アルファルファさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アルファルファ

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GONIN(1995年製作の映画)

4.2

人生上手くいってない5人が暴力団の金を狙う話。
中盤まで殊の外計画が進んでいくが、後半はかなりヒリヒリする展開に。
不器用な男たちの物語。
ちあきなおみの「紅い花」は元々知っていた曲ではあるものの、こ
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.3

傑作モンスターパニック。
この時代にこんなにリアルで気持ち悪いクリーチャーを描けるなんて、ジョン・カーペンターって凄い。
ストーリーもよくできていて、冒頭の訳わからない描写もしっかり答え合わせができる
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ウルトラマンサーガ(2012年製作の映画)

4.5

ウルトラマン映画の中でも、ここまで熱い映画は中々無いと思う。
初見では「え、コスモスモードチェンジしないの。」「ウルトラ兄弟出てこないじゃん」などビックリすることも多かった。
しかしこの映画はスルメ映
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劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル(2019年製作の映画)

4.0

自分が観たかった「ウルトラマンR/B」が帰ってきた。

テレビ本編のルーブは12話あたりまで「ただの一般人が失敗しながらもヒーローとして成長していく」路線で、かなり見応えがあった。
しかし2クール目に
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

1.9

宮崎駿の新作を映画館で観れたというらことで+してこのスコア。
とにかく映像が目まぐるしく、観ていて疲れる作品。
もう商業的な視点は捨ててしまっただろうか。
まあプロモーションが上手くいってるからOKな
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スーツ(2003年製作の映画)

3.6

名画座で鑑賞。
3人の若者が一つのスーツを金を出し合って買い、そこからドラマが展開されていくという構造。
しかしそれぞれのドラマが独立してしまっていて、ほぼオムニバス形式になっている。
ここはもう少し
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.9

痺れる。
これぞエンタメに振り切った北野映画。
リアリティなんて二の次だ!
とにかく面白ければ何でも良いという映画。
そんなトンデモ展開も、キャストに腕のある役者しかいないので成立しているのだ。
撮影
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.0

ポケモン映画としては微妙。
バディ物としては普通な映画。
正直ポケモンじゃ無くても良いのでは?と思ってしまった映画でした。

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.1

側から見たら、登場人物が誰一人幸せにならない映画。
だが西夫婦は不幸せだっただろうか?
終わりが見えている旅に出かけるからこそ、何気ないやりとりも輝いて楽しかったのではないか?
二人のあの笑顔に嘘はな
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

目まぐるしい展開、展開、展開!
とにかく最後まで飽きさせない映画。
これが実話とは、恐れ入った。
軽い気持ちで見れる、オススメの一作品。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

5.0

再鑑賞して、再び号泣😭

愛に溢れた素敵な作品。
どこまでもお人好しのインド人・バジュランギと話せないパキスタン人の小さな女の子・シャヒーダの2人が民族・国・文化を超えて旅する「愛」の物語。

愛があ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品の感想を一言で表すならば、
ありがとう庵野監督
これ以上の言葉が見つからない。
20年以上仮面ライダーシリーズのファンだが、久々に痺れる作品に出会えた。

この映画の評価の分かれ目は、「仮面ラ
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.2

キャッチコピーと本編の内容がいい意味でズレている映画。
てっきり主演2人のラブストーリーかと思いきや、家族の愛を描いた素敵な作品。
みんな苦労してるけど、それを共有できるって幸せなんだなあと思わせてく
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.3

傑作。
「結局、人間が一番怖い系」映画の最高峰。
唐突な展開が怖さを助長してる。
ただ怖いだけでなく、見応えのあるカットも多く一度観たら忘れられない作品。
役所さんの演技力が光る。