1870年頃のアメリカ西部。
フロンティアの奥深くに旅をしていく青年。小説『闇の奥』のようでもあり・・・って解ったように書いてるけど、多分わかってない。
ニール・ヤングのひずんだギターソロは好き。映像>>続きを読む
再鑑賞。主演の女優さんくらいしか覚えてなかった。これは忘れる。ほぼストーリーないもん。
ビデオカメラに向かって話すことで自己を解放し、本当に向き合うべき問題が明らかになっていく。セラピー的な内容だった>>続きを読む
『ドラゴン・タトゥーの女』続編としては、違和感。主要二人のキャラクターがやっぱりちがーう。
単作として観るとそれなりに楽しめた。リスベットが強くてアクション要素多め。特殊訓練受けた工作員なみに変貌し>>続きを読む
これは…興味本位で観るような映画じゃなかった。
史実に基づきパウロとルカを真面目に描いているので、信心深い方が観るべき。
紀元67年、皇帝ネロの時代、罪人への刑がエゲツない。生きたまま街灯として燃やす>>続きを読む
“心温まる”という形容がぴったりの一作。父と息子のロードムービー。旅の目的は父の願いを叶えるため(他人からは馬鹿げているように見えても)。
ブルース・ダーン演じる父親がいい。本当にボケてるんだかフリ>>続きを読む
オチはわかった。
でも。ありえる? 始まりはどこ?
サラ・スヌークとイーサン・ホークの演技は良かったけど。
ちなみに卵と鶏は同時進化派。
「標高8,000メートル以上は“デスゾーン”だ」
「体が少しずつ死んでいく 人間が来る場所ではない」山に慣れた登山家ですらそう言うエベレスト。ヒラリーとテンジンが初登頂を果たしたのは1958年。現在と>>続きを読む
実際の遭難事故が基になっているだけに、ハラハラして苦しくなって悲しくなって、緊張感ハンパなかった。自分もベースキャンプにいるみたいに。
無線で話もできるし、位置も分かっているのに助けられない。どんな>>続きを読む
出演者の豪華さに釣られて鑑賞。銀行強盗犯vs警察のエンタメ作品。
スパイク・リー監督にしては薄いが、人種問題はちょいちょい挿入されている。強盗犯の狙いがナチスに没収されたユダヤ人のダイヤモンドだったり>>続きを読む
マイク・ミルズ監督の長編デビュー作。
“社会のアウトサイダー”が監督の一貫したテーマだそうで、ジャスティンもちょっとはみ出している。そんな彼に温かい眼差しが向けられている。
個人的ベストアクトはマット>>続きを読む
泣けた。二人の友情に。
始めは設定に面食らったけど、いつのまにかそれさえも面白がっていた。まんまと製作者の術中に嵌まったって感じ。
ハンクの工作能力がスゴイ。木の枝やゴミでバスを作っちゃうし、カツラ>>続きを読む
「そう見えないけど実は良い人」
鉄板ネタではあるが、演技派揃い(犬含めてw)で大人のロマコメとして楽しめた。ヘレン・ハントって素敵な女優さんだなって思う。
不満が一つあるんだけど。フランクが人気恋愛>>続きを読む
ニコラス・ケイジ様
その節は「最近はB級映画専門やっつけ仕事多すぎ」などと揶揄って申し訳ありませんでした。怒涛の映画出演も、役者を極めるために自ら課した険しい挑戦だったのでしょう。
と、ひとまず謝罪>>続きを読む
改めて人間の価値を考えさせられた。
章ごとに主人公が変わり、見える真実が増えていく。ベルナスキ家の豪邸、マッシの高級車、カルラが衝動買いした仏像、ルカが描いたセレーナの似顔絵。どこに重きを置くかで、モ>>続きを読む
非暴力のデモ行進が惨劇と化す経緯が、圧倒的な緊迫感で再現されている。
一触即発の混乱の中、銃声が響く。増幅された憎悪と怖れが引き金を引かせてしまう。
手持ちカメラによる映像はニュース映像を見ているよ>>続きを読む
ロンドンの高級住宅地に住み着いたホームレスが所有権を得るという、実話がベースのお話。
恋の部分はフィクションだろうけど、公式ページの一文にあるように「人生をちょっとだけ素敵にしてくれる」映画。
可も>>続きを読む
すっかりダメ中年男が板についたイーサン・ホークのラブコメ。人生何度でもリスタートできるって勇気をくれる。イーサンの歌はそれなり、だけど。
以前に比べてイギリス映画がとても好きになってる。街並みや室内>>続きを読む
「ずっと貧乏だった 俺の親もその親もだ まるで病気さ 代々受け継がれる病気だよ」
トビーのセリフが胸を抉る。暴力的な父親を撃ち、自らも銃撃されて死んだタナーの生き様がよぎった。
貧困層を描かせたら定>>続きを読む
複数人物のモノローグが入る構成なので群像劇でもある。誰に感情移入するかで作品の見え方も違ってきそうだ。差別主義者の父親の独白もあったら、彼にさえ共感できる部分はあったのかとふと考えた。
ギャレット・>>続きを読む
サクッと楽しめるエンタメ作品。そっから取ったの?と思った邦題のセンスは、疾走するミニ3台がカワイイから許す。
一番おもしろいのは冒頭の金塊強奪シーンだったりする。ヴェネツィアは不思議にあふれた街。運>>続きを読む
『路上』も『裸のランチ』もまだ本棚にあったりする。感性がサビ付いていない頃に読んだはずだが、それほど刺さらなかった。
ドラッグ絡みならアンリ・ミショーの方がおもしろい。それくらいビートニク作品に思い入>>続きを読む
キャストが異色の豪華さ。クイーン・ラティファ、アリシア・キーズ、ジェニファー・ハドソン!ミュージカルじゃないのが不思議なくらい。
人種差別も描いているが、女性のしなやかさ、逞しさの方によりフォーカスさ>>続きを読む
ロバート・デュヴァルとマイケル・ケインの型破り兄弟。そこに預けられた少年の日々って最高しかない。ハーレイ君が声変わりしてた!
ラストの閉め方が上手いね。飛行機が突っ込んだ場所や、保安官が話してくれた>>続きを読む
ブルゴーニュに降る雨や霧、朝露に濡れるブドウの葉、土の手触り、人の心情。しっとりした湿り気を感じる画面だった。もっとカラッとした内容だと思ったから意外だった。
家族の絆、男女の愛を丁寧に描いていて、>>続きを読む
人種別の水飲み場のカットから燃え上がる建物の映像に繋ぐオープニング。ここでもう、重いテーマが明確に示される。
1964年の南部では白人至上主義者による差別がこれほど酷かったのかと愕然とした。黒人とい>>続きを読む
ニコラス・ケイジ主演のリメイク版。
その年のゴールデンラズベリー賞では5部門にノミネート。中でも「最低スクリーンカップル賞:ニコラス・ケイジ&彼のクマのスーツ」アメリカンジョークきっついわ。
でも個人>>続きを読む
オリジナルの偉大さを見た。完成度高くてびっくりした。謎儀式がなくコンパクトなのも好み。
ホラーっていうより宗教色強めだった。キリスト教徒と異教徒の対立。価値観の違いを受容できずに争うっていう何千年同じ>>続きを読む
原題は『First Reformed』。「Reformed」のRが大文字で、プロテスタントのカルヴァン派の教会を意味するそうだ。
ポール・シュレイダー監督自身、厳格なカルヴァン主義者の家庭に生まれ育っ>>続きを読む
鑑賞後の雑感。
ロビン・ウィリアムズはモノボケの名手やね。
パッチ君はヘンテコ柄シャツ、何枚持ってるん?
ロビン・ウィリアムズとフィリップ・シーモア・ホフマンが同じ画面に。
それだけで泣ける。
ハチャメチャなストーリーだったけど、最後は良い感じで纏まりましたな。
エマ・ストーンが抜群の存在感。コメディエンヌぶりが弾けてる。
「その女の人 今は?」「デンマークにいるわ」
うわー繋がった…!
デビッドを逃がしたのは誰なのか、ちょっとした謎だった。柵の電気を30秒だけ切ることができ、明日には転任してしまう人物。監視する側にいる>>続きを読む
医師のアントンは暴力に暴力で返すのは愚かだと子ども達に教えるほどの人格者。でも彼が働くアフリカの難民キャンプは不条理が支配する社会。暴力が簡単に人間の命を奪ってしまう。アントンでさえ信念が揺らいでしま>>続きを読む
監督がリドリー・スコットなので観てみた。作品ラインナップでいくと『ブラックレイン』の前に撮った作品。サスペンスというより、不倫ものかなあ。
リドスコ監督らしいなって思ったのが主演のミミ・ロジャース。い>>続きを読む
ダンスと音楽に夢を掛ける若者たちのストーリー。ん?と思うところもあるにはあるが、人生が何度かあるなら一回はこんな青春を送りたいよねって思える楽しい作品。
見所はコンテストシーンと言いたいが、個人的には>>続きを読む
ニコラス君、王子のカケラもなくて兵士にしか見えん。これだけイメージをガラリと変えられるって、演技力はもちろんだけど、持って生まれた役者としての資質も感じる。
偽りの愛から真実の愛へ。未来に希望を感じ>>続きを読む
ということで、ニコラス・ガリツィン祭り~。
おとぎ噺の代表格『シンデレラ』を現代的に大胆アレンジしたミュージカル。
デザイナー志望で王子のプロポーズを蹴っちゃうエラ、政治にヤル気満々のグウェン王女、意>>続きを読む