NaotoFunkalleroさんの映画レビュー・感想・評価

NaotoFunkallero

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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

観たかった作品がついにAmazonプライムで観れるようになったので鑑賞。縦横比が変わることで表現される感情の描写は新鮮だった。Oasis好きとしてはWonderwall流れるタイミングが完璧すぎて思わ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

往年のSF名作好きにはたまらない展開。文句なしの傑作。ノーラン作品で共通して取り上げられる時間というテーマがここでもふんだんに登場する。正直、冒頭の伏線から分かりやすい結末に辿り着くが、リアリティを追>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

陸海空それぞれの視点でダンケルク大撤退の様子が描かれる。それぞれのクライマックスが、終盤にかけ交差する展開に思わず引き込まれる。

背景をよく調べずに見たため、序盤から中盤までは状況がいまいち掴めなか
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

バルト9のシアター6、Dolby Cinemaで鑑賞。この映像、この音響あってこそ。冒頭からDolby Atmosのトップチャンネルがうまく活かされていた。雨の屋内のシーンもまるで同じ建物の中にいるか>>続きを読む

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

1996年当時の熱狂を追体験できる圧倒的没入感。

監督は異なるが、oasisのドキュメンタリー映画として前作となる『Supersonic』はバンド結成から1996年のネブワース公演に至るまでの苦悩と
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街の上で(2019年製作の映画)

4.5

上京して2年と3ヶ月経った。下北沢の街は自分が住んでいる地域からも程近く、週末にふらっと出かけてたりしているのだが、そこでよく見かける街並み、よく見かける雰囲気の人々の、ありのままの姿が、この映画の中>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近、日曜の夕方からプライムビデオで映画を観るのが習慣になっている。
毎週末、‘何かを成し遂げた感’がなくて、質素な食事と共に映画の世界に入り浸って現実逃避をしている。

そんなこんなで、今回はこの作
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

都内では大きめの映画館から公開が終了していく中、奇しくも、劇中にも登場するユーロスペースにて鑑賞。

ネット上のあちこちで考察や感想がみられることからも分かるように、視聴者の想像を膨らませたり、個々人
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インセプション(2010年製作の映画)

4.8

ライバル企業の夢の中に潜り込んで、情報を抜き取る=extractするというのは、それまでのありきたりな発想。このストーリーは、逆に「植え付ける」=inceptionすることはできるのか?という着想から>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.6

個人的にかなり好きな映画の一つ。

パターソンという街のパターソンという名前の運転手の日々のルーティンワーク。多少のイベントは発生するが、ドラマチックな出来事がほとんど起こらない。

曜日という概念は
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.8

小学生の頃から成人した今までもう何度も見ている大好きな映画。

改めて見直すと、冒頭の背景でタイムワープのフラッシュが発生していたりと芸が細かい。
細かい伏線がてんこ盛りでそれらを次々回収していく後半
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.2

元々ヨーロッパ企画が好きで今回この映画を視聴。一部では「セリフや演技が演劇っぽい」という感想も散見されたが、それが彼らの持ち味であり、テンポの良さに繋がっている。
それにしても、「ドロステ効果」のトリ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

多くの人が名作だと言ってるだけあって、実際素晴らしい内容だった。
前半まで登場人物のキャラクターをしっかり描いているので、終盤の劇的な伏線回収に驚かされつつも、誰もが納得いくストーリー展開。
アンディ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.3

思春期のザ・アメリカンな男心を上手く描いている。スケボーやパーティー文化など、お国柄的な違いはあれど、去りし日の自分を思い出して胸が熱くなった。

音楽はナインインチネイルズのトレンドレズナーとアッテ
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

前作の爽快感はそのままに、老いた登場人物の心情の変化や、悩み、葛藤を上手く描けていたと思う。納得のオチ。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

印象的なカットがとても多い。映像制作をやっている人にはぜひ観てほしい。
内容は我々日本人からすればかなり非日常的だが、それが刺激になる。ストーリーのテンポ感、BGMが最高にハマっていて観賞後の軽妙な爽
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

プライムビデオで鑑賞。
ワンカット風の撮影技法ならではの没入感。多くの映画はシーンカットで場面が切り替わるが、現実はそうではない。一瞬一秒が繋がっているからこそ、生きるか死ぬかの緊張感がよりいっそう高
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