1984年公開作だからもう40年近くも前の作品なのですねぇ。
だけど今見てもやっぱり面白い。
これは基本に忠実な脚本が良くできてるからだな。
女流ロマンス作家が否応なしに自分の作品張りの冒険に巻き込>>続きを読む
1981年の作品ですからもう40年以上も昔の作品と言うことになります。
本国アメリカでは完全にクラシック作品扱いですが一言で言うならとてもユニークな作品。
監督ジョン・ランディスはと言えばこの当時「ア>>続きを読む
2003年の全米大ヒット作ですが結局、日本では未公開の一本になってしまいましたね。
アメリカ製コメディ映画にとっては不遇な時代が続いているのかな。
未公開に終わりはしましたが、本作は中々に興味深い一>>続きを読む
2005年公開のSF大作。
いわゆるジャンル系のB級映画に対して莫大な制作費と最新のテクノロジーを投入して「大作」に仕立て上げるのが現在のアメリカ映画のスタイル。
それを可能にしたのはもちろんCGを含>>続きを読む
この作品が世に出た1981年と言えばスピルバーグやルーカスの大ヒット作が映画界を大きく変えていた時期にあたります。
「B級娯楽映画」に対して莫大な製作費と最新のテクノロジーを投入して「超大作」に仕立て>>続きを読む
1988年の作品ですが結局日本では劇場公開されなかった訳で実に勿体ないですね。
ヒロインを演じるミシェル・ファイファーの初期の代表作の一本であるだけでなく、監督ジョナサン・デミにとっても注目を集めた「>>続きを読む
大好きな作品。
1986年の作品ですがAFI:アメリカ映画協会が2008年に発表したスポーツジャンルのオールタイムBest10では第4位に選ばれた「名作」であります。
主演はG・ハックマン。共演がバ>>続きを読む
ジェームズ・ワンの登場はあったものの、2000年台以降のアメリカのホラージャンル作品はリメイクやフランチャイズ化が主体でどうも活気が感じられず、多様性を喪失し兼ねないと危惧していたところにロバート・エ>>続きを読む
恐らく今の感覚から言えば地味でシンプルなサスペンス・スリラーになるんでしょうか。
レンタカーを移送中の若者ジムが雨が降りしきる夜に規則で禁じられていたヒッチハイカーを車に乗せたことから恐怖のどん底に>>続きを読む
SFやホラー映画は昔から新たな才能の登竜門であったわけですが、今やオスカー監督であるメキシコ出身のギレルモ・デル・トロ氏にとって本作はアメリカで初めて自らが希望する作品を作る機会を得たということで思い>>続きを読む
何よりホラー映画への「愛」を感じさせてくれる快作。
初めて見た際には「アメリカ映画的な非アメリカ映画」の代表的な成功例とも感じました。
そんな本作ですが、何となくゾンビをパロディにして作られたコメデ>>続きを読む
エンタティメントとしての「良い映画」とは?「面白い映画」とはどういう作品でしょうか?
上映時間の間だけでも私達を全く別の世界に連れて行ってくれることができるだけのポテンシャルを備えた作品というのは一>>続きを読む
ロードショー時にはクライマックスのスペクタクルシーンだけがクローズアップされていた記憶があります。
だが、実はあれは豪華なおまけ。
本作の真骨頂は何といっても大陸横断列車を舞台にヒッチコックに最大限の>>続きを読む
1985年の作品ですからもう37年も経ったのか…。
アメリカのエンタメ雑誌:Entertainment Weeklyで「ハイスクールムービーTop20」でオールタイムのNo.1に選ばれた作品。
公開>>続きを読む
2007年の作品。
アメリカ映画の影響は疑いようがありませんが米映画では見られなくなった大胆さや、作り手の「やる気」がきちんと感じられ、思いの外引き締まった作品になっています。
結果として本国ではフラ>>続きを読む
とにかく「嫌な映画」ですが本作はアメリカ映画ではなくイギリス映画。
2008年と一昔前の作品になりますがアメリカンニューシネマの波が途切れて以降、ジャンル系の活きのいい映画は「本場」のアメリカよりもヨ>>続きを読む
サイコ・スリラーのヒット作「セブン 」で知られるD・フィンチャー監督が再びシリアルキラーを真っ向から描いたサスペンス大作。
しかし、公開時、本作「ゾディアック」に「セブン」の再現を期待した観客の中に>>続きを読む
原題は「Splinter:棘」。
この良く意味のわからない邦題やジャケット写真からはゾンビ集団に戦いを挑む主人公たちのサスペンス&アクションと言った印象を受けますが中身は全くと言っていいほど違いま>>続きを読む
原題は「ギザギザのついたナイフ」。
1985年公開の「捻りの入ったサスペンス・ミステリ」。
監督のリチャード・マーカンドは傑作サスペンス「針の目」そして「スター・ウォーズ:ジェダイの復讐」の監督と>>続きを読む
米国製「入れ替わりテーマ」の映画としては絶対に外せない一本。
とは言え正確に言うと12歳の少年、ジョシュが軽い気持ちでかけた願いがかなってしまってその結果、心はそのままに体だけ「大人」になってしまう>>続きを読む
監督のジェームズ・ワンと言えば「SAW」(2004年の一作目)の生みの親ですがマレーシア生まれのオーストラリア育ち。
低予算ホラーを中心の活動でしたから必ずしもヒット作連発とは行かなかった模様ですが、>>続きを読む
NASAの探査衛星が地球に帰還する際にメキシコ上空で爆発・墜落。
そして奇妙な「巨大生物」が地上を跋扈し始めた。
アメリカとメキシコの国境地域は「汚染地帯」として軍による隔離政策が進められて行く・・・>>続きを読む
ギレルモ・デル・トロ監督4年ぶり待望の新作はこれまでで最もダークな心理ドラマ。
コロナ禍という予期せぬ状況によって製作は中々難航したらしいですが完成度は十分に高く、私はとても楽しんで鑑賞いたしました>>続きを読む
The Batman
スーパーマン、バットマンそしてスパイダーマンがいつの時代もアメコミヒーローとしては不動の人気だと言われているそうだ。
MCUが全盛の現在、この構図に変化があったのかはあずかり知ら>>続きを読む
主演のジョセフ・ゴードン・レビット(JGL)と監督・脚本のライアン・ジョンソンとの顔合わせは2005年のジョンソン監督のデビュー作”Brick”以来。
それまでTVのコメディドラマ(3rd Rock >>続きを読む
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソンが製作に噛んだSF映画。
監督・脚本はこれがデビュー作であった南アフリカ出身のニール・ブロンカンプ
スター不在のキャストに低予算の作品で、物>>続きを読む
荒廃した近未来のアメリカ、東海岸は汚染され人々はメガ・シティ1と呼ばれる都市に暮らしております。
貧困と混乱が支配する街の秩序を守るのは判事権を付与されたエリート保安官:”ジャッジ”たち。
強面で知ら>>続きを読む
2011年の公開でしたから一昔前の作品となりますが、コロナ禍のただ中にあっては全く「洒落にならない」印象の作品となっています。
中々に豪華な面子を揃えた作品で、監督はベテランのソダーバーグ氏でありま>>続きを読む
※本作は絶対に冒頭から見る必要がありますのでご注意下さい。
シリアスなB級タイムループホラーとして「拾いもの」の一本。
「ホラー映画には(物語)なんていらない。死体の数が多ければそれでOK」。
そう>>続きを読む
元々はネット上にアップロードされたネタ動画にEli Roth氏が「おもしろいじゃないか」と出資してことで映画化された作品だそう。
そうなるとおふざけ調のホラーになりそうなところですが、いざ本編を見ると>>続きを読む
作品として率直に○か×かといえば○を付けます。
が、感想はちょっと複雑でしたかね。
本作より以前の6作については全てリアルタイムで見ていましたが熱心なファンではありません。
そういう立場からすれば本>>続きを読む
メキシコ出身のギレルモ・デル・トロ監督の代表作の一本。
第90回アカデミー賞において作品・監督賞を始め4部門で受賞。
1962年、ソ連との冷戦構造に拍車がかかりつつあった時代。
ボルティモアの秘密研>>続きを読む
ラテン圏出身の監督の出世頭、ギレルモ・デル・トロ監督がプロデュースしたCGアニメーション。
以前、同監督が製作した「ガーディアンズ 伝説の勇者たち 」も中々に魅力的でしたが本作も上出来。
とても楽しん>>続きを読む
飽和気味のアメリカにおいて2000年代のホラー映画の内では久々にユニークな印象の作品。
製作費は日本円で4億円程度ですがアメリカだけでもその7倍以上を稼ぎ出した優等生。
素直な感想としては「面白い。け>>続きを読む
新人警官のジェシカ・ローレン(Juliana Harkavy)は赴任の初日に翌日廃止される警察署の建物に詰める任務を与えられます。
すでに内部はほぼ空っぽの状態ですが過去の犯罪物証の保管物の引き取りが>>続きを読む
2000年代以降のホラー映画を代表する一本。
舞台はアメリカのアパラチア山中の地下洞窟ですがイギリス映画ということもあって米製ホラーとはテイストがかなり異なるのが興味深い。
監督のニール・マーシャル>>続きを読む