もうワンショットはいい。ただただ苦痛な101分だった。
思っていたのとは少し違ったが、楽しめた。
淡々と進む展開も好みだったが、やはり第1章が最高。
ファスベンダーはやっぱり神経質な役が似合う。無駄遣いスウィントンも良い。
VFX、海のシーンは良かったけど銀座のシーンはさすがに…
ゴジラ映画は2010年代以降のものしか観たとこがないが、振り返ってみると私は結局ゴジラにあまり興味をもてなかったかもしれない。
最後の展開>>続きを読む
ずっと楽しみにしていたが、その期待に完璧に応えてくれた。82分間ずっと楽しかった。
ロケーションは最高だし、主演の2人は魅力的だし、子供は可愛いし、ゴンドラの使い方が素晴らしすぎるしで何の文句もない>>続きを読む
予告を観た時から結構楽しみにしていたが、実際はそこまでだった。
どんでん返し…なのか?これ
睡魔に抗えず初めと終わりの30分気絶した。なので閉鎖的な村社会はキモいなぁくらいの感想しかない。ラストくらいは見届けたかった。反省。
今年のベスト入りは確実。ランティモスで1番好きかもしれない。
ランティモスらしさは少し抑えられていたが、ブラックジョークで皮肉るスタイルは健在。映画祭ということもあってか場内では笑いが起きまくってお>>続きを読む
オープニングでのつかみは最高なんだが、その後魔術シーンがあまりなかったのが残念。
終始静かに進むことで不穏さを上手く醸し出していたのは良かったと思う一方、盛り上がるシーンはもう少し派手にしても良さそ>>続きを読む
不測の事態が重なり地獄のような忙しさの1週間を過ごすシングルマザーの物語だが、かなりの緊迫感があった。
周囲も含めて誰も悪意を持っているわけではないので、なおさら居た堪れない気持ちになる。そんな中で>>続きを読む
岩井俊二はほとんど観たことは無いが、好きな監督になる予感はずっとしている。
本作はそんな予感がさらに強まった作品。出来の良さは置いておいて、ストーリーにとても引き込まれたし、刺さった。松村北斗とアイ>>続きを読む
シリーズは全く知らないが、ロケ地に惹かれて鑑賞。
結構面白くて驚いた。
言語別に字幕が色分けされており、より物語を理解できるようになっている。
差別や格差、家父長制が渦巻くトランシルヴァニア。そこに属する人々の帰属意識と排他的感情が爆発する、ラストの長回し会議シーンには>>続きを読む
途中までは良かっただけに…
スコセッシの長尺作品には苦手なものが多く、今回も心配していた。なのだが、ローテンポで進んでいく序盤の展開がとても良く、ついにスコセッシと分かり合える日が来たと思っていた。>>続きを読む
オープニングからは想像もできないラスト。
好みではなかったが、観て良かったと感じた。
中島健人がかなり良かった。
角野卓造とのシーンは結構見どころではあったが、その後ももう少し主人公の裏の顔を見せるシーンがあっても良かったのではと思ったり。
あまり期待していなかったが、結構良かった。
ジェンマ・チャンってこんなに美しかったっけ?
気楽に観られる作品。
ラストバトルがあっさりしていたのが良かった。
今作もクローネンバーグ節は強烈。
ちょっと期待していたのと違ったので残念。
タイトルとビジュアルに惹かれ、ずっと楽しみにしていたがやはり大当たりだった。
Pan Am機体のロングショットから始まり、鮮やかなファッションに身を包んだ物言わぬ主人公が空港に降り立ち、「ようこそ現>>続きを読む
『ヘルドッグス』よりはマシだが、相変わらず台詞が聞き取れない。
意外と長いが、テンポも良いし面白いしで、飽きずに楽しめた。ちょっと上手くいきすぎじゃないかとも思ったが、嫌いじゃない。
安藤サクラよ>>続きを読む
『ジョン・ウィック』シリーズと同じく、このシリーズも全く記憶がない。
久しぶりにダコタ・ファニングを観られただけで良しとしましょう。
前半は最高。
これ以上ないくらいの多幸感に溢れた時間が流れ、終わって欲しくないくらいだった。ただ残り1時間くらいからはクラブでひたすら踊るシーンの繰り返しで、だんだん「何を見せられているんだ…?」と>>続きを読む
現実と虚構の境が曖昧になるこの感じはパナヒが師事したキアロスタミを思い出させる。
国内外に訴えかける、パナヒにしか撮れない映画だった。
原作モノは微妙なものが多い印象の今泉監督だが、今作は結構良かった。
真木よう子は昔から好きな女優だったが、また新たな一面を発見できた気がする。
今回の特集の目玉であり、ずっと観たかった作品。
ジャン=ピエール・レオーとベルナデッド・ラフォン、フランソワーズ・ルブランがひたすら喋り続けるだけの3時間40分だが、全く長さを感じない。多用される長>>続きを読む
タイムループものかと思っていたら…という意外性は良かったが、ラストがあまり好きになれなかった。
これは面白い。ウェス・アンダーソンはこういう作品の方が良い。
設定やビジュアル、ストーリーがかなり好み。
修道女のカルメンは『裁かるゝジャンヌ』のルネ・ファルコネッティを想起させる出立ちだった。