Monicaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

コレット(2018年製作の映画)

2.8

「自立する女」像に焦点を当てすぎた感があったけど、ベルエポックのフランスさいこう〜となった クロディーヌと同じようなワンピース欲しくなって買った 早朝の新宿武蔵野館で観たら、まわりおばあちゃんたちしか>>続きを読む

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.1

2年前くらいに見た
すごく教育的な内容で北欧っぽい…と思った

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.2

眠れなくて台風の夜にぴったりだった◎
途中まで、ただの童貞の妄想にしか見えなかった… でも、全体として、果たしてこれはラブストーリーなのか?(フライヤー詐欺なところある)
思ったよりライトでコメディで
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

2.7

登場人物全員ニコチン中毒すぎて観てる間にこっちがいてもたっても居られなくなるフランス映画あるある

音楽業界(だけとは限らないけど)に蔓延る老害ミソジニー男たちキモすぎ〜   あとRolandの発音は
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

2.4

ヨーロッパにおけるイスラム過激派について勉強するシリーズ②

学ぶところはあったけど私の思ってた問題の切り口ではなかった…
アラビア語と宗教の関係、コーランの解釈可能性(と、その中でのジハードの扱い)
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バンガロー(2002年製作の映画)

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3年前にアテネフランセで観て、殆ど理解できなかったけどずっと頭の片隅に残っていて、でもうろ覚えなので誰に話しても特定してもらえずモヤモヤしていた映画をついに思い出した!!ありがとうFilmarks… >>続きを読む

見えない太陽(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

中立的な立場から問題を取り上げようとしている姿勢はみえた、けど本当に難し過ぎて…

以下、感想というよりメモ
・アレックスのことをenfermé と言い切って、小屋に閉じ込める構図にはけっこうびっくり
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.6

久しぶりに観た
病院の先生が描いてた、世の中の摂理の三角形が本当に気持ちわるくて逃げ出したくて、涙出そうになった
女の子は本だけでは生きていけない…

愛する(1997年製作の映画)

3.4

全体的に演劇みたいなカメラワーク、演出が新鮮で面白かった 
原作「わたしが・棄てた・女」は恥ずかしながら未読なのですが、
遠藤周作の、日本を舞台にした作品を読んでる時に、この雰囲気を映像化するならこん
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

2.7

ザックエフロンのPVって感じ
ザックを吸収すると心が健康になるのは90年代生まれの女子共通の感情だと思います…

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.9

夏に見るシリーズ③
片思いの微妙な距離感のキュンキュンする感じ、殆ど経験ないけどこの映画で何度も追体験できる…いちばん、生まれていたかった時代の話

私の高校は制服がなかったので分からないけど、放課後
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

夏に見るシリーズ②

原作が大好きで何回も読んだ

原作より、アンナちゃんの態度の悪さがかなり露骨なので感情移入しにくいけど、子供の頃はみんな少なからずああいう性質を持ちあわせているよね
「今まで出会
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

3.3

名作だし一応見とこう…と思ったらすでに見覚えあったやつ
戦時中に作られた映画とは思えない、、フランス人の、芸術とか文化に対する関心やこだわりの力が本当に凄いと改めて感じた

バチストのヤンデレ妻、迫力
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.1

夏を感じるために見るシリーズ①


千昭くんが、そんなにタイプじゃないのにかっこよく見え始める不思議… まあ仮に私にその力があっても、跳躍力足りなすぎてタイムリープできないので関係ないんですけどね(何
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

音の効果が凄かった
漠然と恐れているもの(私の場合、ビンやカンを回収する車の音、掃除機の音、誰かがお風呂に入っている音、男の人の大声、かかとから階段を降りる音、押し入れの中)がフラッシュバックして、鼓
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ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

3.1

旦那さんの伝記映画をつくろうという発想が、まず愛があってほっこりする
字幕もとても良かった!フランス語が自然に入ってくる…

ナントに訪れたときに雨宿りしたパサージュがでてきた ローラがうたっていたの
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.2

なんかこれだけマークし忘れていた…
シンジくんが終始恩着せがましくていじらしくていかにも男って感じでウケました

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.8

再掲
アスカの「気持ち悪い」で締めくくる終わり方、本当に救われる。気持ち悪くても不幸でも他者がどんなにこわくても、生きていていいんだという感じ。
他者とのつながりを期待し続けること、そして絶望すること
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.1

永遠のNo.1邦画、タイトルでこんな盛大なネタバレしてるのに絶対泣く…倍賞千恵子の声と、少しせっかちだけど穏やかな話し方が大好き
わたしも結婚してレジ打ちのパートで働きながら好きなひとの帰りを待ってた
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.2

去年のいまごろ見た
なんか全てが絶妙にエロくて良かった、色々丸くおさまりすぎな気もするけど

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.4

5日前くらいに観たけどあんまり記憶がない、
この監督にしては説教くさくなりすぎる一歩手前って感じで常に共感性羞恥発動しそうだった、、世界観はとても良いのに… あとタイプの男の子が出てこなかったですね

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.3

ニルス・シュネデールに沼った これも感情表現に自然と移入しちゃう  愛と憎しみは紙一重っていうテーマをこんなにストレートに伝えてくるところがフランス映画っぽくない(カナダ映画だから?)、シュールなとこ>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.2

この人の怒りの表現はいつも凄まじいので、登場人物が怒ってるとこっちまで唇噛み締めてイライラしちゃう(ので、疲れる)

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

2.7

歌が可愛くて良い
登場人物誰もにくめない、アメリカらしい清々しいヒューマニズム

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

2.8

カトリーヌドヌーヴの可愛さ、、
(ただギイが全くタイプじゃなかったのでぜんぜん同情できなかった)

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.8

わたしのトムハンクス好きに火をつけた作品 終始キュンキュンするけど果たしてこの2人は今後うまく行くのだろうかと心配になる笑

天使の入江(1963年製作の映画)

3.9

盲目的に、愛しか勝たんっていう方向性のラストすき  

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

色々なカルチャーのよさとそれに対する皮肉なんだけど、見ていると、カルチャー吸収したくなる
悪夢版ララランドってほんと的確で言い得て妙って感じだけどララランドの数億倍好きです