MoviePANDAさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア(1994年製作の映画)

4.1

『 BORDER
~映画内現実への浸食~ 』

映画ファンに限らず、いわゆるメタフィクションな構造をした映画を好きな方って多いと思うのですが、その中でもこの映画大げさな誇
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Seventh Code(2013年製作の映画)

3.0

『キヨシクロサワ・イン・ロシア -Россия- 』

『ドッペルゲンガー』や『リアル』等、近作の顕著な高画質化に「黒沢監督の映画はざらついた画像であって欲しいなぁ(’-’*)」なんて、ファンだからこ
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KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年製作の映画)

4.0

『驚愕のMADE IN JAPAN🗾』

昨秋発売されたシリーズ最新作『FINAL FANTASY XV』。この映画は、その『XV』の世界・時間・キャラクターをゲーム制作チームが共有し手掛けた、もうひ
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エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

2.9

『バカがつくほど、
“クソ”まじめ。』

「バカがつくほど、まじめです。」このキャッチコピーでお馴染みのゆうパックのCM。ダウンタウンの松ちゃんが配達員を演じていまし
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カルト(2012年製作の映画)

3.8

『ホメすぎ!?
(意外にも)遥かなる帰結』

「なめてたら!」とか、
「これは意外にも!」という枕言葉を、大いなる敬意を最大限に込め贈りたい。観終わって思う気持ちは、嘘偽りなくそんな感じ
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.7

『LIMIT - リミット - 』

越えられない壁。
その中での挑戦。
さて、何巻まで買ったんだっけ(゚ー゚*)?

圧倒的絶望感。
少数精鋭。
原作は、まさにボクの大好物設定(>.<)✨

やはり
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

2.8

『 夢現 -ユメウZz🌛💤- 』

80年代スプラッター映画における、殺人鬼ツートップと言えば、ジェイソンとフレディ❗️子供の頃から見た目にグロい描写の方が好きだったので、様々な殺しのバリエーションで
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

『 Passing Point
~原点回帰と新機軸~ 』

『エイリアン』。その映画を初めて観たのは5歳の時。あの様な描写がある映画を何の躊躇いもなく観せてく
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.6

『 “信念の女神”
~Go your way~ 』

46 クラブ・店内(夜)
青島、見ている。
少女が鼻血を出した。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.2

『Going Down⤵️』

初めて予告を観たのは、もう随分前の事になります。『アイアムアヒーロー』同様、国際映画祭など海外での評価も高かった本作。ちょうど去年の夏頃、その映画の名が『釜山行き』とい
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

3.9

『“がらくた”なりし日々』

映画を観ていてよく思うのですが、人の生涯を描いた映画って本当におもしろい作品が多いですよね。それに伴って思うのですが、微妙な出来の映画を観る位なら、自分を含め誰かの人生を
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

『運命の交錯 ~Experience~』

実に8ヶ月ぶりとなる劇場鑑賞🎦。映画から随分離れていた事もあって、先月の今頃は映画館で映画観るなんてまだ当分先かなぁなんて思ってたのに、秋にかけての公開ライ
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.9

『呪いのクロス✝️オーバー』

元々『リング』も『呪怨』も観てたのに、気付けば両方共ただの驚かし系お化け屋敷映画へと成り下がり、いつしかシリーズを追う事は無くなっていました。そんな中でのまさかのカップ
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マッチ売りの少女(2006年製作の映画)

3.5

『儚き、聖夜の灯火🕯️』

誰もが知るあまりに有名なせつなきお話を、5分少々でなおかつ一切セリフの無い音楽劇にディズニーが仕立て直したショートフィルムです🎥

向かいのお店には、楽しい聖夜を過ごすべく
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

4.8

『覗くな、狂うぞ。』

というこの名キャッチコピーは、それだけで思わず「観たい!」と思わされる強烈なインパクト。そして、ボクが少年時代だった頃の映画体験を語るに外せない映画監督。それがジョン・カーペン
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.4

『こんなに
そばにいるのに🌬️👴』

本国公開前に予告を見て釘付け👀「おぉ!これは面白そうだぁ😆」なのにここ新潟では公開初日からの公開館が無かった… そんな厳しい現実にせつなくなってい
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Pixels(原題)(2010年製作の映画)

3.5

『どっと📺ドット🎮』

まさにドット「⏹️」が、どっと襲いくる❗️w(゜o゜)w こちらの作品、映画『ピクセル』の元になったショートフィルムです。ちなみに、YouTubeで観れます📱

ピクセルという
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.4

『 EXCESS
~盛られた過剰の通過点~ 』

細部までこだわり抜いた極上のドラマ。「世紀の対決。」との煽り文句を自ら否定するかの如きストーリーテリング。前作のハイパーな
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.2

『 BALANCE
~=(イコール)ではないもの~ 』

家での映画鑑賞は再開したものの、映画館へ行く気持ちはまだ…
でも、評判いいから「観たいな…『ワンダーウーマン』(’-
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Willey's Night of Surprises(オバケのウィリー)(2014年製作の映画)

3.0

『もたらしたもの👻』

この作品は、トライデントコンピュータ専門学校という学校のCGスペシャリスト学科ムービー専攻の3年生が、クラス全員で製作に携わったショートフィルムです🎥

言い出しっぺこそ先生ら
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.5

『 まなざし
~LONELY WOMAN~ 』

彼女を見つめるまなざし👀💞
それは1人なんかでなく、その眼(まなこ)の数合計5人分❗️👀👀👀👀👀

『マレーナ』はむせか
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.7

『大衆性と男の勲章🎖️』

「やっぱり大衆とね、つながるっていうのは、すごく官能的なとこがあって。そりゃあ、ときどき重荷になりますよ。ヒット曲って言うと軽く感じるけど。大衆性を保つには、ある程度犠牲に
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

3.5

『素直になれなくて(*''*)💓』

ロシアの映像作家ユーリ・ボリソヴィチ・ノルシュテインが、前年の『狐と兎』に続いて製作した短編アニメーション映画です。

アオサギとツルという位ですから、登場するの
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

『 Young Love
~ 青春の終わりに ~ 』

2003年『踊るMOVIE2』で興行収入の金字塔を打ち立て、お次はスピンオフだ❗️ と思っていたらば、その『交渉人 真下正義
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

1.9

『頻闇(しきやみ)の通過儀礼
🌚🌚🌚🌚🌚🌚🌚🌚🌚🌚』

3ヶ月もの長きに渡り、映画が観れなくなったひとつのきっかけ。そのきっかけのひとつがこの映画であった
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アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

4.0

『旨味凝縮❗️☃️
美味しいとこどりっ‼️❄️』

まさに“あの後”をしっかりと描いた後日談的なショートフィルム作品。世界的大ヒットを受けての製作という事もあってか、短編とはいえ製作陣
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.8

『LET IT BE ~ありのままで~』

ひさびさに投稿したレビューに記した通り、しばらく映画から離れていたとはいえ、普段のボクは3歳の一児のパパ👪パパ業もなかなかに忙しいのです❗️彼女と一緒の時に
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古畑中学生 ~古畑任三郎生涯最初の事件~(2008年製作の映画)

3.5

『THE ROOTS』

2006年、『古畑任三郎FINAL』にて“終わった”はずだった古畑任三郎。番外編にしてエピソードゼロ的要素を兼ね備え、2年振りに戻ってきた彼は何と中学生の時の彼だった❗️🏫
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

『   明日への記憶
 ~Tomorrow never knows~』

嗚呼、やっぱり行っとけばよかった…

あい変わらず“お子ちゃま向け”なんて言葉で簡単にくくることの出来ない、ピクサークオリティ
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Lights Out(原題)(2013年製作の映画)

3.0

『 …into darkness… 』

暗闇に立ちつくす影…
  見間違い?  いや… 

『ライト/オフ』の元となった短編であり、同作と同じくデビッド·F·サンドバーグが監督を手掛けたショートフィ
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.8

『合言葉は…
“ゲロンチョリー!(*`д´)ノ”』

もう、すっごい好きなんです、この映画。そして、ひさびさに観たけどやっぱ好きだぁ(’-’*)♪

この映画を観るなら、もう出来るだけ情報をシャットア
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Pictured(原題)(2014年製作の映画)

2.5

『憂懼のSTOP MOTION。。。』

『ライト/オフ』のデビッド·F·サンドバーグ監督が手掛けた、約3分のホラーショートフィルム🎬です。

ちなみに“憂懼”(ゆうく)という言葉が示す意味、それは心
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ファイナル・プロジェクト(1996年製作の映画)

2.9

『ファン想い、
 マンネリ回避→迷い道🚶?』

毎作の事ながら、ジャッキーが繰り広げる多種多様なアクションの数々には本当に感心させられます。この作品の頃のジャッキー映画って、香港資本なのに明らかにハリ
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マレーナ(2000年製作の映画)

4.0

『   a Boy
  ~ずっと忘れない~ 』

この映画には、映画における“はじまりとおわり”の華麗さであったり、“起承転結”がもたらす素晴らしさというものを改めて感じさせる魅力がある!監督は『ニュ
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.8

『裏切りの同志』

仁義の意味のひとつに「筋を通す」という意味合いがあると思うのですが、どうやら“その筋”の方達の世界ではさらにいろいろな意味が含まれてくるようで…

時代が進むにつれ、この映画が作ら
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

『おしゃべり野郎、
     SO COOL❗』

おしゃべりな男=軽いヤツと見られがちだと思うのですが、個人的にはイコールではないよなぁって思うんです。例えば女性を口説く時、次から次へ饒舌に口説き文
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