MyYouMeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.6

“一生をかけてひとりを愛し抜く”と言葉で言うのも結婚式で誓うのも簡単だけど、そこまで純愛を貫くのって現実にはなかなか難しい。

物語として語られるノアとアリーの情熱的な過去の恋愛模様は、たいへんドラマ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

シリーズが始まって以来初めて劇場で鑑賞したのがこの『フォール・アウト』。アマプラ見放題終了前に再見。
ストーリーやアクションシーンは前作を上回る迫力、充実度でシリーズのファンを裏切らない圧倒的エンタメ
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.2

地上波で何度もOAされるせいかなんやかんやでシリーズの中では1番観ている『ローグ・ネイション』。実際傑作だと思うしやっぱり大好き。

なんといっても強さと美しさとミステリアスな魅力で鮮烈なM:Iデビュ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.2

4作目から一気に洗練された感がありサブタイトル付きとなった『ゴースト・プロトコル』、M:Iシリーズの中では1番好きかも。チームが刷新されてその中にルーサーがいなかったのは残念なんだけど、ベンジーの現場>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

これまたシリーズ中では未見だった3作目も初鑑賞。
イーサンの妻となるジュリアと後にチーム入りするベンジーの初登場、替え玉マスクメイカーやイーサンが長距離を疾走する時の独特のフォーム“トム走り”初披露、
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.6

シリーズの中でなんとなくスルーしてきた2作目をお初に鑑賞。
監督ジョン・ウー、音楽ハンス・ジマー、IMFのボス役にアンソニー・ホプキンスといった強力布陣で固めた一方で、同タイトル作品の中では若干異色を
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.9

アメリカの人気TVドラマ『スパイ大作戦』の映画版リブート。お馴染みのテーマソングや導火線が燃えるオープニングシーケンス、「当局は一切関知しないのでそのつもりで…」の指令後のテープ消滅などあまりにも有名>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

正真正銘“不朽の名作”、数ある有名なシーンももはや一般教養かのような趣すらある古典映画。
BSでは何度も放送されていたけど有名過ぎて観てないという人も一定数いると思うので、今の時代に地上波で放送された
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

MCU作品を初日の初回に観れたの、何気に今回が初かも。本国より前倒しのGW中に公開した日本配給、今回はグッジョブ。

事前に提示されていた通りMoM、かなりがっつり目にホラー演出満載だった。ジャンプス
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

新作に向けて復習の再鑑賞。
一応日本公開時に劇場で鑑賞済みだし何だかんだで2、3回は観てるはず。
初見時はまだMCU歴が浅かったので、劇中の多次元の説明もよく分からずに流して観てたけど、今見ると「なる
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

ちょうど今日、Met Galaがパンデミック以来3年ぶりに本来の日程(毎年5月の第一月曜日。2020は中止、2021は延期)で開催されているのを目にしたので、過去鑑賞分として記録。

元のオーシャンズ
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.5

ターセム・シン監督らしいアバンギャルドな作風が炸裂するSFサイコスリラー。冒頭から砂漠の壮大さとJ.LOの美貌に痺れた。
猟奇殺人事件と精神異常のシリアルキラーを扱っているので、かなり際どくてグロテス
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.8

石岡瑛子の素晴らしい衣装と美しいロケーションがハンパないという評判でずっと観たかった本作、ようやく観れて嬉しい。
まずモノクロのスローモーションと交響曲第7番で始まったオープニングから「大好き」と思っ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.9

言わずと知れたハリウッドの名優にして名監督クリント・イーストウッド。あまり彼の関連作品は観ていないのだけど、それでもこの作品には彼のキャリア集大成的な意味あいや、深い想いが込められていることを随所に感>>続きを読む

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.6

日本公開時、イギリス人作家の役にデヴ・パテルが⁉︎とかなり興味をそそられ期待してたものの結局観に行けずじまいだった本作。
原作の“デイヴィッド・コパフィールド”や作者の“チャールズ・ディケンズ”の日本
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.9

よく名作映画として挙げられる本作、長くAmazon Prime Videoのマイリストに入れっぱなしだったけど、見放題から外れそうなのでようやく観た。
地味だけどじんわりと温かみのある、教科書に載って
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パターソン(2016年製作の映画)

3.9

ニュージャージーの小さな町パターソンで暮らすパターソン氏。彼の毎日繰り返されるルーティンと、妻・愛犬と暮らす日常を淡々と描いている。とても穏やかで温かな空気感が心地よい。
同じように思える毎日でも、妻
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マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

3.5

フランス革命はじまりの日とされるバスティーユ陥落からの3日間のベルサイユ宮殿、主にマリー・アントワネット周辺の混乱を、王妃の朗読係だった女性の視点から描いた物語。
史実を背景にしつついわゆる宮廷もの特
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レスキュードッグ・ルビー(2022年製作の映画)

3.9

手の付けられないやんちゃっぷりから問題児扱いされ、生後数ヶ月で捨てられた保護犬ルビー。
失読症と多動性障害を持ちながらも努力家で、警察官を務めるダニエル。互いの不完全さにシンパシーを感じた一人と一匹が
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

前作があまりに合わなかったので期待値を下げていたのもあってか、今回は結構楽しめた。
魔法動物の見せ場も増えてたし魔法対決のスピード感もだいぶ持ち直してて、要所要所は見応えがあったんだけど、ストーリー的
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

映画館で鑑賞済み。
前作が結構好みだったので期待を胸に劇場に足を運んだものの内容があまり入ってこず、これまで経験のない上映中のトイレ離席とまさかのクライマックスで睡魔に襲われ寝落ちたという苦い思い出が
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.9

ハリポタシリーズは一応ひと通り履修済みで、今作も劇場公開時にスクリーン鑑賞したけど、新作に向け先日の地上波で復習。

“魔法ワールド”のプリクエルともいえる新シリーズ『ファンタジック・ビースト』第1章
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アネット(2021年製作の映画)

4.0

舞台ミュージカルを彷彿とさせる始まり口上やオープニングナンバー、そしてある意味フィナーレ風のエンディングといいなかなかユニークな構成。もちろん本編も独創的。なんともいえない新しい世界を体験してしまった>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.5

画面もストーリーもダークトーンなのはともかく、設定を今ひとつ活かしきれてないのが残念…けど全然ダメってわけではないかな。今回はマット・スミスの圧倒的な魅力に救われてるという印象。コミカル要素ほぼ皆無の>>続きを読む

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.9

AAAの実力を持つ元ボディーガード=マイケルと、敏腕ヒットマン=ダリウスの痛快バディアクション・コメディの続編は、あらゆる面で前作よりもパワーアップ。はちゃめちゃ度も増してて楽しかった。
タイトル通り
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.8

そろそろ映画のジャンルのひとつとして確立しされてもおかしくない “ライアン・レイノルズの気軽に観れるアクション・コメディ” 。
毎度どことなく似たような雰囲気があるものの、そこそこ娯楽性が高くて一定の
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ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.5

未知の高度な文明都市“Z”を求め南米アマゾンでの探検を重ね、ついには同行した息子と一緒に姿を消してしまったイギリスの探検家、パーシー・フォーセット少佐の実話を元にした伝記ドラマ。
タイトルだけ見ると冒
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

BS12で2度目の鑑賞。
初見時はこの作品の持つ難解さとあまりの奥深さに軽く衝撃を受けて感想が上手く出てこなかったのだけど、全て知った上で再見してやはりまたしみじみ考えさせられた。

突如現れる謎の宇
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.9

80〜90年代のおバカムービーがおよそ30年の時を経て復活、そしてまさかの3部作として完結。
『地獄旅行』で上手くオチがついたともいえるのでなぜ…という疑問も野暮なくらい絶妙なさじ加減のハッピーに溢れ
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ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)

3.6

コメディの感覚や映像技術がやはりそれなりに古いなあと思いつつも、1作目よりもさらに悪ノリの限りを尽くしカオスになってて面白かった。
電話ボックス型タイムマシンでのタイムトリップやおなじみの決め台詞、キ
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ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.6

同タイトルの『時空旅行』が観たかったので、まずは原点にしてカルトムービーと評判の1作目を鑑賞。

ロックアーティストを目指す高校生のビルとテッド。学校では落第寸前で音楽の才能があるわけでもなし、しかし
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

日本公開時に劇場鑑賞済み。ミュージシャンのバイオグラフィー映画の中ではベスト5に入るくらいには好きなので、Netflix配信終了前に再鑑賞。

N.W.Aやヒップホップ、ラップに詳しくなくても若者たち
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.9

マイケル・ベイやっぱり最高だな。
音響効果がめちゃくちゃ効いてるし、桁外れにド派手でクレイジーな映像満載なので映画館で堪能する価値あり。
今回も完全に正気を失いまくったアクションの連続、ドローンやハン
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

ケネス・ブラナーの子供時代の思い出をベースにした本作は、カトリックとプロテスタントの対立する紛争禍に、小さな町で生きるご近所の人々や家族の温かい触れ合いをユーモアいっぱいに綴ったノスタルジックな物語。>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

過去鑑賞記録。
もうこの頃になるとディズニーの3DCGのアニメーションにもすっかり慣れているはずなんだけど、海や水の透明感、動きの滑らかさなど南太平洋の圧倒的な映像美に今回も魅了されてしまった。
ファ
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.9

金ローで放送される度なんとなしに観てしまうラプンツェル。吹替でしか観たことなかったのだけど、今回はザッカリー・リーヴァイのユージーンのためにあえて英語音声と字幕で。

3DCGのディズニープリンセスと
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