MyYouMeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.8

イタリアとLAを舞台に、窃盗スペシャリスト集団の金塊強奪作戦を描く王道アクション&クライムムービー。車両やボートやヘリが入り乱れるアクションが痛快で楽しい。
3台のミニクーパーが大活躍する、ハイスピー
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.6

潔癖症で孤高な生活を送る美術鑑定人の主人公が、姿を見せない鑑定依頼人と出会った事で、これまでとは違った人生の歯車が動き出す。

美術鑑定で財を成した裕福な老紳士ヴァージルが、秘密の部屋で壁面いっぱいの
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.9

今年の“トム初め”はスピルバーグ監督とのタッグ2作目の本作。昨年末に観た同じくスピルバーグ&トム作品はとても残念な気持ちになったのだけど、今回はハラハラドキドキ出来て面白かった。
『宇宙戦争』の時には
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ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

3.3

原題は『Widows』
『ロスト・マネー』という邦題だけ見るとなんとなく金融業界もの、マネー・ゲームっぽいジャンルを想像しがちだけど、一応クライムサスペンスなので当初の邦題“妻たちの落とし前”の方がま
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ファイティング・テンプテーションズ(2003年製作の映画)

3.5

ダメダメ聖歌隊の立て直しは『天使にラブソングを』を、田舎者やルーザー達がクワイアを結成してコンテスト優勝を目指すというのは『glee』を、グループの指導者が行き当たりばったりのお調子者キャラなのは若干>>続きを読む

聖なる証(2022年製作の映画)

3.6

辺鄙な土地の閉鎖的なコミュニティ、行き過ぎた信仰やマインドコントロールにまたしても翻弄されてしまうフローレンス・ピュー。
そして焼き払われる何らかの炎を見つめる姿が板に付いているピュー子さん。

今回
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スティング(1973年製作の映画)

4.7

ずっと観たかったコンゲーム映画の代名詞、ようやく初鑑賞。
これはめちゃくちゃ面白い。評価が高いのもアカデミー賞の授賞カテゴリも納得した。

誰もが一度は聴いたことがある名曲♪ジ・エンターテイナーのピア
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

ロック様と巨大怪獣が派手に暴れまくってるだけで難しいこと、細かいことは一切考えなくて済む、という作品が観たい気分だったのでそういった意味では期待通り。ところどころで結構笑えたし楽しかった。モーキャプや>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

人生を豊かにも台無しにもするお酒や酔いを通じて描かれる人生の悲喜こもごも、16才から飲酒が認められているアルコール大国デンマークならではの視点が面白い。

適量とされる血中アルコール濃度0.05%を保
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さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.7

盗みや詐欺で生計を立てる機能不全家族の娘オールド・ドリオが、共依存関係から抜け出すまでの物語。全編なんとも不思議な空気感が漂うシュールな作品だけど、中盤の“ある出来事”をきっかけに主人公が自分の環境に>>続きを読む

マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.8

原作はロアルド・ダールの児童文学で、こちらは2010年代にウェスト・エンド、ブロードウェイで上演され高く評価されたミュージカル版の映画化。

マチルダ誕生の導入部ミュージカルは、ティム・バートンを彷彿
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.5

公開時に劇場で鑑賞して以降、地上波で放送されたのも含めて3、4回は観てるかな。なんだかんだでSWシリーズの中では1番好き。
SWエピソード4の直前に暗躍した“ならず者”たちの物語。
Disney+で『
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

-

劇場で鑑賞したのだけど、鑑賞直後は今ひとつ消化し切れなくてMarkしてなかった『NOPE』。
期待してたのとは結構違って戸惑ってしまったので、これはなんとなくもう一度鑑賞してから後日改めて記録しなおす
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.1

なんという御都合主義な映画…天下のスピルバーグとトム・クルーズのタッグであるにも関わらず、双方の持ち味や良さが発揮される事なくケミストリーを感じることもなく、「予算だけは潤沢ですが何か(ドヤッ)」と>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.6

地方の劇場では吹替上映しかなかったため、オリジナルVC好きは結局配信まで待つ羽目に。
1日1回でいいから字幕版も上映して欲しかった。

前作は歌やパフォーマンスなど全体的にとても好きだったけど、今回は
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.2

今作も面白かった!色んな意味で期待を裏切らないところが信頼できる。
冒頭の招待状カラクリボックスを開けるシーンからワクワク。ギリシャ、エーゲ海の開放感溢れる晴れやかなリゾート島で繰り広げられた、現代社
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.6

キャストといい美術・衣装といい、圧倒的な世界観の作り込みとビジュアルの強さに引き込まれるゴシック・ホラー。
ダークな雰囲気で所々ゴア描写はあるものの、なんだか妙にシュールな要素が多くて、笑う場面でもな
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.7

クリスマス映画の定番として時代を超え評価されている不朽の名作を初鑑賞。
今作が後々のエンタメ界にどれほどの影響を与えたかがよくわかるし、BTTFをはじめとした“If”映画のお手本であり伏線張りの教科書
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

毎年クリスマス時期なると観たいと思いつつなんとなく観れてなかった本作、やっと十数年ぶりに鑑賞。

失恋で傷ついた女性2人が互いの家を交換して休暇を過ごすうちに、それぞれが現地で新しい恋に出会う…という
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.2

前作が良作だったのでシリーズ化すればいいのになと思っていたら、待望の続編が。
1作目を超える期待通りの仕上がりで最高だった。
今回も一貫してフェミニズムがメインテーマでありその扱い方も良かったし、英国
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

いやぁものすごい熱量、なんという全部盛り。
とにかく最初から最後まで濃厚な演出で長尺でも飽きることなく、クライマックスも何回迎えるのかっていうくらい盛り上がりっぱなし。

“火”と“水”が手を取り合う
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.3

ドラマももちろん全話鑑賞済みの『ダウントン・アビー』劇場版第2弾。前作の出来があまりにも良かったので、さらにその続編を制作なんて蛇足になるのではなどと思ったりしたのだけど、そんな懸念は杞憂に終わり今作>>続きを読む

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.7

カリフォルニア州とネバダ州の境目に建てられた『ホテル・エルロワイヤル』。偶然同じ日・同じ場所に訪れた、なにやら怪しげで訳ありな宿泊客たちそれぞれの事情が絡み合い、やがてこのホテルに隠された秘密が明かさ>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

人が生きる意味や目的、さらには生と死について考えさせられるどちらかというと大人に向けたなんとも不思議な世界観のファンタジー。
ピクサーは『インサイド・ヘッド』や『リメンバー・ミー』といった、ちょっとス
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

ルッソ兄弟とクリス・エヴァンスの再タッグで膨大な予算を注ぎ込んだアクション大作、とちょっと前に話題だった本作。劇場で観るチャンスもあったけど結局Netflixで鑑賞。
ルッソ組の手腕最大の見せどころで
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マスク(1994年製作の映画)

3.8

久しぶりに金ロー吹替で鑑賞。今観ても普通に面白いな。
本作で一気にスターダムを駆け上がった奇才ジム・キャリーのコメディセンスが凄まじく、また今作のティナ役が俳優デビューのキャメロン・ディアスも超キュー
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レインマン(1988年製作の映画)

4.5

疎遠だった父親の死をきっかけに実の兄の存在をはじめて知り、財産のほとんどを施設で暮らす兄が相続することに憤慨したチャーリーは強引に兄レイモンドを連れ出しロスへ向かってしまう。
自閉症でサヴァン症候群の
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.7

優秀で野心家のハーバードロースクール生ミッチ。絶好の条件を提示されて務めることになったメンフィスの法律事務所が実は裏社会と繋がっていたと知り、追い詰められた主人公が組織から抜け出すために奮闘する。
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

ハリウッド製トンチキJapanの世界観は悪意がなければ割と嫌いじゃない方だけど、コレはあえて狙ってやってるむちゃくちゃ感がむしろ清々しくて好きだったな。なんならもっと振り切っても良かったぐらい。日本っ>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.1

滅びの山へ邪悪な指輪を葬る旅、その行方を描く壮大な冒険ファンタジー巨編三部作の最終章。
旅立ったの仲間たちがそれぞれが信念と勇気を持って進み、戦い、サウロンから平和を勝ち取るために再び集結する展開が熱
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.0

前作でオークの奇襲を受け、9人の旅の仲間たちは3手に別れることに。それぞれのが指輪の目的を遂げるためモルドールを目指しながらも、行く先々で大きな戦闘の渦に巻き込まれてゆく。
ということでシリーズ2作目
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

2000年代のファンタジー大作といえばなんとなくハリポタ派だったので本シリーズの鑑賞はだいぶ後になってから、しかもこの1作目止まりというのは単に長尺というのが大きかった。
ここにきてPrime Vid
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.7

少し前にWOWOWで録画したものを鑑賞。
レズビアンカップルとそれぞれが人工授精で出産した子どもの4人家族。娘が18歳を迎えたことを期に精子ドナーになった男性と出会うが、家族ぐるみで付き合ううちにさま
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

90年代の大傑作と言っていい本作をNetflixから消える前にと多分25年ぶりくらいに鑑賞。
人物の捉え方とかアクションの演出とか主要人物の演技とか、以前観た時とはまた違った味わい深さを堪能できた気が
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

海軍の特殊部隊”SEALs”に所属し、優秀な狙撃手として4度イラクへ赴いたクリス・カイルの実話をベースとした戦争映画。
過剰な演出をせずに淡々と事実を重ねたであろう構成や緊迫感溢れる戦場シーンからは、
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.5

トラウマを抱えるホットショット隊員の女性と、目の前で父親を殺害された挙句その目撃者として執拗に殺し屋から追われる少年。
偶然出会った心に傷のある2人が徐々に心を通わせながら、迫り来る脅威と過酷な状況か
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