わたしさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

3.8

光の陰影が美しい。
序盤の南部での派手な爆撃から、川を遡るにつれて、静かな薄気味悪さに変わっていく。それは物語が進むにつれて、人間の深層に入っていくかのよう。陰影とか経済主義、白人と黄色人、二項対立で
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mellow(2020年製作の映画)

4.0

時間が経ってしまい、あまり覚えていない。
田中圭さんがよかった。

太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男(2011年製作の映画)

3.0

言葉が通じないために、大場大尉が米軍将校に剣を捧げるシーンで終始無言だったことがよかった。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.2

同窓会の様な感覚になった。
ファミリーも老い、亡くなった人も多い。
その分、子供達が育ち、そうやって命は続いてきたんだなって感じられた。
マイケルの気持ちを考えればこそ、ラストはあんまりだ。
名作。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

バラガキはオリジナルの膨らませ方だったかな?よかった。
大河物語を部分的に摘むには回顧録よき。

散り椿(2018年製作の映画)

4.5

友と義、殺陣、華やかさはないけど、エンタメ性は盛り沢山の素晴らしい作品でした。
岡田くんが三船敏郎に見える時があった。
権力争いは儚いけれど、自然は美しい。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.3

好きな原作だけに、ずっと観られずにいた。
映画化してくれた監督が山崎監督でよかった。
全時代を演じた岡田さんの根性に頭が下がるが、晩年の設定でもご本人が元々かっこよく、若々しいから若く見えてしまうとい
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.5

オープニングのVFXは、さすがの一言。
すっかり物語に引き込まれてしまう。

物語はシンプルで、スリルがあり、芝居も良く素晴らしい作品でした。
配役も素晴らしかった。

もちろんフィクションだが、ラス
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ゴジラ(1984年製作の映画)

3.3

日劇ラストショウで鑑賞。
私の生まれ年に公開されたゴジラ復活作品。
私自身は、この次のビオランテからゴジラに夢中になった少年時代。
作品としては、自衛隊や米国、ソ連などの関係も描かれた。子供心にワクワ
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

3.0

だんだんガメラが人間のように思えてきて、入り込めなかった。
前田愛さんよかった。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.8

週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生の物語。
ピンチがあっても友情と努力で勝利する。
やっぱり少年マンガの王道です。
エンドクレジットも素晴らしかった!

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

2.5

男の友情はよかった。
しかし、物語全体としてドラマ性に欠け、盛り上がりも弱い。
どこで勝負したかったのか分からない。
アンギラスの役割は何だろう?

用心棒(1961年製作の映画)

4.2

何度目かの鑑賞。
舞台はとある宿場町。
流れ着いた凄腕の用心棒が二人の親分の間でスリリングな駆け引きを繰り広げる。
キャラ立ちが分かりやすく面白い。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.8

笑いあり、色気あり、最後は不思議とスカッと爽やかな気持ちになれる作品でした。
さすが城定監督!
磯村さんと毎熊さんが好きですが、今作は北村さんがよかったです!

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.3

素晴らしい作品でした。
ゴジラの退治方法、人間ドラマ、音楽、全て完成している。
今のゴジラは最初の作品の跡をなぞってると感じてしまった。
何より特撮にチャレンジされたことを尊敬します。

姿三四郎(1943年製作の映画)

3.5

三四郎の人としての成長物語。
強さを追求する男の魅力は時代を越えて男の心を打つのかもしれない。
試合のカット割りやその間がよいため、スリルや笑いがあってよかった。
ピストルや刀を使わない決闘に好印象。
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.2

時代を感じさせない面白さ。
三船敏郎はいつでもかっこいい。
終わり方も潔い。

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.6

中山忍さんがいい!
やっぱり都内の名所を壊すのはお決まりだと思う。
三島が映っていた。

プラトーン(1986年製作の映画)

4.3

戦争を美化することなく描いた傑作。
最後の主人公の選択にリアルを感じた。
現代なら大人しくキレイにまとめるんだろうと思うと、こういう思いの籠もった骨太な作品は見直されるべきなように思います。

一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.5

ダメな大人たちの終わらない青春の物語。
丁寧な作品。

決闘高田の馬場(1952年製作の映画)

4.3

なんとも痛快!素晴らしい!
酔っ払いとシリアスの対比、リズムの良さに殺陣の躍動感。観ていて気持ちがいい。
終わりはもう少し回収してほしかった伏線もあったが、それはそれでいさぎよいとも思う。

何者(2016年製作の映画)

3.3

就活という狭い世界、閉ざされた時間の人間関係を描いた作品。
人間、素直さが大事だなぁと思った。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.8

今を大切にできなかった親父の再出発の物語。ダメだけど人間臭い。未練たらしい男心は共感してしまう。
ダメなんだけど、この作品を嫌いと言ってはいけない気がする。
家族皆、幸せになってほしい。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

殺人事件の裏に隠された親子の愛の物語。
序盤は2時間ドラマみたいで入れなかったけど、中盤から動いた。
あんなに愛に溢れた殺しのシーンも珍しい。切なく良かった。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

終わりのない無限地獄の中で大切なものを見つけたカップルの物語。
丁寧な演出とユーモアが良かった。
よくある話だけど没入できた。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

東出昌大さんが良かった。
ラストが印象的だった。

天外者(2020年製作の映画)

2.5

偉人伝は作ることに意義があると思う。
役者、衣装、美術みんな良かった!
演出面だけ、、、芝居は繋がっていないし、不自然な演出が多い。監督の好みなのか。
せっかくの五代友厚の作品なのに入り込めず残念に思
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家族はつらいよ(2016年製作の映画)

4.2

素晴らしい!面白かった。
人物は立っていて、セリフも自然。
さすが山田洋次監督です。
顛末はわかっていたけど、トータルで面白かった!

海街diary(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

家族っていいなと思えた作品。
描かれていない父親と母親を愛おしく思えるのは素晴らしい脚本のためだろう。
キャストも皆マッチしていた。

悪人(2010年製作の映画)

5.0

優しさに満ちた素晴らしい作品。
善悪よりも大切なことは人を思う心だ。
非の打ち所がない。