TOMTOMさんの映画レビュー・感想・評価

TOMTOM

TOMTOM

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JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

3.3

警察署長が、オオカミ少年扱いされる
家族くらい、信じてほしかった
重い水中ケーブルを持ち上げるお父さん、感電しなかったのも奇跡

砂の器(1974年製作の映画)

3.8

本籍再生を知る
本作品のために作曲された「宿命」に乗せて、過去が映し出され、事件のあらましが紐解かれる、という構成が圧巻だった
しかしながら、音楽家の心理を、曲だけで推し量ることは難しく、真相も刑事の
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わるいやつら(1980年製作の映画)

3.3

坊っちゃん育ちで、脇が甘い病院長が、金と女で身を滅ぼす
3千万円貰って、とっとと離婚した妻が正解

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.2

繁殖能力を持つ、巨大生物ムートーVS超デカいゴジラ
どちらも、シルエットや動きが、どことなく人間っぽかった
とにかく、ゴジラの登場が遅くて、出番が少ない
電力喪失、マジで画が暗すぎた

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.4

大麻ビジネスの利権をめぐり、罠を仕掛け合う輩
繋ぎの会話が長く、画が地味だった
結局、誰も得してない…
赤痢菌のゲロが、ヤバかった

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.4

クリスの悪事は、地位と運に助けられた
あとは、時間が解決するだろう
ヤバい日記帳は、始末できたのだろうか…
ノラが、金を要求する女じゃなかったことが悲劇

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.9

カーチェイスは今一つだが、車の破壊がハンパない
デッカードのどんでん返しが良かった
そして、ドミニクの息子が、めちゃくちゃ可愛かった

天国の駅 HEAVEN STATION(1984年製作の映画)

3.4

殺人事件の連鎖
元警官が元凶だが、かよの美しさも罪だった
かよは真実の愛を求めていた、というより、窮地に手を差し伸べてくれる人なら誰でもいい、という感じだった
清純派の吉永小百合の濡れ場を見せる作品

八重子のハミング(2016年製作の映画)

3.4

愛する家族であっても、病気の弱者であっても、常に優しく接するのは大変なことだと思う
夫は自らのガンと闘いながら、常に妻のペースに合わせて介護していた
ものすごく献身的な姿だった

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.4

戦闘能力が高くて、家族思いの大統領
大統領を守り、身代わりになった人達の忠誠心が、大統領の国に対する忠誠心より大きいようで、何だかモヤモヤした…

座頭市海を渡る(1966年製作の映画)

3.4

はるばると四国まで来て、結局のところ、旅の目的は果たせたのだろうか…
市が、お吉に斬られたり、矢を受けたのは意外だった

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

神の化身の要石と、人間の持つ鍵との二重ロックで、デカイミミズを封印する
ネコのダイジンの逃げっぷりと、子ども椅子の追いかける様が面白かった
最終的には神頼み…

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

「生まれてきて良かったなぁ、と思うことが何べんか        
 あるじゃないか
 ねぇ
 そのために、人間は生きているんじゃないのか」
1番好きな、寅さんのセリフ

変わらないのは、
薄暗がりのリ
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ツイン・ドラゴン(1992年製作の映画)

3.0

生き別れの双子が再会し、ドタバタな展開でシンクロし、いきなり結婚式のシーンという、割愛しまくりのラストだった

居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.4

磐音は、ものすごくデキル男だった…
奈緒が遊郭を転々として、吉原の花魁になった経緯が気になった

男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年製作の映画)

4.0

めっきりと寂しくなった茶の間が、リリィ降臨で活気づき、往年の掛け合いを彷彿とさせる
脱寅さんで、身を引かなかった満男に驚くも、プロポーズが無い詰めの甘さが、やや残念
風来坊のまま行脚する寅さんは永遠だ
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.7

ダイヤの鑑定人の胸三寸で、誰一人、得にならない話かも知れない…

夢千代日記(1985年製作の映画)

2.8

白血病の置屋の女将と、指名手配中の男の恋
各々の過去や、訳ありの女達の人間模様を描く
ラストは、訳の分からぬ舞いよりも、橋の上で手を合わせた宗方が、そのまま後を追ってほしかった…
ダミ声の地方と芸妓の
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弾丸を噛め(1975年製作の映画)

3.5

騎乗で700マイル踏破の過酷なレース
参加者8人が、ライバルでありつつも、リスペクトし合うようになる
景色がダイナミックで、とりわけ白い砂漠が印象的だった

張込み(1958年製作の映画)

3.5

ド正面の宿で、犯人の元カノを張込みした刑事が、やっと現れた犯人を、必死に追跡した結果…
貞淑で地味な主婦の、マジな浮気現場に遭遇する
張込みで見えたのは、手放してはいけない愛だった
音楽だけ、ガッツリ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

ゴーストが忘れ去られた世の中に、床下からゴーストトラップ登場で、一気にテンションUP
とにかく、イゴン博士の孫娘が賢かった
そして、おじいちゃん達の活躍が感慨深かった

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.3

NY市民の悪感情がスライム化し、大魔王ヴィーゴ様が甦ろうとする
対抗するために必要なものは、市民の善
自由の女神を動かす辺りから、ハチャメチャな展開で、なぜ勝利したのか、よく分からなかったが、ゴースト
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.7

事故機を川に着水させるという、操縦士の判断の是非が問われる
全員生存でも、処罰されそうな状況が重かった
操縦士の判断が、キャリアとプライドに裏付けされたものであっても、その心情は穏やかではなく、表情や
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山河あり(1962年製作の映画)

4.0

ハワイに移民した日本人夫婦と、日系人の子どもたちの長きにわたる苦難を描く
ハワイの美しい風景、過酷な労働や戦争の場面が、端的に映され、登場する人々の、各々の思いが丁寧に伝わってくる
遺骨に祖国の土を踏
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座頭市の歌が聞える(1966年製作の映画)

3.5

人斬りは、子どもに見せるべからず
いつの間にか、草鞋と下駄とを履き替える

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

3.5

画が、鮮やかで美しい
故郷に帰ってきた派手な娘は、舞踏の芸術家という触れ込みであったが、人気のストリッパーであった
父親は娘を恥じて、親孝行の金を学校に寄付する
結果的に、故郷に錦を飾ることになった…
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永遠の人(1961年製作の映画)

3.6

哀愁のフラメンコギターとカスタネットに、ヤバい解説の歌が流れる
どれだけ年月を経ても、さだ子と隆の寄り添う姿に変わりはなかった
しかし、仮面夫婦であっても、共に暮らした30年は重く、やはり、さだ子と平
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ナチュラル(1984年製作の映画)

3.4

屈折16年、ある野球選手のラストシーズンを描く
美女の誘い、賭博、八百長…
危うきに近寄らず、の教訓は、今も然りだった

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.2

「3つの約束を守れぬなら飼うな」と言った老人が亡くなり、残されたモグアイは、トランプタワーならぬクランプセンターを占拠する
老人の、地上げ屋に対する復讐のように思えた
ホラー感は無く、ドタバタし通しで
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.7

近未来
プリコグの予知能力がスゴ過ぎて、神のごとし…
犯人とされた人は、プリコグの断片的な夢だけで、裁判も無く、刑が執行される
しかも、犯罪全てが無くなるわけでもなく、プリコグ頼みの警察のテクノロジー
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香港発活劇エクスプレス 大福星(1985年製作の映画)

2.8

日本ロケ
民家の囲炉裏、賭博の千円札、アラレの着ぐるみに笑
緊張感無しのチープな展開で、5人組とリカちゃんとの絡みが長かった

男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994年製作の映画)

3.5

マドンナは、なぜに人妻…
小マドンナは、さばさばした菜穂ちゃんの方が、満男を利用する泉ちゃんより好感
寅さんのスーツもシャツも、型くずれ無しでキレイなのが、だんだん現実味を失わせているように感じる
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.3

ラムちゃんの出番もセリフも少なめで、登場人物も少ないのが、少々寂しかった
あたるが禁句を口にしたのが、衝撃だった

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