わたしさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カップルの出会いから別れまでを描いた、すごく生々しい恋愛映画。よく言えばリアル。
夢と現実の間で葛藤する若者らしい苦しさが描かれている。
生の人間を描くのはいいけど、感情移入は出来なかった。もうひとつ
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

4.3

たそがれ清兵衛に続いて鑑賞。
時流に翻弄され、身分に抗えぬ悲しい物語。
終わり方に夢がある。

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.5

魅入ってしまった。
さすが山田洋次の一言に尽きる。
自分を抑えなくてはならない時代背景なのに、キャラクターは皆魅力的だった。
丹波哲郎の妖怪のような凄みは、どんな生活をすれば出せるのだろうと不思議に思
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.0

ようやく観れた気になっていた作品。
青春時代は目の前だけが世界の全てだった。
思い通りにいかないこともある。そんな時の愛ちゃんの行動はぶっ飛んでるけど、分からなくもない自分が怖くなった。
正解は無いけ
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スリ(2000年製作の映画)

3.8

登場人物たちが皆何かしらの欠点を持っているのに、どこか愛おしく魅入ってしまった。
スリと言えども何事も突き詰めると美学があるのかもしれない。

バブル(2022年製作の映画)

3.0

シネアドで観て気になっていた。
色彩がとにかく綺麗。泡や光の表現って難しいと思うけど、全編通して素晴らしかった。

お話は未消化なことが多くモヤモヤが残ってしまった。未来の話だし、そういう作品と納得す
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.5

内田けんじ監督らしい安定のコメディーでした。笑わせてもらいつつ、話の展開に驚きました。
新作撮ってほしいです。
キャスティングも良かった。
特に山崎(香川さん)の印象が強い。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

文化背景は違うけど、懐かしさを感じました。眩しいくらいの青春の物語。自由と可能性に満ちていたあの頃。
皆が幸せな人生を送ってほしいと願います。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.7

家族とはめんどうな集団だ。
だからこそ温かい。
無理を感じるところもあったが、田中裕子さんが全てを繋ぎ留めてくれていた。さすが聖母。
皆ワルくなくて品がいい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

若い女性の復讐劇。
ラストはスカッとするけど、共感は出来ない。なぜそうなってしまったのか。
過去に囚われず、今を生きよう。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.8

覚悟の足りない男の後悔ばかりの物語。
理由に引っかかるものはあるが、終わり方が好きだった。
仲野太賀さんは上手いなぁと改めて思った。ちょうどいい役だと思いました。
吉岡里帆さんが良くてびっくりした。

AWAKE(2019年製作の映画)

4.3

セリフの少ない静かな流れの中で、闘志や意地が見事に描かれていて、素晴らしい青春映画でした。
英一の鬼気迫る芝居は良かった。
陸の若葉さんは不思議といつも引き込まれてしまう。
終わり方は好きでした。

his(2020年製作の映画)

4.2

優しさにあふれた作品でした。
重さは無く、爽やかささえ感じられました。
さすが今泉監督。
宮沢氷魚さん、松本若菜さんがよかった。
空ちゃんかわいかった。

小さいおうち(2013年製作の映画)

4.0

重い内容なのに、どこか可愛く、おかしく観れるのは、タキちゃんが全て抱え込んでくれていたからなのかもしれない。
終わり方が良かったなぁ。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.5

この映画が公開されて30年以上経つのに人類は進歩しないのかと悲しくなります。
暴力と恨みの連鎖が無くなり、ラブアンドピースな世界になりますように。

セッション(2014年製作の映画)

4.5

力強さのある作品でした。
登場人物のキャラクターに見事に引き込まれ、あっという間に終わってしまった。
ラストだけ、強引さを感じた。そんなことするかな?あれだけされてそう和解できるの?と。
とはいえ、総
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

4.0

幸せな気持ちになれる健全なゾンビ映画でした。
おばけももともとは人間だったんだなと気付かされた。
未回収のおばけがいたのが残念。
池田エライザさん、応援してます!

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.8

若い力を感じられた作品。
でも自分の中でもやもやが残ってしまった。
佐々木を掴みきれなかったせいだろうか?

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.0

家族を思いやる愛に満ちた作品でした。
俳優は皆よかった。
数と平井さんが特によかった。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

森田剛さんがすごかった。
ムロツヨシさんがやばかった。
濱田岳さんがかわいかった。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

さすが盤石の安定感。
木山の覚悟の決まった表情にグッときた。
映像も圧倒的に綺麗でした。
終盤の展開はびっくりした。
いい映画でした。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

二度目の鑑賞。
親の目線で観れた。
主人公たちの目指してるものは何だったんだろう?
それが明確でないせいか淡々と感じてしまう。
俳優はみなよかった。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

二度目の鑑賞。
シンプルで骨太な話と安藤サクラさんが抜群に良い。
素晴らしい作品。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.3

人間は皆いびつな面をもっている。
それを認めながらも選択して生きていく。
良い作品でした。
キャスティングがマッチしていた。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品でした。
アルプススタンドの端に人生と世界の真理が詰まっていた。
僕ももう一度がんばろうと決意できた作品。
ありがとうございます。

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.0

設定はありがちだが、話の最後に捻りがあって面白かった。
人物と背景が圧倒的に綺麗。
これはスクリーンで観たかった。
飯豊まりえさんがよかった。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.5

終盤の町田家でのクライマックスシーンが面白かった。
終わり方が好きな形でした!

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.5

設定に期待しすぎたかもしれない。
深刻なことをクスッとした笑いに昇華させるのはさすがです。
途中、時間軸についていくのに精一杯で、関係性が分からなくなってしまった。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.5

人が生きることが苦しい。
それでもいいんじゃないと優しく受け入れてくれる作品。
趣里さんがよかった。発見だった。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

なるほど、観るとしっくりくるタイトル。
軽い気持ちで観られる。でも気を抜いていると不意に驚かされる。大人なエンターテインメント。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

ただただひたすら瀬戸と内海の暇つぶしに付き合わされる映画。それなのに、瀬戸と内海が人間らしくて魅力的だから観れちゃう。
こういう作品もあるから映画の可能性ってすごいなと思わせてくれる作品。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.9

和歌山の圧倒的な大自然を舞台に、純度100%の青春がつまった作品。
眼の前の世界が全ての年頃だからこその真っすぐさと天邪鬼。
ちょっと音楽と時間経過に気になるところはあったけど、それを全て包み込んで放
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

設定からぶっ飛んでて公開時から気になっていた。後半の展開もぶっ飛んでて好きでした。もはや細かいことは気にならない。
キャストがいい。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

2.5

重いテーマだけど重さは感じずに楽しめた。
ただ、ハンディーのパンの多さに酔ってしまった。
監督の執念のようなものを感じた。

前科者(2022年製作の映画)

4.5

重いテーマを丁寧に優しくエンターテインメントに仕上げてくれた作品でした。
キャストは皆さんよかった。特に森田剛さんがよかった。有村架純さんと磯村勇斗さんはいつ観ても大好きです。

愛なのに(2021年製作の映画)

4.8

とても良かった。
多田、岬、一花、亮介、美樹、メインの5人がみんないい。
愛について考えさせられました。