レビューでは評価があまり芳しくないのが驚きの作品。
公開当時、試写状が数枚送られてきて2回以上劇場で見た記憶がある。
原作は手塚治虫の漫画。
手塚作品にしては珍しく、“同性愛”や“猟奇殺人”がテーマ>>続きを読む
デスノートフィーバー、L=松山ケンイチフィーバーの流れに乗って作った感あるけど、
個人的にはハマらなかった・・・。
たしかに、Lのキャラクター性は好きだったけど、大人になって見ると違和感が生まれていた>>続きを読む
2022年一発目に映画館で見た映画!
縁起良い!演技も良い!!仕上がってる!!!
夢がある!
映画ってロマンがあり、想像力を創造していく世界である。
その全てをこの映画は“実現”してくれた。
近年で>>続きを読む
「カーネイジ=大殺戮」って表現は、世相的に背負うものが大きいように感じる。
それだけ世の中が殺伐としていると感じた2021年だった。
暗い話はこれくらいにして、『ヴェノム』続編の感想を話そう。
率直>>続きを読む
この作品も好きだわ。
ハマちゃんの人柄、人脈の広さに惚れ惚れできる。
舞台は富山県。宇奈月温泉やら新湊マリーナやら、県内有数のスポットが登場する。
メインゲストは、ハマちゃんが勤める“鈴木建設”の設>>続きを読む
粋だね。
さすが、技巧派エドガーライト監督。
1960年代のイギリスポップカルチャー、音楽、町並み、ファッションを生かし、現代と上手く交錯させていた。
主人公のように、60年代にハマるレトロ好きには>>続きを読む
シリーズ10は、メインゲストに金子賢と宝生舞。
ハマちゃんの釣り弟子とその彼女って役回りで、ふたりの恋のいざこざが描かれている。
舞台は北九州市、スペースワールド。
僕は九州男児ではないが、映像の節>>続きを読む
イタリアの児童文学「ピノッキオの冒険」の実写版。
本国イタリアで作られただけあり、とにかく“リアル志向”で“原作を忠実”に映像化している。
ディズニー版「ピノキオ」の印象が強い日本人にとっては、大変>>続きを読む
やっぱりおもろい!
仕事より好きなことを優先する。職場では能天気で常に楽しそう!
持ち前の人柄と趣味で、人脈も広く、友達も多い・・・
ハマちゃんみたいな男、憧れる。
「9」の本作は、濃いめな大人のメ>>続きを読む
少年時代、映画を見に行くといえば“ゴジラ”だった。
父親が大のゴジラファンで、毎年見に行っていたのが懐かしい・・・
そのゴジラも、本作が公開された2019年で65周年となった。
ゴジラとキングコン>>続きを読む
かっこよかったなぁ。
ジェームズ・ボンドは男の中の男。『007』は映画の中の映画やなぁ~。
蒼い目をしたダニエル・クレイグ、新ボンドに就任した頃、あまりにかけ離れたボンド像に保守層からは批判の嵐だっ>>続きを読む
長澤まさみがおかんを演じている。
しかも、清楚とは程遠く、超ワケアリ、超難ありなおかん!!
時代を感じる・・・。つらささえある。
かつて清楚系女優の第一人者として、演劇界、映画界を牽引してきた彼女>>続きを読む
またしても日本らしい映画だなと、虚しさ半分、感心半分という複雑な気持ちで鑑賞した。
原作は直木賞候補にもなった貫井徳郎氏のミステリー小説。
エリートサラリーマン一家惨殺事件から1年。
未だ犯人は捕>>続きを読む
つい先週まで、“自民党総裁選”が争われていたので、
ぼくも必然的に総裁選の原稿を書き、調べる機会が多かった。
政府、与党の政治なんかに詳しくなってしまうと、
この手の映画って、とても気持ちよく見るこ>>続きを読む
名作中の名作、大作中の大作ミュージカル!
ミュージカル好きな僕としては、もちろん『オペラ座の怪人』を生で観たとき、心が震え上がった。
パリにあるこの物語の舞台、“オペラ座”ことガルニエ宮にも訪れた。>>続きを読む
ピーターパンが中年のおじさんに“成長”した話。
しかし、ネバーランドは永遠の世界。
ピーターパンの友達や仲間は、まだ少年のまま。
宿敵フック船長も、復讐に燃えている。
なんという夢のある映画だろうか>>続きを読む
あまり、韓国映画、韓国ドラマは見ないが、“韓国作品はレベルが高い”という意味がよく分かった。
ありとあらゆる伏線、メッセージで塗り固められたこの映画は、劇中のどの場面を見ても計算し尽くされているんだ>>続きを読む
スティーブンキングの『シャイニング』続編。
1980年にスタンリー・キューブリックが映画化した、
その続編でもある。
あの事件から40年後のお話。
可愛かった少年がおじさんになり、
未だに悩まされる>>続きを読む
大阪人にとって“太陽の塔”の存在はとてつもなく大きいと思う。
大阪で生まれ育った僕にとって、“太陽の塔”はもはや大阪の象徴だ。
あの不可思議なデザインをした謎の建造物。表に2つ、裏に1つの顔をもつ、>>続きを読む
コロナ禍により、しばらく映画館から距離を置いていたが、
約1年ぶり?くらいに映画館で映画を鑑賞した。
やはり、映画の良さは映画館でこそ理解できる!
マーベルの“MCU”通算25作目。新たなフェーズ「>>続きを読む
子供の頃、好きだったわ、この映画。
「ニューシネマパラダイス」のハリウッドVer.的な!!
僕の少年時代の銀幕ヒーローは、ジャッキーチェンとシュワルツェネッガー!
これは映画好きの少年が、不思議なチ>>続きを読む
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。
その影響により、映画館にもしっかり近づかなくなった。
この映画は僕にとって、“2020年に映画館でみた貴重な映画”だ。
その理由はやはり、クリストファー・ノ>>続きを読む
アメリカの超名作ファンタジーミュージカル映画。
邦題の『オズの魔法使』って、“い”が無いところとかが古さを感じさせる。
本国アメリカでは1939年公開だが、日本では1954年公開と歴史が影響したこと>>続きを読む
めちゃくちゃ素晴らしい戦争アニメ映画。
これまでは『火垂るの墓』を薦めてきたが、この戦争映画もぜひ多くの人に見て欲しいと思った。
舞台は1944年の広島。ある家庭に嫁ぐこととなった18歳の女性。
し>>続きを読む
僕はビートルズが大好きだ!どの歌にも、愛や希望や悲しさがある。
2015年にポールマッカートニーのライブを見た。
主催者枠でチケットを手に入れてもらい、席は何と目の前だった。
歴史に名を残す偉人のライ>>続きを読む
チャップリンの作品が大好きだった少年時代。
特に、「モダンタイムス」や「キッド」は風刺を入れつつも、人間らしいユーモアが所狭しに描かれている。
しかし、この「ライムライト」だけは、少年時代ハマらなか>>続きを読む
日本推理作家協会賞や江戸川乱歩賞受賞歴のある、薬丸岳氏原作小説の映画化。
少年Aこと、酒鬼薔薇聖斗による神戸児童殺傷事件を基にしたとされる衝撃作。
原作以上に、映像も心に重くのしかかるシーンの連続で>>続きを読む
“27年”ぶりに最映像化された『IT』
27年前、まだちっちゃかった頃、ビデオテープで見た記憶がある。
恐ろしすぎて、ピエロがトラウマになった。
27年ぶりに恐怖が蘇った・・・
ちなみに、この27年>>続きを読む
『渇き。』とか『告白』とか、中島監督の人間の奥底を描いた作品は基本的に好き!
だけど、この“ホラー”はどうもハマらなかった。
ホラーだからハマらなかったのか、とも思うのだが・・・。
中島作品に見受け>>続きを読む
シリーズ通算9作目。
年末公開が主流だった「釣りバカ」も今作は夏上映。
1996年は、O157食中毒が猛威を振るい、Yahoo!JAPANがスタート。
ファッションにも革命が起き、ルーズソックスの流>>続きを読む
シリーズ通算7作目は“スペシャル”と銘打たれた。
これまで「男はつらいよ」との同時上映作品だったが、本作から1本勝負に。
同じ年の暮れには、「釣りバカ日誌7」も公開されており、本作は特別枠での公開と>>続きを読む
もう次々とアイデアが生まれてくるね~。
シリーズ6作目、“コメディ=喜劇”のあるあるネタを毎度出してくれる。
今回は、ハマちゃんとスーさんの立場が逆転する!
釣りバカのハマちゃんが大企業の社長となり、>>続きを読む
公開された1992年は、尾崎豊が死去、チェッカーズが解散、
と悲しいニュースが多い年だった。
茶髪などの毛染めや、ジーンズが流行した年でもある。
個人的には、うっすら物心がつきだした頃。
とんねるず>>続きを読む
ソ連が消滅した平成3年。
国内では大相撲が注目を集め、大横綱千代の富士が引退、若貴ブームが始まっていた。
そして、みんな大好きカルピスが発売された年でもある。
そんな年に公開された釣りバカシリーズ4>>続きを読む
僕の生まれ年に公開された映画。
この年は、平成天皇の即位の礼があり、「おどるポンポコリン」が流行し、キリン一番搾りが発売され、スーファミがヒットした・・・。
フィルムのレトロ感や、演出が一昔前の時>>続きを読む
絶好調を匂わせた2作目。
当時はまだ“同時上映”って扱いだったんだな。
ゲストは、原田美枝子さん。
舞台は“釣り人の聖地”ともされる、愛知県渥美半島先端の伊良湖岬。
1作目から一気に老けた感の三>>続きを読む