、同じチームになった白人と黒人のフットボールメンバー。相容れない関係だった両者がスポーツを通じて理解を深め合うように...
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