ニワカさんの映画レビュー・感想・評価

ニワカ

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ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

4.4

ウマ娘シリーズ完全新作の映画。予備知識がなくとも圧倒的迫力で描かれるスポ根には胸を打たれた。主人公であるジャングルポケット(元気系オレっ娘)はフジキセキ(王子様系ボクっ娘)のレースに一目惚れし、トゥイ>>続きを読む

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

4.4

引っ越した先で近所には変人しかおらず、親にも構ってもらえず退屈していた所、謎の扉を発見する。その扉の先にはもう一つの家があり、自分の理想とする家族が居た。その周囲の人物も皆自分を楽しませてくれるのだが>>続きを読む

パラドクス(2014年製作の映画)

3.8

35年間他人と無限ループに閉じ込められるホラー映画。しかも状況が誰かが死にかかっているタイミングなので焦りながら脱出経路を探すも見つからない。そうしているうちに時が流れ…。寿命が近づいたときに記憶を思>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

冴えない配管工の兄弟であるマリオとルイージが突然異世界に飛ばされる。そこではクッパが手に入れたスターでピーチ姫に求婚するために侵略を始めるという親の顔より見たストーリーに尾ひれがついた映画となっている>>続きを読む

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

5.0

いい意味で高校生の痛々しい青春をAIをかき乱す話。こっそりとAI搭載のロボットを入学させてすぐにAIがミュージカルの如く唄い始めるのだが、主人公を含めた周りの高校生もそれにドン引きする。これで共感性羞>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.9

序盤の現実パート?と路線図の展開は正直盛り上がりに欠け、完全に置いてけぼりを喰らう。(盛り上がるという映画でも無いが)そこさえ乗り切れば大阪のコナモンに対する解釈や滋賀県の鮒寿司などいつもの展開が待っ>>続きを読む

ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち(2007年製作の映画)

2.2

ワンピースのアニメのアラバスタ編の名シーン集みたいな映画。その為、シーンとシーンの繋がりはかなり薄く、ワンピースのアラバスタ編を知らないと全く楽しめない。ファンとしては宴シーンをカットされている上、各>>続きを読む

#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

これをネタバレなしで感想書くのも難しいので存分にネタバレする。人気配信者のコールはチャンネルの記念に何か大きな事をやりたがっていたが、用意された企画はロシアまで行って脱出ゲームに参加する事であった。開>>続きを読む

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険(2003年製作の映画)

4.2

初期ワンピース特有の海賊としての楽しい部分とシビアな部分がうまくまとまったワクワクする作品。ヒューマンドラマに重きを置いている為、戦闘描写こそ少ないが少ない戦闘は個性的なものばかりで覇気一辺倒の最近の>>続きを読む

ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス(2011年製作の映画)

3.8

麦わら帽子を謎の鳥に奪われたルフィが帽子の後を追っていく。3D作品ということもあり派手な演出や立体的な演出が多く、海王類の圧や技の派手さを活かそうとするのがしっかりと感じられる。ストーリーをしっかりと>>続きを読む

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.5

麦わらの一味が海賊達が多く参加する祭りに参加する。そこには多くの最悪の世代の海賊達。結構早めに見つかるお宝を前にバトルロワイヤルを繰り広げる。この部分が普段見ることのない最悪の世代同士の戦いが見れて盛>>続きを読む

しんぼる(2009年製作の映画)

1.6

松本人志が密室に閉じ込められቻンቻンを触りまくる映画。具体的には突如密室に閉じ込められた松本人志が触ると寿司を出したり部族の人間が現れたりと様々なリアクションを示すቻンቻンを触りながら脱出を目指す映画>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

2.7

四畳半程度の地下室に母と息子の二人で生活をする。二人は監禁されており、母と息子は部屋から全く出たことがない。その生活から決死の脱出を成し遂げる。しかし、物語はそれだけで終わらず、何も知らなかったジャッ>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

夢の中に入り、自分の考えを無意識下に刷り込むことでさも『自分で考えた』かのように相手に思わせる。そんな夢のような犯罪を行う主人公なのだが、そんな単純なわけもなく警戒心を解く為に夢の中の夢の中の夢にまで>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

全盛期を過ぎたマックィーンが老いによる葛藤と戦う話。長い間一緒になって走ってきたレーサーの引退や超大型新人の登場によって引退を迫られる。最新のトレーニング施設や伝説のサーキットでの訓練を行い作戦を立て>>続きを読む

ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.7

スパイ風コメディをワンピースでしたかのような映画。スパイにありがちなとんでもない服装の女性が今作でもメインキャラとして出てくる。前半は裏がありまくるのが滲み出ているカジノで遊ぶ麦わら一味といった感じ。>>続きを読む

劇場版 お前はまだグンマを知らない(2017年製作の映画)

3.7

千葉からグンマに転校してきた主人公が一癖も二癖もあるグンマの常識に戸惑いながらも何とか染まっていく。それだけの話なのだが、栃木県民と茨城県民との抗争であったり、除け者扱いされていた元他県民の葛藤であっ>>続きを読む

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

ドラゴコンクエストの映像化作品としてかなりのクオリティを保っている。映像もぬるぬる動くしテンポもサクサクでいて抑えるべき部分は抑えている。しかしあまりにも有名な最終盤15分は分かっていても唐突であり、>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

超シンプルな少年たちの一夏の冒険譚。もちろん少年なのでそこまで遠いところには行けないながらも徒歩で探検を続ける。そんな中で不安になったり、喧嘩になったり家のことを思い出したりとあくまでも等身大の少年た>>続きを読む

ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)

3.3

嫁の復讐を謎の組織に頼むと見返りとして色々ヤベェ仕事を頼まれる。法で裁けない人物を裁くためとしつこく言われ、実行する主人公であったがどうやら相手も悪人でないことが判明する。そんな映画これ以上の要素は何>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

体調不良や登山客の増加による渋滞で崩れまくった登山スケジュール、襲いかかる悪天候。極寒の中でグループからはぐれていくメンバー達ははたして生還できるのか。そんなあらすじの映画なのだが恐ろしいほど人が居な>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

4.3

海外から見た変な日本風景が高度に発達した設定であるSF世界にかなりマッチしており、映像としてのワクワク感が凄い。ストーリー自体は正直複雑で、ある程度の知識を要するが、原作の熱心なファンからすると「コレ>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

2.9

正直現代の視点で見るとかなり古くさいのは仕方がないことだが、胡散臭い業者から街を救うヒーローになるまでの物語としてゆるーく見ていられる。
ストーリーこそ王道過ぎて頭に残らないがテーマソングは耳から離れ
>>続きを読む

アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

2.7

まさにB級ホラーといった感じのアイデア一発の映画。謎のドラマがあったり人間関係のゴタゴタがありウォータースライダーで死人が出るまでかなり時間がかかり、この映画を見る層と需要が被ってなさすぎて泣けてくる>>続きを読む

傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

4.6

同級生を倉庫に呼び込んで服を脱がせた挙句隠語を言わせながら胸を揉もうとする主人公を楽しむ映画。ここまでやっといてなんで体触ることすらしないのか…。主人公は本当に気持ち悪いがヒロインが主人公を好き過ぎる>>続きを読む

傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

4.2

バトルがメインのものになるかと思えば案外主人公とヒロインのイチャつきがメインの映画。効果音から仕草までありとあらゆる面で可愛いのだが、あまりの献身ぶりに引く主人公とそれを受け入れて脱ぎたてパンツを渡す>>続きを読む

傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

3.7

人間強度が下がるからと人付き合いを避けてきた主人公に訪れるラッキースケベ。そんな出会いからヒロインと知り合うもその夜血まみれの吸血鬼に出会う。そんな話。大袈裟すぎる演出と抜群に気持ちの悪い主人公。そし>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

2.8

完全に予想できる世にも奇妙な物語のようなストーリーをダラダラと見せられる。この展開必要か?と思わされることが多く、それをざまぁ見ろ展開で無理やり繋いで引き伸ばしてる感じ。ラストだけは驚いたけどもその為>>続きを読む

エスケープ・ルーム2:決勝戦 エクステンデッド・エディション(2021年製作の映画)

4.2

前作の正統派続編。主人公は続投で前作の最後のまま自分を死の脱出ゲームに追いあった巨大組織ミノスを追う。当然のようにそのままゲームに巻き込まれる訳なのだが、このゲームのクオリティが中々高く、バラエティに>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.2

初手ロッククライミング中の落下死から始まる。その後の塔を登る途中も手に汗握りっぱなしのカメラワークと演出で展開が分かっていてもヒヤヒヤする。
極限状態で精神的にも不安定になる二人。お互いの過去を吐露さ
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.2

未確認飛行物体を何とか動画に収めようとする映画。文章だけを見るとB級ホラーにしか見えないのだが、まさかの巨匠の映画である。しかし、正直自分は「どういうこと?」となってしまう部分が余りにも多かった気がす>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

出だしから自然な導入と目的がわかり易いストーリーで重そうな設定や独特な世界観にもすんなり慣れることができる。扱っている内容は「死後の死」というとんでもない内容ではあるのだが、それを子供にもわかり易い表>>続きを読む

劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産(プログラム)(2005年製作の映画)

2.2

ゲームの発売日斬実ということで記念に視聴。全体的な感想としては、テンポが速すぎて着いていけなかったというのが正直な感想である。そして説明があまりにも少なく、めぐるマシく状況が変わる為、現在は何を目標し>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.4

美への執着で徐々に狂っていく女の話。薬物、性、嫉妬、あらゆる面で狂っていき堕落し、それが更なる堕落へと繋がる。最後は地下帝国の女王???みたいになってたから本人的にもハッピーエンドか?ただ、ストーリー>>続きを読む

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ(2017年製作の映画)

3.4

ディスボードができる前の争いの時代を描く戦争もの的な雰囲気の映画がある。そんな中でキャラ萌えができるなら、尚且つシリアルな中で笑えるギャグを楽しめるなら面白いかも。残念ながらゲーム要素はほぼ全くなく、>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

一人推しとか原作絶対主義者、もしくはストーリーを全く知らない人でない限りかなり楽しめる。3Dアニメーションのぬるぬるする激しい動きにはこちらも手に汗握る。そこに演出も加わることでかなり濃厚な時間を過ご>>続きを読む

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