みなみさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

みなみ

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パリは霧にぬれて(1971年製作の映画)

2.5

サスペンスとしてはいまいち。登場人物には共感できない、子役があまり可愛くない。
しかし、冒頭の霧の場面はめちゃくちゃいい。

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

モディリアーニとジャンヌが出会い恋に落ちる場面はドラマチック
ラストのモディリアーニがなくなり画を買いに来る商人の男と、夫が死んだことを知らないジャンヌと…このやるせない結末がすごく心をモヤモヤさせる
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.0

舞台美術といい、エキストラや衣装などスケールが大きくて最高。
山田五十鈴の表情が能面のようで役の作り込みがすごい。

愛人ジュリエット(1950年製作の映画)

5.0

御伽話のような、幻想的な空間・舞台設定がよかった。忘却の国の住人はみんな過去の記憶を探し回っている設定。
ジュリエットの記憶に合わせて、tuとvousが使い分けられている。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

鑑賞3回目。ちょっとイタリア観光できて嬉しい☺︎
テロシーンは手に汗を握るほどの迫力とドキドキ感で何度も見てしまう。
中盤テンポが落ちるが、彼らがあの列車に居合わせた奇跡を演出するには必要な気がする。

オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-(1960年製作の映画)

4.5

難解だけど、ジャンコクトーの自分の作った物語や映画に対する思いが伝わってきた。撮り方も逆再生など多く使って工夫してて面白い。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

久々の白石作品👏最後まで展開が読めないので十分楽しめた。『凶悪』のイメージが強いため、今回の作品は暴力・痛い場面は割と抑えめだったように感じる。
面会室の撮り方が良かった。ガラス越しに影が重なる場面と
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刺青(1966年製作の映画)

3.5

若尾文子の役が肝が据わってて見ていて気持ちがいい。
刺青を彫っていく場面は個人的にグロい


追記
原作読みました。映画はお艶視点で物語が進んでいくが、原作は彫師が主人公。どちらの作品も良かった。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

物語が淡々と進んでいく構成がよかった。性被害描写がなかったのが安心して観ることができたし、記事を出すシーンはとても緊張した。
弱い立場の性被害者が、法律でさえも被害者を守るものになっていない点は初めて
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

2.5

クリントイーストウッド作品は好きで何作か鑑賞しているが、この作品だけはダメだった。まあ、いつも通りの設定・展開。メキシコの感じとラフォの性格や演技がよかった。個人的にはストーリーに色をつけなくてもよか>>続きを読む

ランジュ氏の犯罪(1936年製作の映画)

3.0

これと言って面白くもないが、つまらなかったわけでもなかった。ラストの酒場の人たちによる人情シーンはとてもよかった。

ゲームの規則(1939年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

関係性が一気に崩れるシーンが秀逸。ゲームの意が感じられた。ドタバタ感というかテンポが良い。
クリスティーヌがやっとアンドレと結ばれたかと思いきや、オクターブと気持ちが繋がって、でもアンドレに譲って〜と
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フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

4.0

初ジャン・ルノワール作品。恋愛感覚が少し理解できないが全て最後のショーに持っていかれた。感動。
ニニがとにかく可愛らしい。

(1954年製作の映画)

5.0

旅芸人の自由さと、それに気づいていない彼ら。旅芸人のいたこの時代感を表現するのは、もうできないかもしれないと思った。

赤と黒(1954年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

正直長かった。赤と黒がそれぞれ何を意味するのかわかりやすくてよかった。
ジェラール・フィリップが計算高い男をうまく演じきっている。ただ、女性と関係を持つたびにそれが本気なのかどうか少しわかりずらかった
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コーラス(2004年製作の映画)

3.5

フランス語の授業で鑑賞。寄宿学校ものは見てて辛いものが多いため期待していなかったが、なかなか面白かった。
ペピノが可愛いし、譜面台役の子も最後まで譜面台役で笑った。

至福のとき(2002年製作の映画)

3.0

中国人の先生が貸してくれた。
工場の人々が少女のために尽くす姿が心に響いたし、余計にラストが悲しかった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アイアムサム見たばかりだったから、ダコタ・ファニングがブラピにぼっこぼこにされててショック。
オマージュが多かったから、もう少しアメリカ映画史の勉強してからまた再鑑賞したい。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.5

小さい頃の知り合いがこの作品を絶賛してるため、少し期待してたのだが自分には響かなかった。サムがイライラしている場面が多かったのが見ていて辛かった。
子供を持つ・育てる権利は障がい者に関わらず同性愛者な
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

好きで妹と何回も観てた思い出。今改めて見ると、髪の毛とか馬の関節とか色々とツッコミどころ満載だったが、それが逆に楽しめてよかった。

「誰にでも夢はある(I’ve Got A Dream)」が楽しくて
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.0

初めて観たんだが、こういう話なんだ〜
友人曰く、最初のコンサートにミッキーとドナルドとグーフィーがいるらしいが見つけられず🥲

アラジン(1992年製作の映画)

3.5

初めて鑑賞。ディズニーの王道?のイメージがなかったが、想像以上に楽しめた。パパン好き。

フライト(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

先に似た「ハドソン川の奇跡」を鑑賞していたので、その気分で見たら全く異なっていた。裁判よりも機長のうまく行かない心の葛藤や、やめたくてもやめられない酒とドラッグの堕落ぶりに焦点が当てられ、人間味を感じ>>続きを読む

黒部の太陽(1968年製作の映画)

3.0

長かった、、、フォッサマグナとか久々に聞いたわ

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

主人公が工夫して空港で生活していく様子や人々の人気を集め始めるのが面白い

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.0

鑑賞2回目。緊張感があっていい。個人的に、船長を英雄視するような構成・撮り方ではなかったような気がする。船長に焦点を当てすぎだからか?

ソマリアの海賊の貧困の背景が指摘されていて良かった。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.5

鑑賞2回目。個人的に内容は好きだし画も素敵だが、あまり印象に残らない。
ヘレナ・ボナムカーターの演じ分けがいすごい。