Nakatoさんの映画レビュー・感想・評価

Nakato

Nakato

映画(98)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.1

MCUばっかりでDCシリーズは見てなかった。本来なら順番に見るとこだけど、色々あって本作から。時代がWW1の頃というのは近年にない設定。女性の地位が認められていない時代に女性ヒーローを持ってくるのは中>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

2.9

中々の情報量で、ついていくのがやっと。予備知識無しだと大変だろうな。とは言え甲冑戦をここまで大規模に描いたのは面白い。槍は遠くから突くものだし、刀で斬り合うより木槌でどつき合う。見てて痛い時代劇だなぁ>>続きを読む

魔界転生(1981年製作の映画)

3.6

時代劇連続
殺陣名勝負の一つ、焼け落ちる江戸城の中での対決は圧巻。最近のCGアクションに無い本物感が随所に見られる。どうしても、沢田研二=天草四郎時貞、千葉真一=柳生十兵衛に目が行くが、なんと言っても
>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

2.1

やっぱりジャニーズが噛むと、駄作になるのだろうか。何が主題かがよく判らん。伊賀と織田の話なのか、無門とお国?アクション?父子兄弟の、家族?要はジャニーズを、見せたいだけなのか。最近の流行りで時代物と言>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

2.7

「冒頭の衝撃アクション」とか「ウエディングドレスでスナイパーライフル」とか、アイキャッチはいいんだがそのショットを無理矢理繋いだっていうか見た目の派手さだけかな。オープニングとエンディングのアクション>>続きを読む

プレデター(1987年製作の映画)

3.7

コマンドーの流れを汲んでいるわけでは無いだろうが、当時のシュワルツェネッガーはそういう扱いだったんだなぁと。とは言え、時代考証や理屈では無く、シュワを観る映画。
しかしプレデターもいろんなツッコミ所満
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.2

スーパーロボット大戦。
もう何がなんやら。
単体の作品として「結」が無い時点で何も話せない。その前に今までの全てを観ないとストーリーが解らなくなる時点でどうかと。
アベンジャーズ4を観るときは、一気に
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

2.9

ジャパンサブカルが取り上げられて盛り上がっている様に見えるけど、世界的に受け入れられているのかなぁ?喜んでるの日本人だけの様な。ストーリーもどっかのゲームの焼き直しみたいで、、、
あと、これは実写映画
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

攻殻機動隊は、漫画原作と押井版は、全くの別物というのが、私の見解。この実写版は押井版の焼き直し。押井版はお得意の止画長ゼリフで原作の情報量をかろうじて保ったが、その辺はすっぱり割り切ったのは思い切りが>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.0

一連の三部作の中では、一番ちゃんとした映画なんだろうけど、北野作品としては一番つまらないな。彼自身の老いも有るのだろうが、「龍三」以降なんかお爺の介護状態を見せられてる感。それでもいい役者に変わりはな>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.3

いや、いいおっさん集めたなー
細かい演技とか別にして居るだけでイイって役者はいる、神山繁とかね,みんな関西弁上手いんだけど、ネイティブが聴くとちょっと違う感がある。安定の「Big Shot」のプロップ
>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.4

アウトレイジ見直し
黒澤はカメラマンだといつか言ったが、北野武も、カメラマンだと。北野ブルーがよく取り上げられるが、それにあわせて、役者のスーツの色、車の色まで、気を配っているのが観て取れる。怒鳴っ
>>続きを読む

コマンドー(1985年製作の映画)

3.7

いやもう、改めて観ると凄いなと。今観ると突っ込みどころ満載。リアルタイムで観てたときはあんなに興奮したのに。ただ、理屈や、時代考証、リアリズム、とか全く別物として、痛快娯楽大作として観ないといけないな>>続きを読む

メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

2.6

前作は、と言ってもリメイクにはストーリーがあったけど、今回は何にも無い。世界を股にかけるアクション巨編にしようと思ったけど、空回りにも程がある。ジェイソンステイサム、ジェシカアルバ、トミーリージョーン>>続きを読む

U・ボート(1981年製作の映画)

3.6

やはり名作。ディレクターカットだと約3時間30分。観られるか不安もあったが一気に観られた。潜水艦映画はこれと眼下の敵で十分かも。しかし、艦内だけで物語が進むので逆に低予算で出来るのか。とは言え実物大の>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

2.8

戦争映画と言うよりも、宗教映画かな、メルギブソンお得意の。
プライベートライアンより痛い戦闘シーンと聞いてたけど、マガジンチェンジ無しに打ちまくって、日本兵がバンバン倒れる時点で無いかなと。
検証はし
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

今までにないマーベルヒーローをってとこだろうけど、絵造りがなんか見たことあるようなって感じてたら、Star Wars Episode 1だな。宮殿の様子や異民族の協力、草原の戦い。周りハイテクの中の戦>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.5

前作の失敗を元に何とか元路線に引きもどそうって感じがアリアリ。ハビエル・バルデムをほぼCGで処理するのはもったいない気が。若き日のジャックスパロウのエピソードとかは、とても面白いのたが、まだ擦ったらな>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

2.9

ジャックスパロウをテーマに作った、今までとは別のまぁスピンオフを作って、別路線を探ったが大失敗したった感じ?パイレーツシリーズは海賊船の、戦いが見ものの一つなのにそこが無い。スパロウの強烈な個性に、対>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.9

前作を踏まえてだが、更に難解になった。バルボッサ復活の何故、生命の狭間、カリプソ、海賊王、なんか新たな設定が一気に出てきて知らない間に解決して行ってる。とはいえ、大規模海戦は痛快、エンデバー号の轟沈シ>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.3

三部作の第二作というより、前作が成功したから第二第三を一気に作ったって感じ。
一気に予算がついたので、本当にやりたかった事を存分にやったって風。娯楽作として面白いのだから、少し話が長いか。土着民の島と
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.5

一気見直
少ない予算の中で面白いものを作ろうという姿勢がイイ。まだスターに、なる前の若手を集めて今まで成功しなかった海賊をテーマに娯楽作にまとめた。結構好き。この成功があったから続く三部作かま成功した
>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

ドタバタ、アクションスパイとしては、気軽に観れてそれなりに好き。
理屈や、技術は抜きにして、連続アクションは見ていて楽しい。
とは言え、キテレツ悪役はある程度の限界かなと、次作は飽きちゃうのかなぁ。
>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.9

歴代のソーの中では一番好きかも。
改めて、家族と兄弟の話になってるし、新たなソーを構築出来たと思う。まぁ、今後の展開の関係上GOGに寄せてるのは仕方がないが。
その上で、Immigrant Songは
>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.3

ストーリー的には王道スパイアクション。
キングスマンや007程の漫画感が少ないのは好印象だが、MI6 CIA KGB、二重スパイにカウンタースパイ、ベルリンの壁、東西ドイツにトラバント、、皆んな付いて
>>続きを読む

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.4

映画の出来と言うよりは様々な作品に影響を与えた功績は大きい。
フォーマットとしてのまだまだ発展させ方はある。M16のハンドガードを外しただけで未来感が出るとか、Mac10にサイレンサー付けてその上にス
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

2.7

えっと、、、、中国映画?
前作のID4の略称の意味とあの演説は、意味が有ったが、これは何のために作ったのか、何を表現したかったのか?

テッド(2012年製作の映画)

2.8

こう言うゲスい話は嫌いじゃ無いが、映画でやる必要がある?
もっと活用出来る方法があると思うけど。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.3

いい落とし所を見つけたかなと。スパイダーマンって結構重い設定とも言えるけど、その辺は全部吹っ飛ばして、叔母さんと一緒に住んでる!身体能力が凄い!糸が出せる!で、話をどんどん進めていく。ジャリの学芸会に>>続きを読む

用心棒(1961年製作の映画)

3.8

改めて観直すと黒澤明はカメラマンなんだなと。ピントやレンズで奥行きを出したり対決の場の構図であったり。小道具やセットの使い方。それらがあわさって、カッコイイ場面が出来上がる。名監督というより娯楽活劇監>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

MCUの中では異色の設定に感じるがこの後アベンジャーズに合流したらどうなるのか。
ドタバタ映画に分類されがちだが、親子と兄弟を描く家族の物語。
しかし、邦題のセンスが、、リミックスはしてないよ。VOL
>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.2

福山雅治の評価が大きく別れる作品だとは思うけれどどこまで行っても福山雅治の範疇かなと。
第二の木村拓哉に、ならなければ良いのだが。
野火成長を描く部分も大きかったが、吹っ切れないならあのベッドシーンは
>>続きを読む

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

最近何度「いや漫画が過ぎる」と書いただろう。前作「ロストエイジ」でカーアクションが無いし、軍がカッコ良くないと書いたが、そこは中々改善されているけど、なんかもうパクリだらけの様な、、、、
親分が裏切る
>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いやもう、漫画感が凄すぎて、何を表現したいのか解らない。
いや、考えた時点で負けなんだろうな。
ただ、シリーズを存続しようとする思いが強すぎて、御都合主義も過ぎるかなと。
あの兄弟と手を結ぶ時点であり
>>続きを読む

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.9

それを踏まえて、中々楽しめた。原作をかなり忠実に再現して、全員の持っている思いが、表現されていて、一気に前後編を、見れた。
ダダ、原作を先にある読んでるからかな。
原作ものは、内藤陳じゃ無いけど、「読
>>続きを読む

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.7

横山秀夫の最高傑作と言われる作品の映像化。前後編なのでここでの評価は避けるが、もっと評価されていいと思う。この年はシン・ゴジラにやられた感はあるが、役者はすべて評価がある低いかな。佐藤浩市は言うに及ば>>続きを読む