Mycroftさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

4人組の女の子がやんちゃで元気いっぱいで実に生き生きとしている。

話の組み立てとして必要なこととは言っても、母親があまりにうざくてうんざりした。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

アヴェンジャーズと同じく派手なお祭り映画だけど、趣向は全く違って、まさに異次元の発想。

とにかくキャストを良く揃えたよね!

単なる思いつきに留まらず、ストーリーとに上手く生かしたところも絶妙。

13人の命(2022年製作の映画)

4.1

アマプラのオリジナルながら、名匠ロンハワードを起用。水没した洞窟からの救出劇が実にスリリング。

エール!(2014年製作の映画)

3.7

後から見たハンデはあるけど、コードの方が圧倒的に良かった。

基本のエピソードは共通でも、ディテールの違いは興味深い。漁師じゃなく、酪農家だし。

ヒロインのお母さんは陽気でマイペースで最高だった。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.1

ガイリッチー×ステイサムとなれば期待が高まる。

ガイリッチーの作品としてはアクションとツイストの効いたストーリーは期待通りながら、いつもより血腥くダークさが色濃い。

ラストでもう少しステイサムの無
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

今年のアカデミー作品賞は地味な作品が取ったな、と思ってたけど、実際に見てみたら取って当然、と納得した。

とにかく手話の破壊力。もちろん手話なんてわからないけど、手話の身振り手振りで想いが強烈に伝わっ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.0

やんちゃで手に負えないヴェノムとのやりとりが実に微笑ましい。

ヴェノムvsヴェノムのバトルは見応えあったけど、目を奪われるような突き抜けたものは無かった。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

アニメからファンとなり実写版へ。

見せ場となる部分を繋いで上手く2時間に纏めている。展開が早いしダレないし、主要キャラに違和感なし。

ドラケンが再現されてるのが嬉しいし、悪役のキヨマサが迫力あった
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.1

多元宇宙の異世界に目を奪われる。
異世界のヒーローたちの活躍?とか、死体を操るストレンジとか、ブラックユーモアの度合いがサムライミらしい。
アメリカを演じるゴメスがとってもキュート。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.1

キャスト:ジョージチャキリスのベルナルドを目指すのは無理だけど、それにしてもあまりに違った。前作では存在感を発揮していたアイスも埋もれていた。

ナンバー:ダンス会場は前作の方が良かった。間の取り方が
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

Carpe diem

結果論だけど、本人も先生ももう少し上手く立ち回れなかったのかなぁ。いい話だけど、ハッピーエンドにして欲しかった。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.1

序盤は比較的おとなしめの展開が続くが、とてつもなく鮮やかな身ごなしを見せるラスプーチンとの対決から加速し、第一次世界大戦の最前線を経て、ラストはマシューヴォーンらしさが全開となる驚きと激しさに満ちたヴ>>続きを読む

デジャヴ(2006年製作の映画)

4.1

映像の魔術師トニースコットの監督作品。迫真のカーチェイスはあざといばかり。

過去にアクセスするのに常に4時間前しかできない、という縛りがあるのが良い。

ヒロインは可憐、デンゼルは相変わらず饒舌でエ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

設定が苦い。。。

エターナルズがあんまり強くない。。。何千年も生きてきたはずなのに、雑魚キャラっぽいクリーチャーに苦戦している。。。

ラスト近くの3対1のバトルは最高だった❗️

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

移動式の遊園地であるカーニバルはアメリカ独自の風物詩。

観覧車やメリーゴーランドのように明るく楽しい出し物たともに、対局に位置するような見せ物小屋も定番となっていた。

ダークファンタジーを詩的に描
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.1

役者にロケにセットに衣裳とどれも豪華で、撮影も演出も隙のない端正さ。

冒頭の戦場を初めとしたアクションシーンを所々に放り込み飽きさせない。

強いて言えば、クリスティでも屈指の原作では戦慄した、犯人
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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

4.0

マンネリの安定感。

エンドクレジットのダンスシーンにはワクワクする。

レベルウィルソンが美味しいところをさらってた。

アーサー王を演じる役者さん、とても良いよね。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.1

インディアンを主人公に据えたエンタメ映画はこれが初めてではないか?

プレデター・シリーズはこれが初めてだが、会心のモンスター映画。

次々に餌食となる様は、バラエティに富み、ホラーと見紛うばかりのス
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

22番が地上に降りて無邪気に振る舞うところが楽しく鮮やかで気持ち良い。

コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)

4.0

コヨーテアグリーでのノリの良い盛り上がりが最高。

ヒロインは口の両側がキュッと吊り上がる笑顔がとてもチャーミング。

ボルケーノ(1997年製作の映画)

4.0

大都市のど真ん中で噴火が起きる、と言う設定が素晴らしい。
古さは否めないが、溶岩がもたらすサスペンスをあの手この手で繰り出し、オリジナリティが高い。

センターステージ(2000年製作の映画)

4.0

若き日のゾーイ・サルダナが新鮮。バレエの経験があるとは知らなかった。手先・足先の動きがしなやかで優美。

ラストに発表会を持ってくる王道のドラマ。ダンスシーンはとにかく良かった。

グレイマン(2022年製作の映画)

4.2

ゴリゴリのアクション映画を存分に堪能した。どれもいいが、なかでもプラハでの激闘の執拗さが絶品。続編の制作を心から願う。

ゴズリングは寡黙な工作員がよく似合う、アルマスは予想以上の活躍に喝さい、キャプ
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トレマーズ(1990年製作の映画)

4.0

30年前の作品ながら、サスペンス演出やモンスターとの対決など脚本が秀逸。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

4.0

大人の鑑賞にも耐えうるほのぼのアドヴェンチャー映画。

製作はロバートダウニージュニア。確かに楽しそうに演じてる。

動物たちは動きが自然でキャラが立っている。

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.7

頭を使わず気楽に見れるライトアクションコメディ。

ドウェインジョンソンにザックエフロンの二大スターの共演も悪くない。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.1

キャッチーで賑やかでグロい、B級テイストたっぶりのA級作品。

小綺麗で上品なmarvel作品と比べると、明らかに下品で悪趣味だけど、どちらも好き。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

ヴィルヌーブの作品の中でも、とくにブレードランナー2049やメッセージなどのSF作品は、映像の壮大さと重厚なBGMに痺れる。

アラビアのロレンス×スターウォーズ×ゲームオブスローンズの趣き。

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

4.0

中盤で家族が散り散りになってしまう焦燥感は抜群だった。

終盤はご都合主義の連発だけど、まあディザスター映画のお約束として大目に見ないといけないかな。

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

4.0

ストーリーを知らずに見たら難病ものだった⤵︎ 最初の方は松本穂香が生き生きとして楽しかったのに。

難病ものは好みではないが、良く考えられたシナリオだと思う。不本意ながら散々泣かされた。

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

4.1

殺し屋の2人が淡々と仕事をこなすように殺しに躊躇いがないところがかえって凄味を感じた。


アクションシーンは女性陣の奮闘が見もの。

クライマックスに山火事をぶつけた構成が上手くマッチしている。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

ハッピーデスデイと同じ監督と知って納得。趣向を凝らした殺戮シーンに、凝った設定を生かした巧みなストーリー。

美術部での電動カッターは生理的に寒気がした。

女子高生の変貌ぶりに比べると、殺人鬼の方は
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

映像が美しく心地良い。三組のカップルのそれぞれどこか奇妙な関係が切り取られていく。6人の主要登場人物の誰も彼もが生き生きとして魅力的だった。

PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

4.0

ビフロストは消化不良気味でこれ必要と思ったけど、個性の際立った登場人物たちが活躍する第3シリーズもマンネリには甘んじないスリリングな面白さだった。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

無垢で小心で頼りなげなヒロインを演じるヘイリーベネットからどんどん目が離せなくなる。

豪華な邸宅の内装の美しさ周囲の静謐な水辺の美しさ、ヒロインが纒う衣装の美しさ。

女性へのエールをさりげなく送る
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アオラレ(2020年製作の映画)

4.1

クラクションを鳴らしただけで執拗に追われ続けるサスペンスなのだけど、過剰なバイオレンスでほとんどホラー映画寸前。

ラッセルクロウはブルドーザーのようにパワフルに暴走し、怪演。最近のラッセルクロウはす
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