Mochizukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Mochizuki

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胡同(フートン)の理髪師(2006年製作の映画)

3.5

北京の下町、胡同に暮らす92歳の理髪師チンさんの物語。
主人公のチンさんとその周りの人々の日常が淡々と描かれる。
高層ビルが立ち並ぶ北京の都市とそこに取り込まれそうになる下町の胡同。老人と子供たち。
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.0

声が出せなくなった女性は、自分の気持ちをピアノの調べに乗せる。
R-15指定で好き嫌いは分かれるけれど、狂おしく、切ないピアノレッスン。

ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡(2008年製作の映画)

3.6

カリフォルニアワイン対フランスワイン。
ワインが進む映画。
ワインだけでなく、カリフォルニアワインに情熱を傾ける人々の人間模様も楽しめる映画。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

今ひとつパッとしない女性シンガーソングライターと、昔は売れてたけれど今は鳴かず飛ばずのレコード会社プロデューサーが運命的に出会うシーンから物語始まる…
maroon5の アダム レヴィーンの歌声がすご
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あらしのよるに(2005年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

羊と狼が嵐の夜に出会う。2人はたまたま仲良くなる。
現実的には食う、食われるの関係にある羊と狼がぬくぬくと友情を確かめあうことはないので、好き嫌いのある設定だと思う。また、声優のせいもあるがいくらか同
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.6

エマ・ワトソンの名演でした。歌も演技もすてき。エマの演じる美女のベルは勇敢で知的な女性として描かれる。
ところどころミュージカル仕立てでディズニー映画の王道をいく感じ。アラン・メンケンの音楽で優しさに
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.4

韓国の孤島で訓練を受け、金日成暗殺を命じられた男たちの物語。実際の事件をもとに制作された映画。戦闘シーンや暗殺部隊の訓練シーンなど見応えたっぷり。

ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.7

引っ越してきた隣人が、家の中を明るくしたいという理由で、壁に穴を開けて窓を作ってしまう。ご近所同士でイライラする会話が繰り広げられるが、狂気に、満ちている。名建築家ル・コルビジェの邸宅と奇妙な隣人の話>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

本作でインド映画に開眼。
歌って踊って騒いで終わりのインド映画とは一線を画す。

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.5

最高の香りを求める男の物語。
主人公のグルヌイユは稀代の鼻の持ち主。視覚化できない香りを映画で表現することは、極めて難しいが、本作ではそれが見事に伝わってくる。パトリック・ジューキントの原作よりも本作
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

ディカプリオの出来る男加減に惹きつけられる。
ちょっと下品な表現が多いけれどそんなものは気にならない。爽快感に包まれる。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

スコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」を観た。
遠藤周作の原作は結構気に入っていて、かねてより観たいと希望していたので、公開からひと月たっているせいか、観客は20人ほどに満たない。
原作を損なわないよう
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