hiJikatyさんの映画レビュー・感想・評価

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オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.5

ブートで聴くしかなかったこのライブの全貌を見られる日が来るとは。。96年当時ブリットポップに憧れた人はみな同じ気持ちでしょう?

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ギター1本で勝負ならビートルズよりオアシス盗む方が売れやすいと思うけど。。とかゴタクを並べたくなる序盤。次第に人間もストーリーもあまりに真っ直ぐなのでそんなんどうでもよくなる。最終的にはビートルズ物だ>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.1

モリコーネを聴くならシネマパラダイスよりこっちが好き
漢の臭いがプンプンするストーリーも良し

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.5

ノンフィクションかどうかなどどうでもよくなる程に映画として完成されている
終始押し寄せる緊張と緩和は呼吸するのも忘れてしまうほど

野性の呼び声(2020年製作の映画)

2.8

昔ペーパーバックで読んだけど面白さが理解できなかった。自分の英語力のせいだと思ってたが映画で観てもやっぱりわからんな。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.0

おもしろくするのもつまらなくするのも観る側の想像力次第。

笑の大学(2004年製作の映画)

4.5

おもしろくするのもつまらなくするのも観る側の想像力次第。

イコライザー2(2018年製作の映画)

2.9

前作に続きCIAなら何でもできるという数多の映画でコスり過ぎた設定。見飽きた。ストーリーも目新しさはなし。

でもお婆ちゃんの戦闘はとても新鮮だったのでそちらを主人公に据えた方が良かったのでは。

127時間(2010年製作の映画)

3.6

瀕死の中で見る幻覚や人生を顧みる描写は非常に興味深い。

椿三十郎(2007年製作の映画)

2.0

三船敏郎が終始チラついてしまう。もともとが完璧な名作をリメイクなどしても誰も得しない。

ロープ(1948年製作の映画)

3.0

ヒッチコックやワンカット云々よりも単純に話が面白くない。差詰めチープな古畑かコロンボと言った所か。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.1

人間の欲、自然の猛威、動物の脅威、、全てが剥き出しでプリミティブ。
だからこんなにもダイレクトに入ってくるのか。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.7

こんな風に家族愛を描くのか。
もはやモンスターは脇役。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

非常におもしろいなあ。
あえて難癖つけるなら。。少し全員が分かりやすすぎたかな。こういうテーマを扱うなら心理描写とか見方によっていろんな解釈ができる描き方した方が作品の奥行き出るような。。とは言え十分
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

なるほど、おもろいね。
強いて言うならエンドロールの本当はこう撮ってましたーていうのはいらないかな。

LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

3.9

大オチは少し冗長だなぁ。そんなんなくても全部知った上でもう一回見たくなるくらいおもろいのに。

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.4

危険な情事とストーリーは九分九厘一緒。でもこっちはラストがあっさりしすぎかな。最後まで粘着質な方がおもろいな。

フローズン(2010年製作の映画)

2.3

パッケージ観てわくわくした瞬間がピーク。そこから指数関数的につまらなさが高まる。

ビートルズ/レット・イット・ビー(1970年製作の映画)

4.2

どうしてもポールとジョージの会話とか悲しい場面に目が行きがち。でもそんなんはどうでもよくて、特筆すべきはそんなバンドの状態でもルーフトップの演奏は問答無用で素晴らしいというこれに尽きる。

今年Let
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.1

美女と美しい海とサメと。ワクワクする条件は揃ってる気がするけど、すぐそこにビーチがあって人もまあまあ通るという設定が寝てりゃその内助かるんじゃね?感が常に漂ってしまう。

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.7

ニュースで結末知っていたとしても、多少ドラマチックに脚色されていたとしても、感動するものは感動するね。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.1

決められたことを決められたとおりに行う。茶道とは何て退屈なんだろうと思う前半。中盤からラストにかけてなぜ同じことを繰り返すのか。その答えが明らかにされ、侘びも寂びも感じる事ができない自分の感性を恥じる>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

-

印象的だったのは現世に留まるより死を受け入れれば楽園に行けるという思想が先行してるトコ。結果、弾圧により信仰を止めるはずが逆に信仰を煽ることになっている。このような思想はキリスト教の本質とは違うだろう>>続きを読む

老人と海(1958年製作の映画)

4.1

原作があまりに素晴らしいと実写化しても駄作になりようがないという典型。
90分で人生とは何なのか教えてくれる。手にしたもの。失ったもの。抗えない老い。次世代への継承。。深いよなぁ。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

ゴッホ好きはジャケ写でもうやられちゃう。
正解のない芸術家業にとって最も大事な揺るぎない確信。夢か常世か得体の知れない世界を通して次第に腹が据わって行くその見せ方が素晴らしい。

ところでゴッホは?

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

-

暴力は暴力しか生まない。しかしながら機能しない司法/行政の前ではそれが唯一の裁きの手段となるのか。自分だったら。。とあれこれ考えてしまう。

映画としては一言で言うと雪国の必殺仕事人。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.9

パニックものは迫りくる恐怖が不可避だからこそ成り立つのにこれは多くの人が征伐目的で自ら死にに行くアホみたいなストーリー。取ってつけたような不要なロマンスも理解不能。

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.7

なんと言ってもロイヤルアルバートホールのシーンが秀逸。台詞ではなく顔と動きで展開していくのは非常にスリリング。
それだけにラストは唐突な感じがしてやや消化不良か。もうひと展開いけたでしょ。

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.5

すごくリアルを追求しているようでいてラストは奇跡の連鎖。。どないやねんっていう。

クリントイーストウッドらしいと言えばらしい映画。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.3

盧溝橋から一気に終戦になったり時代の駆け足感が少し気になるけど。それを差し引いても形容する言葉が見つからないくらい素晴らしいなあ。

男と女 あやつりつられ
心の鏡 のぞきのぞかれ
日本代表の女形のあ
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

2.9

前作同様、SPより殺し屋と言った方がいいほど命のやりとりに躊躇ない主人公。エンディングに向かって尻すぼんでいく感じまで前作を踏襲。
最初の1時間以降ずっと下り坂。

ハリーの災難(1955年製作の映画)

3.7

登場人物全員がどこかキチガイじみていて一寸先は闇状態。。の割に最後はすっぽりキレイにおさまる。この内容でハリーの災難とタイトルがハリー視点なのもおもろい。

海底47m(2017年製作の映画)

2.7

終始、サメ出るぞ出るぞ詐欺。

深夜3時に放送してた映画としては丁度いい。途中で寝てしまっても後悔はしない。そういう映画。

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

2.6

主人公はSPというより殺し屋と呼ぶべき手際の良さ。後半、巻きがかかってるかのようにサクサク難なく進む。最初の制圧されるまでがピーク。