Moiaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さかなのこ(2022年製作の映画)

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昨日「メタモルフォーゼの縁側」を観て芦田愛菜さんの凄さに感銘を受け、邦画熱が高まっていたので観ました。
「縁側」と同じように"好き"を原動力に生活する人間の話だが、縁側が必要ないひとのはなし。恒常的に
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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こちとら長年"推し活"とともに生きてきた人間であるが、もはや生活の隅々にまで浸透しすぎて食傷すらしているこの"推し活"という言葉を、思いっきり洗濯して、たっぷりの太陽の光に当ててカラッカラに干したら、>>続きを読む

ライズ~コートに輝いた希望(2022年製作の映画)

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この1ヶ月NBAのことを学んできまして、ミルウォーキーバックスがイースタンカンファレンスのセントラルディビジョン所属だということをようやく覚えたわたしなので観ました!
バスケと出会った当初は恵まれた体
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SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏(1995年製作の映画)

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流川楓、原作でも中学でキャプテンを務め後輩にかなり慕われている様子があり、先輩としての流川のことが気になっていたのでまさに求めていたストーリーじゃん!!?と感動しました。流川にとっては先輩とか後輩とか>>続きを読む

SLAM DUNK 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道(1995年製作の映画)

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花道の断髪シーンから始まるアニメオリジナルストーリー。海南戦直後の話で、まさかそんな決勝リーグの時期、しかもおそらく火曜に練習試合ってなんだよ……?!いう感じではあるが、わたしがお嬢様だったとしてもた>>続きを読む

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道(1994年製作の映画)

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県予選4回戦ということで、前作の完全オリジナル劇場版と比べてかなり見応えがありかなり名作。津久武戦って原作ではほぼ1ページ分しかないのだが、あの概略に沿いながらここまで面白くしている手腕はさすがです。>>続きを読む

SLAM DUNK(1994年製作の映画)

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アニメ版を1話から見直していたら、#47で武園の小田くんが「待ってろよ桜木」と言いだして、なんで小田くん花道がバスケ部だって知ってるの?!と驚いて検索してみたらアニメ劇場版があるということを知り即hu>>続きを読む

リディームチーム:王座奪還への道(2022年製作の映画)

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スラダンから実写版バスケにハマって1ヶ月ほど経ちましたわたしですが、今はアメリカの地図を買ってNBAの30チームの名前と都市を覚えようとしているところです。そんなわけで『ラストダンス』を観終わってマイ>>続きを読む

ビル・ラッセル:NBA伝説の男(2023年製作の映画)

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バスケ初心者のわたしですが、めーーーーっちゃめちゃ面白く一瞬で観終わった。初期NBA、白人ばかりで驚いたし皆小柄で細いが、速いドリブルやパワフルなブロックはやはりワクワクするし、リバウンドを制するもの>>続きを読む

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

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バスケのドキュメンタリーシリーズを観ようとサムネを見てたらアダムサンドラーがいたので観ました。
実にクラシックな爽やかスポ根もので、クルスくんのデカくて強くて繊細な男性像がかわいすぎたしアダムサンドラ
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

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アニメを観てから猛烈にスラムダンクにハマってしまって文字通り毎日原作とアニメと映画を行ったり来たりしているんですけど、バスケのことをもっと知りたくなったのでネトフリで「バスケ」と検索して出てきた映画を>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

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白黒映画は珍しいので、どうして白黒なんだろうとおのずと考えてしまうが音の映画だからだね。音の映画であり、ナラティブの映画であり、コミュニケーションの映画。それが自分自身から家族、コミュニティ、アメリカ>>続きを読む

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

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総理大臣になりたいので見たんですが、こんな薄汚く声のデカい腐れおじさんたちと事勿れ主義のペラペラ秘書たちが生きていると思うとゾッとするし、どう頑張っても結局組織票でやる前から結果は決まっていてなんてつ>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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待って何これ?!どうしてこんなにつまらない?!こんなに徹頭徹尾つまらないことが?!待って、本当に何もかもがつまらない、ギャグと思われる箇所も感動パートと思われる箇所もつまらない ロキのときにはあんなに>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

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画角や演出が表現主義映画のようで懐かしみを覚えたし、海鳥の怖さがまんまヒッチコック
嫌な人間同士ではあるが相手がまともならここまでのことにならなかった……かはわからないが、いくらなんでもどうして雇い主
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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終始顔のない敵に都合のよさを感じ、一歩間違えれば米国海軍のプロモーションじゃないか、と思ったが(もうなってるか)、一切合切を超越するトムクルーズ。こういうタイプの教官は絶対にダルいのでわたしは選抜され>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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もはや何も書く必要がないなと思うほどに素晴らしかった。GWに映画館で観るのにふさわしい映画。偶然にも昨日観たしんちゃんのブタのヒヅメ大作戦のSMLとガーディアンズのラストの選択が被っており、つまり王道>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

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妹としんちゃんの話をしていて、「あれなんだっけ、ほら、シャザム?が出るやつ……」と言われ、シャザム……?ハッShazna?!Shaznaのこと?!ShaznaとIZAMが混ざってない?!となり検索した>>続きを読む

マーベル・ワンショット:エージェント・カーター(2013年製作の映画)

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最近SWばかりだったのでそういえばマーベルも諸々途中なんだよな〜と思ってリハビリ的にこちらを観ることにしました。
こういう職場での露骨な性差別、久しぶりに見るなーー!と思ってブチギレそうになりましたが
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんという映画だよ………… 他のしんちゃん映画と明らかに一線を画している だって子供向けアニメで悪役が投身自殺しようとすることってあるか?
そしてしんちゃん映画、毎度毎度描写の取捨選択が本当にうまい、
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

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これも本当によくできている…… ヘクソンが少しずつ迫ってくる夜の恐怖感、どうしてこんなにうまいんだ…… 七人衆にはもう少しがんばってほしかったが(背筋を伸ばすところなんかめちゃめちゃかっこよかったので>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

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もちろん倫理的な問題はいろいろあるが、実際この映画普通に100回くらい観ているわけで、リアルタイムの贔屓目もあるだろうが演出も音楽もキャラも何もかもすばらしいのよ絶対に!!しんちゃん映画歴代トップでは>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

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仕事がしんどい日々が続いており集中する作品は観られないのでしんちゃんに救いを求めたら120%救われました。ちょっとこれは面白すぎる リアルタイムで観ておきたかったがもし映画館に観に行ってたら、俺は何を>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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動物映画であるし御伽話であるしサスペンスであった…… 動物に優しく人間に優しくないふたりのおじさんの話…… いや人間に優しい要素はこの島にひとつもなかった……

ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

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豊原功補さんの経歴を見ていたらこの作品を見つけて、うわー!!と思ったので見ました 幼稚園生のとき毎年ゴジラの映画をお父さんと見に行っており、幼いときの悪夢といえば家の前にゴジラが現れる夢だったので……>>続きを読む

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

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フランス映画って、ポップでキュートでロマンチックと見せかけて世にも奇妙な物語であること多いですよね!
しかしこう見ると、当たり前とされていることが当たり前なのほんとおかしいよな?!と思います。女がされ
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

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23-24AWコレクションショーの小松菜奈さんティザーに度肝を抜かれたので観ました。実のところ人生で二度目の鑑賞で、冒頭のココの歌は覚えていた
シャネルさん、友だちになるのはちょっと難しいな……という
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

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冒頭から全速力で飛ばしていて大好きなトロピックサンダーの再来ですか?!と心からワクワクしていたが、途中からは割とディズニーの冒険モノみたいになり王道の着地。
サンドラブロック、堅物人間が本当に似合うし
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなにゲラゲラ笑うと思わなかったし、かと思えば最高にブッ刺さりすぎて号泣でした。だって家族愛ど真ん中なんだもん。正直、こんなに大風呂敷広げて結局ロマンス至上主義ですか!?と鼻白む感はなかったわけでは>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

有村架純さんが大好きなので観ましたが、有村架純さん以外あんまり…… 美談風に語られる何もかもがちょっと…… 聖なる存在としての元風俗嬢、都合が良すぎるのでは……

主人公がアロマンティックであることは
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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なんだこれ???画質から画角、編集からセリフ、派手な演出もなくぬるぬると進む展開、俳優たちの目線運び、漫画のコマ割りを思わせる静的なカット割り、ボラギノールのCMかな、と思う変な映像………何から何まで>>続きを読む

ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

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バレンタインデーなので観ました。薄味の映画ではあるものの、ロマコメ大好き人間としてはフォーマットに沿った展開に大変満足しました。最後はちょっと駆け足すぎたけれども……… まあでもお互いがお互いに本音を>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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相変わらずねっとりと湿度の高いドランであるが、それでも湿気は73%くらいに抑えられていたように思う。ヒリヒリと痛みつつもそのかさぶたを無理に剥がさずそのまま放っておけるようになっているという印象。
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トスカーナ(2022年製作の映画)

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最近邦画ばかり見ていたんだけど、なんか自分の生活とあまりに近すぎるせいかいろいろ思い出しちゃって"映画"を楽しめていないのでは、と思っていたらまったく違う国を舞台としていそうな映画がトップ画面に出てき>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何をみようかな〜〜とトップページをスクロールしてたらやたら短い作品が出てきたので何も知らずにみました

どうして亡くなってしまったんだろう、事故かな、と思っていたら学校へ行く娘を必死に止めようとする影
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街の上で(2019年製作の映画)

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下北が昔から好きじゃなく、自分でもその気持ちがいまだによくわからないのだけれど、やっぱりよくわからないな……と思いました。あと出てくる男たちみんな暴力ふるいそうだな……(偏見)と思っていたら本当に青く>>続きを読む