わたしさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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愛ってなんだろ(1973年製作の映画)

3.9

よい映画でした。
とにかく明るい天地真理の職場に森田健作が中途入社する。森田健作はデキルオーラむんむんなのに、暗い過去に縛られている。
みんな一方通行の恋をしている。ほんと、愛ってなんだろ。
タバコラ
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虹をわたって(1972年製作の映画)

3.8

ダルマ船の水上生活者たちが人間味溢れててかわいかったです。ダメな大人達のドタバタを天地さんの歌声が丸く納めてくれてました。
継母に背負われて坂道を登るシーンはグッとしました。

の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.5

秋吉久美子さんが光っていた。
伊藤克信さんの感情の伝わってこない芝居も観ているうちに癖になる。
未来が不透明な若者の不安、夢中になれる程でもない何となくの恋、全然明るくない話を軽やかに描かれたギャップ
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劇場版 シドニアの騎士(2015年製作の映画)

3.0

やはりCGアニメは慣れない。
表情や動きが固いように感じられる。
物語の展開は山場が多くて楽しかった。

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

2.9

中井貴一さんと佐々木蔵之介さんのコンビがよかった。
疲れてる時に見るのに、ちょうどいいコメディー。

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

2.5

引っかかる伏線があった。落ちたのは大丈夫だったのだろうか?

魚影の群れ(1983年製作の映画)

4.0

相米慎二が描く大人の人間ドラマ。
マグロ漁にかける家族の物語。
緒形拳と夏目雅子が素晴らしい。
父と母の20年ぶりの再会シーンはぞくっとした。良い本と良い演出には台詞はいらない。
脚本は田中陽造。
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日々ロック(2014年製作の映画)

3.5

二階堂ふみさんと前野朋哉さんがよかった。
ロックに生きよう。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

5.0

ゲームやったことなくても楽しめた。
会話のない父と息子がファイナルファンタジーを通して絆を取り戻す物語。
坂口健太郎さんと吉田鋼太郎さんの繊細な芝居が素晴らしかった。財前直見さんの良い距離感は程よく、
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.0

祖母、母、息子の親子3代のファンタジーコメディー。韓国作品のリメイクで中国、ベトナムでもリメイクされている。
多部さんがかわいらしくも、年齢を重ねたからこそ出せる貫禄を演じていていて輝いていた。
倍賞
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激突!(1971年製作の映画)

3.3

記録メモ
作品は面白いけど、主役のデニス・ウィーバーがしつこく感じてしまって入り込めなかった。
作品は面白いし、低予算のお手本だとは思う。

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.5

恥を描いた黒沢清監督のポルノコメディ。
憧れの人をある意味失った洞口依子の透明感と伊丹十三の怪演が心地よい。
バイオリンを弾く伊丹さんはかっこよく、洞口さんの股間を覗き込むシーンは面白かった。

父と暮せば(2004年製作の映画)

4.0

父と娘の愛に溢れた作品。
場面転換が少ないのも、作品全体が宮沢りえの心中問答の閉塞感をより強めていたように感じる。その閉塞感とのコントラストからか余計にラストは希望が持てた。
後世に残す意義の大きな作
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.7

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードがかっこいい。自然が綺麗。
それだけで満足できる。

よだかの片想い(2022年製作の映画)

4.0

女性的でとても美しい作品でした。
ヒロインのスイッチが切り替わった瞬間の演出がスマートでした。ラストシーンもよかった。こうやって女性は前へ進んでゆく。
上映後、片思いというタイトルに違和感は感じました
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.0

親子愛に溢れた映画。
命に感謝したくなる作品。
風間杜夫さんはいつでもセクシー。

夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)

4.8

最後は涙が止まらなかった。
おじいちゃん、おばあちゃんの何十年の気持ちが淡島千景さんの一言の台詞に集約されていた。
子供にはそんなことは分からないのも良い。その代わり彼らには目の前にある大切な友情は分
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風花 kaza-hana(2000年製作の映画)

3.5

相米慎二監督の遺作。
帰る場所のない風俗嬢と官僚のロードムービー。
最後には、生きることの素晴らしさを感じさせてくれる作品。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.5

今年一かもしれない。
とても芝居が自然だった。
ノスタルジックで夏らしい作品でした。

お引越し(1993年製作の映画)

3.8

レンコのラストシーンが胸を打つ。
何が正解か分からないけど、とにかく幸せになってほしいと明るい未来を願ってしまう。
やはり相米慎二監督の描く子供は魅力的だ。

二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.0

小豆島を舞台に、激動の時代を生きる女教師と12人の生徒の物語。
良い先生とは心で寄り添い一緒になって泣いてくれる先生なのかな。そういう愛が人の成長には必要なんだと感じた。
戦時教育の怖さを感じたシーン
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

面白い。
キャラクターは立っていて、スリルがある。
ラストのタメに魅せられた。

あ、春(1998年製作の映画)

3.8

家族ってなんだろうと考えさせられた。
山崎努さんはすごい。
ラストよかった。

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.0

ウォーターゲート事件を追う新聞記者コンビの物語。どんな大国でも権力者は愚かになり得るという教訓。
ダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードのコンビワークが良い。事件を追い込む程に、狙われる恐怖が
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ヒーロー 靴をなくした天使(1992年製作の映画)

4.0

予想してた展開を焦らしてるんだろうなと思ったら違った。
良い意味で裏切られ、気持ち良かった。
すがすがしい感じ。
ダスティン・ホフマンはいいなあ。

転校生 -さよなら あなた-(2007年製作の映画)

3.8

前作を観たのは何年前か分からない。
新作は自分が年をとったせいか、家族関係に涙を流してしまった。
蓮佛美沙子さん、よかったです。
それから背景の山が綺麗です。
大林監督の次世代への優しさを感じました。

つぐみ(1990年製作の映画)

3.8

牧瀬里穂さんと中嶋朋子さんが輝いている。
つぐみの気持ちが分かるからかな、どうしても憎めないのは。
それにしても、人は想定していたのと違う言葉が返ってきた時に戸惑うものなんだな。きっと自分も先入観をも
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.5

70年代のサイケデリックなホラーファンタジー。
夏休みを過ごす少女たちのフレッシュさと、色鮮やかな画づくりが清々しい作品。
もう終わり方なんかどうでもいい。
そう思えるくらいに大林監督が描く青春は輝い
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

師匠がかっこよすぎます!
人に歴史あり。大御所は皆、未来を切り開いてきた人たちなんだなって思いました。

性の劇薬(2020年製作の映画)

3.7

これまで無かった作品。
男性同士の性描写と重いストーリーが折り重なるように紡がれていく。
BLの企画ものだと思って観たけど、ワンカットワンカット綺麗で丁寧に撮られていると感じつつ、隠し方に城定監督の職
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.0

芝居が自然で良かった。
でもクライドが悪い人に見えなかった。

スティング(1973年製作の映画)

3.8

痛快という言葉がしっくりくるジョージ・ロイ・ヒルの復讐喜劇。
ラストの大仕掛けはお見事。
セリフを必要とせず、表情や目線で芝居を成立させるポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードに惚れ惚れする。
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ラストサマーウォーズ(2022年製作の映画)

3.5

芝居は硬かったけど、問答無用に子供たちがかわいかった。

犬猿(2017年製作の映画)

3.5

ラストへのもっていき方が形式的な感じがしたけど、人物は丁寧に描かれていたから楽しめた。
キャスティングはまってた。

空白(2021年製作の映画)

3.3

全体的に乗れなかったけど、ラストは良かった。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

物語も俳優もよかった。
特に伊藤沙莉さんと東出昌大さんがよかった。