中野深夜さんの映画レビュー・感想・評価

中野深夜

中野深夜

映画(206)
ドラマ(1)
アニメ(0)

仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル(2010年製作の映画)

4.1

未来の自分とその自分が出会う恋人と今の自分の三角関係

今の自分は時間を超えてその恋人に心惹かれ始めているけど、恋人に「未来の自分を大切に覚えていて欲しい」という将来の自分を気遣うもどかしい一面もある
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

映画としては面白い
時系列が最高にノーラン
ただ、俺は日本人だから、、、

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

4.9

ブックオフでなけなしのお小遣い使って買った名探偵ホームズのビデオ。おばあちゃん家でテープ擦り切れまで見てた。俺の心の中にある夕方はホームズを見てた時間。
当時は暇つぶし感覚でただぼーっと見てた。そん時
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

こういうすれ違いをしたい
ライティングの陰影感が好き

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.0

誰かの居場所を奪う映画。主題とは違うかもだけど、トトの気持ちに凄く共感した。
夏に見たかったな。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラに限らずだけど、怪獣は背が低い方が怖いし、街や人にミニチュア感があって良い。もう正に特撮って感じ。
最初にゴジラが出てきたシーンの縦の見せ方もカッコ良かったなぁ。

俺はALWAYS 三丁目の夕
>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.6

ここまで思考にノイズが発生せずに夢中になれた映画は久しぶり
こういうSFで良いんだよ、、こういう愛に弱いんだよ、、

青い春(2001年製作の映画)

4.0

自由を求めて留まろうとすると、逆に閉じ込められていく。

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.9

前半の方が好きだったけど、やっぱ見応えある。

寄生獣(2014年製作の映画)

4.1

過小評価されてる実写な気がする。
ミギーの可愛さ、新一のカッコよさ、パラサイトのグロさ、素晴らしいと思う。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後、深瀬と菅田が入れ替わるゾクゾク感

ソラニン(2010年製作の映画)

4.0

久々に見たら、久々に見た分だけ噛み締められた

告白(2010年製作の映画)

4.0

映像に無機質な流れを感じた
心はえぐられた

栗の森のものがたり(2019年製作の映画)

3.9

自分は馬車で女の子2人が踊っていたシーンに救われた。マリオもそうなら良いな。

アレンズワース(2022年製作の映画)

3.7

4分の1くらい寝たけど、心地良かった。
一点の画角をここまで見続ける体験は初めて。長い間景色と向き合ってると、ほんの少しの変化にも敏感になるし、同じはずの建築物も最後の方には見始めた時とは別の物体に見
>>続きを読む

リバイバル69 ~伝説のロックフェス~(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

素材不足感。ビジネスアニメーションの様な紙芝居にロックを感じなかった。
ライブ映像が別の映画で残ってるとはいえ、一曲くらい演奏流し切ってほしいよ。
ジョンはクラプトン好きすぎ。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.9

すげぇ好きな系統の物語なはずなんだけど、キャラにあまり愛着が湧かなかった。
日焼けマシーンを開け閉めするとこがお気に入り。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

誰かを演じている自分は楽だし、他人を通して自分と向き合うのは怖い。
"自分"という答えは出さなくても、良いのかもしれない。

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

3.9

説明が少ないというか放棄してる映画。
良い加減な夢みたい。
遠い昔に見た好きな映画構図らを記憶だけで組み立てた感じ。アル中の特徴であるあやふやな記憶とマッチしてる。その影響で想像力豊かなシーンが多かっ
>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.1

終わらないMVを見ていた気分。
松本まりかにずっと心を撃ち抜かれていた。彼女の"私か、私じゃないか"というセリフは刺さりすぎて次々とシーンが流れても引きずってしまう程に。

映画ではないと言い表す映画
>>続きを読む

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

俺は香港とか台湾映画の青と赤の表現が好きなんだろう、、、
夜景の青と赤の光が混ざり合って車内を照らすシーンとか、水辺でゆらゆら揺れる青い光が2人を包んでるところがとても美しかった。色々な部分に差し込ま
>>続きを読む

遠いところ(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

沖縄の問題として描かれてるけど、夫がクズなだけでは、、?
リアルで男尊女卑がまだ残っていると伝えたいんだろうけど、人と付き合う上でのほつれにしか見えなかった。
そう思ってから話が進むにつれてうーんって
>>続きを読む

アシスタント(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「もう映画を見たくなくなった」というのがこの映画に対する最高の褒め言葉な気がする。

静かにストレスが溜まっていくのをリアルに、また映画的に表現していた。

映像で言うとカラーグレーディングが灰色のマ
>>続きを読む

メーヌ・オセアン 4Kレストア(1985年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんでこの監督の映画は「ダレても許してやろう…!」って気持ちになるんだろう、、、
全然面白くないはずなのに、なんだか面白いよ。説明できない。
ジャック・ロジエ映画のオープニングは全部カッコいい。ここか
>>続きを読む

大いなる自由(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

視線で伝える映画。セリフ量の圧倒的少なさ。良い意味で思ってるのと違う、かなり映画な映画だった。
火と穴をここまでカッコよく描写できる映画は今のとこないかも。覗くショットは大好物だ。
主人公は愛深かった
>>続きを読む

トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア(1976年製作の映画)

3.7

始まって7分くらいは今まで見た映画の中でトップクラスに痺れた。これはやばいものを目にするかも…と心の準備をしていたらあれれ?という感じで変な方向に流れ始めた。ところどころ笑ってしまうシーンがあったから>>続きを読む

裸足になって(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で予告を見た時から既に鳥肌が立って公開を楽しみにしていた。
レンズフレアの綺麗さに見惚れた。太陽に触れた様な温かみがあった。でも、海を目の前にする様な不安を突きつけてくる映画でもあった。
フーリ
>>続きを読む

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア(1962年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ好きだ。オープニングクレジットの画面に出る割合がありそうでない気がする。飛行機を3人で見つめるシーンとクソCM鑑賞会が特に好き。
リリアーヌとジュリエットが2人で歩いてるところずっと見てた
>>続きを読む

パパラッツィ(1963年製作の映画)

4.0

カメラやってるからか妙に納得しながら見てた。パクりたくなる表現沢山あった。チープな編集で迫力生んでる。的外れかもだけど、音楽にウルトラQを感じた。

青春墓場(2021年製作の映画)

4.1

人間味がない映画と人間味がある映画を同時に見た気分。こんな構成の映画見た事ない。主題歌にも体が沸騰した。