NSさんの映画レビュー・感想・評価

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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

4.0

オピオイド危機も、ナン・ゴールディンもほとんど知らなかったが、強いメッセージは伝わってきた。

愛の地獄(1994年製作の映画)

4.1

初 シャブロル

蠱惑的なべアールも良いが、クリュゼの狂気の方が見応えがあった。

美しき仕事(1999年製作の映画)

4.3

言わずと知れたドゥニの幻の名作。

ついにこの作品を(日本語字幕付きで、しかもトークショー付きで)観ることができて感無量なうえ、監督のサインまで頂けて、本当に来た甲斐があった。

内容はといえば、話の
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日本のシドニー(仮題)(2024年製作の映画)

4.1

ファーストショットから好きになる予感はあったが、それを裏切らない作品だった。

コメディとシリアスのバランスが心地よいし、ロケーションも最高(贔屓目)。

結局車内が合成感丸出しだったのはよくわからな
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めくらやなぎと眠る女(2022年製作の映画)

3.8

観るつもりはなかったし、想像通りだった。

日本が舞台でフランス語が飛び交うというのは面白いし、世界観は意外と好きかも(かえるくんを除く)。

映画をまた観ようとは思わないが、原作は読みたくなった。

クレオの夏休み(2023年製作の映画)

4.0

本当に何も覚えていないし、あらすじ以上のことを知らない。

反省。

Neneh Superstar(原題)(2022年製作の映画)

4.1

観るつもりはなかったが、意外と良かった。

才能に溢れ、底抜けに明るいネネが折れてしまうシーンはやはり印象的。

ただ、終盤の展開はいくぶん雑に思えた。校長が心変わりした理由などもよくわからず、竜頭蛇
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コンセント/同意(2023年製作の映画)

3.9

これが実話というのは吐き気がする。

原作者のためにこの映画を作ったことはもちろん評価できるが、映画の内容にそこまで特筆すべき点はなかった。

画家ボナール ピエールとマルト(2023年製作の映画)

4.1

髪が生えているマケーニュは初めて観たかも。

ボナール夫婦の半生を描く、実話ベースな作品ではあるが、テンポよく進んでいくので飽きない。セシル・ドゥ・フランスもさすがの演技で、全体的によくできていたと思
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.0

思っていたよりも…という感じ。

勝手にハードルが上がっていたかも。

けもの(仮題)(2023年製作の映画)

4.0

ちんぷんかんぷん。

ただ雰囲気は嫌いじゃなかった。

2014年パートにて、オープンカーを運転するレア・セドゥを正面から捉えたショットを観られただけで、この映画を観て良かったと思えた。

ジョージ・
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バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

4.1

前作『レ・ミゼラブル』に続いて、今作もバンリューもの。

役人と移民の対立の話だが、どちらの視点も描かれており、メッセージ性は十分。

記憶に残る中盤の強制退去シーンからラストに至るまで、感情を揺さぶ
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12日の殺人(2022年製作の映画)

4.0

大好きな『悪なき殺人』のドミニク・モルということで楽しみにしていたのだが…反省。

愛する時(2023年製作の映画)

4.0

様々なテーマが織り込まれているが、一つ一つが割と重いのにテンポよく進んでいくので、少しついていけない感はあった。

ジミーとのエピソードも、もう少し丁寧に描けたのではないかと思う。詰め込みすぎ感は否め
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私は決して泣かない(2020年製作の映画)

4.2

荒れているけれども根は優しいオラが魅力的。

そんな彼女が理不尽な社会に巻き込まれ、奮闘し成長していくので応援するしかなくなる。そこで出会う大人たちもなんだかんだ優しいのも良い。

もう一度観たいし、
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Here(2023年製作の映画)

4.2

やはりこちらも美しい時間が流れていた。

2人の足元だけを映すショットでは、『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』を思い出した。

青春の反抗(2023年製作の映画)

4.0

学生運動に関してはイマイチだったものの、リー・リンウェイとイェ・シャオフェイの儚さは良かった。

三重スパイ(2003年製作の映画)

4.1

これにてエリック・ロメール長編全25作コンプリート。

ラストはアマンダ・ラングレの出演作である本作と決めていた。彼女は私がロメールにハマったきっかけであり、最も好きな女優の一人。結局彼女は後半ほとん
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

前半がつまらなすぎたものの、ラスト30分が良かったのが救い。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.1

監督自身を投影しているんだろうなぁとずっと感じていた。

2人の話かと思っていたが、割とグレタ・リー寄りだったし、なんならジョン・マガロも出てきた。

予想以上のものはあまりなかったが、良い。

それ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.4

何の文句もないが、1作目がかなり好きだったので、話が爆速で進む今作はお腹いっぱい(というか疲れた)。

私はドゥニのダラダラした長い映画(主に『ブレードランナー2049』)が好きなのかも。

話に関し
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アンチクレンチング・フィスト(2021年製作の映画)

4.0

居心地の悪さが半端じゃない。

『アンクレンチング・フィスト』なのにFilmarksのタイトルは未だに間違ったまま。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

ブライス・ダラス・ハワードがなぁ…

というか、マシュー・ヴォーンならではのアクションシーンがあまりなかったのが残念だった。

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