MrMINEさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

4.1

全ての始まりはここから。
昭和末期、平成初期を代表する邦画といえば・・・の作品。

『ビッグコミックス』の漫画の実写化。
ギャグ映画かと思いきや、山田洋次監督が脚本を務めているとあり、質の高い人情派コ
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釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(2001年製作の映画)

4.6

元気出た!“釣りバカ”通算14作目。

ゲスト俳優は、青島幸男さん、宮沢りえさん、吉岡秀隆さん。
舞台は、山口県のきらら博会場や宇部市、萩市。

今作から副題が付くようになった。
釣りのために使い果た
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.9

一昔前に“ちょいワル親父”みたいな言葉流行ったが、
“ワルかわ女”ブームが来てもいいような気がする。

バットマンといえば、ヴィラン!

これはバットマンファンお馴染み、ハーレイ・クインの物語。
彼女
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バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

4.3

これまでのバットマン作品と違い、色鮮やかになった印象。

キャスト陣も色濃い。
ヒールがトミー・リー・ジョーンズ、ジム・キャリー、ドリュー・バリモアて・・・

頭が狂った天才クイズ王“リドラー”&顔の
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ごっこ(2017年製作の映画)

3.7

良い映画やなぁ。大阪人やから尚更親近感沸く。

原作は“ジャンプ漫画”。漫画で最初に出会いたかったなぁ。
この実写映画は、原作者である漫画家・小路啓之さんの命日に公開。

千原ジュニアさん、どハマリし
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.7

2021年、未だに猛威を振るう新型コロナウイルス。
日本では、東京五輪開催の賛否が取り沙汰されている。
正直、開催しても素直には応援できないが・・・

感染すると、重症化、最悪死に至る未知のウイルス。
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.2

アイデア力、技術力、行動力、日本が誇る長所がの如実に現れた作品といえる。

マニアにはたまらないだろう作品。
ハマる人にはハマる!

大手ゼネコン会社が、持ち前の技術力で“アニメや漫画の施設”を本気で
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独裁者(1940年製作の映画)

5.0

チャップリンの名作中の名作。
ラストの演説は時空を超えて響き続けるシーンだ。

1940年。ユダヤ人虐待やポーランド侵攻など猛威を振るっていたドイツのヒトラー総統。
彼の独裁政治を真っ向から批判するた
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アメリ(2001年製作の映画)

4.9

パリの下町物語。
この映画の構成、映像の色合い、美術のセンス、MAのチョイス、女優の演技。
すべてにおいて、素晴らしい。この映画の良さが分からなければ、自分の感性を疑ったほうが良い。

それだけ、映画
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恋の罪(2011年製作の映画)

3.2

園子温監督の映画です。きっと胸糞悪くなるに間違いありません。。

1997年に東京で発生した「東電OL殺人事件」がモデルの映画。
事件概要を軽く説明すると、
東京電力の幹部の女性がアパートで遺体となっ
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

4.4

何か抱えている感を漂わせた演技が最高なエル・ファニング。
ティーンエイジャーを演じられるのも、これが最後かなと思うと寂しい。

田舎で暮らす内気な女の子が、
歌手を目指してオーディションに挑戦する物語
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.4

DCコミックの実写化7打目。

うん。おもろい!

孤児院で育った少年が、魔法の呪文で大人のスーパーヒーローに変身して、悪党と戦う物語。

“見た目は大人、頭脳は子供”のヒーロー。
このヴィジュアルの
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.7

1977年に初作が公開。
この『スターウォーズ』シリーズは9作目になり、“スカイウォーカー一家”の物語はこの作品をもって終焉を迎える。

42年の歳月を経てクライマックスを迎えた。
エピソード1のシミ
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.8

一昔前は沢山あった“夢のあるクリスマス”映画。
サンタクロースのお話。最近は本当にない・・・
ネット社会、なんでも調べることができる時代。
子供たちの想像力は本当に乏しくなっていると思います。
「サン
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キャロル(2015年製作の映画)

3.9

アカデミー賞他、数々の賞に名乗りを上げ、主演のルーニー・マーラはカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した。

原作は、パトリシア・ハイスミスが書いた自伝的小説だ(1952年刊行)

舞台は50年代クリスマス
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カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

4.3

ジャッキー・チェンと盟友スタンリー・トン監督タッグ作品。

“ヨガ”!今回はインドが舞台です。
2005年の『THE MYTH/神話』の続編とも言われています。

遥か大昔に失われたマガタ王家の財宝。
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ツインズ(1988年製作の映画)

4.6

1980年代、90年代のコメディ、ロマコメは何故だか優良作品だらけ!
コメディ、ロマコメ、勧めるならこの年代の物が必ず入る!

この作品もしかりだ。
アイヴァン・ライトマン監督。『ゴーストバスターズ』
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

2.9

日本を代表する、いや地球を代表するテレビゲーム『スーパーマリオ』を
ハリウッドが日本円にして約50億円投資して制作した実写版。

マリオブラザーズがリアルに!クッパもヨッシーも登場するけど、アレ?って
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.7

これも子供の頃好きだった映画。
原作は1981年に発表された絵本とあって、わかりやすい構成で入り込みやすい作品。

謎のボードゲームを拾った少年。
友達の女の子とゲームを始めると、少年はボードゲームに
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

『サマーウォーズ』的な作品。
皆のヒーロー、スティーブン・スピルバーグ監督作品。
原作はアーネスト・クラインのSF小説。

舞台は荒廃した近未来。
VR型オンラインゲームの世界と、現実の世界で葛藤する
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

シュワちゃんとジェームズ・キャメロン監督の不朽の名作やね。

1991年公開やのに、少年時代の想い出の映画の1つだもんね。
地上波でやってたら、必ず見てしまう最高の娯楽映画だよね。
もう何十回見たかっ
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アフターマス(2016年製作の映画)

3.9

タイトルの『Aftermath』は、“余波”の意。
2002年に発生した“ユーバーリンゲン空中衝突事故”の後に起こった殺人事件をテーマにした作品。

ユーバーリンゲン空中衝突事故とは、バーレーンの旅客
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夢の中へ(2005年製作の映画)

3.0

♪~探すのをやめた時、見つかることもよくある話で
踊りましょう、夢の中へ 行ってみたいと思いませんか?

井上陽水氏作詞作曲の有名曲をモチーフに、
園子温先生が監督と脚本、
田中哲司さんを主演に、オダ
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

4.0

ドラキュラ、狼男と並び
世界中の誰しもが知っているであろう西洋のモンスター。

“フランケンシュタイン”といえば、誰しもが思い浮かべるであろう、
常人離れした大きな体格、目は死人のように据わっていて、
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.7

奇才、ジョン・カーペンター氏が生み出した殺人鬼、マイケル・マイヤーズが人々を恐怖へ陥れる『ハロウィン』。

1978年公開の1作目から、40年を経て誕生した“続編”。
物語も40年後が舞台。

精神病
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

原作は沼田まほかるさんの小説。
刊行から10年以上経って映画化された作品です。
監督は『凶悪』の白石和彌氏。
闇の深い、アウトローな物語を得意とするお方です。

欲求不満な日々を過ごす女。
取り柄のな
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.1

誰もが知る『ピーターパン』の前日譚的な物語。

パンがフック船長と共闘していて、仲良しコンビなのが驚きだった。
悪役はヒュー・ジャックマン演じる黒ひげ。

今まで知らなかったピーターパンの物語を、
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9

マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演。
アメリカが半永久的保存を推奨している“国立フィルム登録簿”にも登録されている、名作の1本だ。

ベトナム戦争帰りの元海兵隊の男。戦場のストレスに
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.4

『007』の単なるギャグパロディ映画。。。

と思っていたら、意外にもしっかりとした中身のあるスパイアクションだった。
さすがヨーロッパ!製作に対する、お金のかけ方が半端ない。

もちろん、ローワン・
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.2

SNSと共に育つ小学中学生には、ぜひとも見て欲しい作品。

タイトルの“エイス・グレード”とは、8年生の意。
日本で言うと、中学最後の年だ。

そう、主人公は中学の最終学年。
これから青春を迎えていく
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.7

僕の大好きな、ティムバートン版「バットマン」。
ヴィジュアル究極にセンスある!
見るからに生臭そうなオズワルド・コブルポットの乗り物は、可愛いアヒル。
高層階から突き落とされ、ネコによって救われたセリ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.3

アガサクリスティの超有名な小説だよね。
読んだことがなくても、タイトルくらいは一度は聞いたことあるよね。
似たような結末のサスペンス、沢山あるけど、この物語が発信だよね。

探偵ポアロが乗ったオリエン
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

着眼点最高!
父がゴジラファンで、少年時代はよく映画館に見に連れて行ってもらった。
その『ゴジラシリーズ』第29作目、12年ぶりの新作が本作。

脚本、総監督は『エヴァ』の庵野秀明氏。
従来のゴジラ映
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追憶(2017年製作の映画)

3.5

日本映画界の巨匠、降旗康男監督作品(『鉄道員』などの監督)
降旗監督はこの作品を撮了後、パーキンソン病を発症し療養生活を送ることとなり、そのままこの映画が最後の監督作品となった。

少年時代、二度と会
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清須会議(2013年製作の映画)

3.8

清洲会議とは・・・
家臣・光秀による“本能寺の変”によって信長が自害。
信長の嫡男である信忠も自害。
その後はご存知のとおり、謀反を起こした光秀も“山崎の戦い”で敗れ、死亡。
さて、織田家の後継や領地
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

新海誠監督の作品はとにかく癒される。
非日常な物語なんだけど、リアルな日常を描いている。
この“親近感”が凄まじい。
非日常を日常っぽくみせる特権が“アニメーション”にはあるんだろうなと感じる。
その
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