Kuuuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

26世紀青年(2006年製作の映画)

2.7

選択肢は、命令するか、従うか、やめるか


ツイッターでバズってる映画

アメリカ軍で冴えない普通の軍人が人間冷凍実験の被験者に。1年間だけの冬眠のはすが気がついたら500年後の世界に…しかもその世界
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.9

原作の良質さが伝わる作品

警察官のキムタクが殺人現場の予告に指定された一流ホテルに潜入して長澤まさみ演じるフロントマンと様々な客と関わっていく話。

まず、何よりも序盤のキムタクのかっこよさたるや…
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デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

4.1

もっと知れ渡ってもいいはず!!この面白さ!!

原作もまあまあゲスいのでなかなか人を選ぶかもしれませんが、なかなか面白い!原作のあのコメディをよく再現できている良作:)特にマツケンの演技力と楽曲に恵ま
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.4

二転三転のドラマあり!純情ミステリー

あの告知を見てる人は誰でも疑ってかかってしまうのでは?笑という映画。感のいい人はわかってしまうかも知れないけど、全部まではわからない騙されてしまうんではないかな
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映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

3.6

初ドラえもん映画体験🎞

人生初めて映画館でドラえもん見ました!!劇場はやはり小さなお子様連れの家族で満席。ちょっとぐずってもドラえもん映画だったら許されるようなあの特殊空間は優しいですね:)
時空
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不能犯(2018年製作の映画)

2.8

締めのGlimspankyがメインディッシュ

原作既読。原作は主に一話完結たいぶのため映画の内容も4つくらいの話をまとめていました。秘密の時も思ったけど、このパターンは一つ一つのエピソードが薄くな
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.3

上質なミステリーは雪が降る時期に大きなスクリーンで


なんといってもセットや背景の忠実さ!豪華寝台列車のアンティークな内装からロンドンならではのシックな格好に雪の演出が…

本編序盤のイスタンブール
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ミックス。(2017年製作の映画)

4.2

心がほわっと幸せな気分になる映画!

まず最初にこの映画見終わった後には必ず麻婆豆腐が食べたくなると思う…笑 しかも大分辛いタイプ。
新垣結衣の相変わらずの可愛さと瑛太の心地よいイケメン感がまさにミ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.4

オナラ!マス!糞!なのに何故こんなに切なく愛おしくなるのか…

スイスアーミーナイフという万能ナイフになぞらえてる通り、ラドクリフ演じる死体はかなり万能。
無人島で孤独な生活に耐えかねてる主人公を機能
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.1

コメディと終末的世界観を両立している作品

宇宙人が地球を侵略する第一段階として人間から概念を奪っていくストーリー。前評判の通りSF映画という要素だけでなく愛とは?みたいなものもテーマだったり。
この
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銀魂(2017年製作の映画)

2.7

福田組のギャクセンの高さが銀魂にぴったり!

福田さんも空知先生もパロディネタとかギリギリアウトを狙って行くタイプなので銀魂実写化するならこの組み合わせしかないんだなーとつくづく思いました。
キャスト
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.7

なぜ将棋を選んだのかー
負けたくないからですかね

村山聖と羽生善治が乗り移ったキャストの演技が圧巻でした。
本人達のことをよく知らない人々にもまるで村山と羽生だと感じさせる仕草、表情は素晴らしいもの
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スマイル 聖夜の奇跡(2007年製作の映画)

2.5

上司に勧められたものの…

上司に勧められ感想を言うために見た映画🎬
弱小少年ホッケーチームが北海道大会優勝を目指して頑張る話。
少年同士の熱い絆があるかと思いきやヒロイン少女とのお話がほぼほぼメイン
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.3

字幕版鑑賞

これぞディズニー!!夢と希望と理想の世界


とにかくエマワトソンがベルにぴったりの役どころでした!黄色いドレスもよく似合うことで…本好きで聡明かつ自分の意思をはっきり持つ女性像はエマワ
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

2.6

あまり印象には残らない作品


平次が凄い!!との評判を聞き、早速映画館へ。

個人的には前作の方がストーリー的にもアクションとしても笑楽しめたかと…
ツッコミどころが多いコナン作品ですが、今回は途中
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

4.7

間違いなく人生の宝物の一つ
Buen camino って言いたい!!

聖ヤコブが眠るスペインのサンティアゴデコンポステーラへ向かう巡礼道。
主人公のトムは道中で亡くなった息子の意思を継ぎ800kmの
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.3

もう一度、あの魔法世界へ


飛行機の中で見てしまったけど、きっと劇場でみたらもっと美しい世界で音楽も楽しめたんだろうかーと惜しくなった作品。魔法生物たちがとても愛くるしく動いているのが印象的でした!
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高台家の人々(2016年製作の映画)

3.0

ただひたすら綾瀬はるかと斎藤工を愛でる

原作未読ですが、それなりに綺麗に2時間にまとまってるのではと思いました。ただ唐突にロンドンとか行く綾瀬はるかは英語力どうした?!愛の力か?!とは感じたけど…
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

冒頭から引き込まれる、ようこそラ・ラ・ランドへ!


ミュージカル映画というものを初めて見たけどずっと楽しく鑑賞できました!長回しのシーンがとても多く、どんどん集中して作品の世界観に入り込んでいきます
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.5

何度見ても楽しめる秀逸な作品!隠れた名作?!


初めて観たのはツタヤのレンタルコーナーで特集が組まれていたことがきっかけでした。アイドルの命日にオタク5人で集まる…というところから始まる何ともサブカ
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虐殺器官(2015年製作の映画)

4.7

伊藤計劃のはじまり、project Itouのおわり

屍者の帝国、harmony、そして虐殺器官。本当に伊藤計劃という人の才能を感じる作品たち!!
所々に散りばめられた台詞に人間の、世界の本質を抉る
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

ジブリはじまりの作品。

この歳になって初めて、ナウシカを見たがもっと早く見るべきだったと思うほどの傑作。

私は基本的に自己犠牲ものが好き。
ナウシカのまるでキリストのように罪を償う様はゾクゾクっと
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セトウツミ(2016年製作の映画)

4.5

日常を表現しながらも巧妙なシュールジョーク、こんな青春だってあっていいんだ


正規真っ只中であるはずの男子高校生2人がただ河原で話し続けるというだけの映画。場面の殆どはその河原で撮影されているが退屈
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

シン・ゴジラのシンはなんのシンなのか

人知を超えたゴジラへの対策という観点で淡々と物語は進んで行くのだけど、臨場感あるカメラワークと演者の早いテンポの台詞、キャッチーな音楽のお陰で全く飽きないままあ
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.2

日本で一番粋でかっこいい豚は飛行機に乗っていた


ジブリ作品には初見でも既視感を覚えるような雰囲気がある。この作品も例外ではなく、豚が出てきたりデフォルメされた動きにも関わらずノスタルジックで懐かし
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劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

3.8

オリジナルだが安定のクオリティ

原作にはないオリジナルシナリオだが作画シナリオ共に安定のクオリティだと思う。ただ登場人物みんなを出したい気持ちが出ているのか少し深みが足りない気も。ラルクファンとして
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図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

4.2

原作ファン納得のキャストとキュンキュン

榮倉奈々と岡田准一のコンビが原作の理想通り!見た目はもちろんのこと、役として自然に受け入れられるのが本当にぴったりな証拠。田中圭や栗山千明など他のキャストも良
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作より疾走感溢れるミステリー

24かよ!と思うほどバンバン事件が起こっていく。前作に引き続きロケ地が観光地だったりするので見ているだけでとても楽しめる。ただラングドン教授無理無理しすぎじゃないか?
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

何度見ても面白い歴史ミステリー

3回目くらいだが何度見ても教授がダヴィンチの謎に近づいていくプロセスにのめり込んでいく。パリ市内をロケ地にしているだけあって映像を見ているだけでもワクワクする。こじつ
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