ナマケルさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

血縁とは関係ない絆、愛情があれば貧乏でも問題あれど家族になれる!と思うんだけど。。みたいなモヤモヤが少し残りつつ。。。
キャスト陣の演技力も素晴らしくて樹木希林、安藤サクラ、リリーフランキーがすごくい
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アナ&ヴィトリア(2018年製作の映画)

3.0

百合、レズビアン映画だけどすごくナチュラルで、それに焦点を置いてるわけじゃないのが良かった。
作品中に流れる歌は素敵、でも内容は正直薄いかも、、、

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.6

直接的な表現(接触的な意味)のない文字だけのやりとりがほとんどで、すごい爽やか百合。
やりとりも綺麗。
雰囲気、構成がとても好きです

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

世界で初めて性的適合手術(男→女)を受けた男性、そして奥さんのお話し。夫アイナーの中にいた女性「リリー」の存在を
妻ゲルダが気づかせてしまうっていう、、
リリーが書いた日記をもとに作られた実話。
気づ
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

百合映画代表作。なんと原作は1952年刊行の小説。つまり当時のレズビアンが病気だと思われてた立場をリアルに描いてる作品ってことだ。(辛いなぁ、、、)
その状況でよく書いたよなぁ〜
それが現代で映画化し
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ボーイズ・イン・ザ・バンド(2020年製作の映画)

3.5

今みたいに理解が進んでいない世界。ゲイ達が心に秘めていた思い出、感情を表に出して行くけど、現実は残酷だし偏見だってある。見たらわかるけど、主人公的立場「マイケル」は辛いな、、、マイケルパターンの人、結>>続きを読む

24時間ずっとLOVE(2018年製作の映画)

2.5

たまたま出会った女性二人が24時間、1時間に1回XXXXしようぜ!というぶっとんだ遊びをする映画。
コメディではあるが中身は意外に重く、思っていることを上手く相手に伝えられない、伝えない方がいいと思っ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

思いの重さが異なる2人。誰しもがもつ感情をくすぐる、むず痒い作品。

「心底惚れるって、全てにおいてその人だけが例外になる」

なんでこんな酷いことされるのに好きなんだろうとか見ててすごい心痛い場面
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

ミュージカル部分はもちろん楽しいし、歌うま過ぎで最高。
ザックエフロンもヒュー・ジャックマンも
相変わらず魅力的です。
ただセクマイの私から見ると、カミングアウトをうまくできずに過ごした日々を思い出し
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不能犯(2018年製作の映画)

3.5

「不能犯」について考えさせる訳じゃなくて、見てる側の人間に「殺したいほどの人間ってどんなやつ」って考えさせる、ほんとに殺して良い人間なんているのか、自分も殺したいと思われることをしていないか。そう言っ>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

リアルすぎてむず痒い!実体験された方がいそうなすれ違いが切ない。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.7

実話を元にしていることが恐ろしく、ぬるい世界で生きてる自分では想像できない物語だった。人が国のために動くのは必ずしもどこかの国民を犠牲にしてることがあるのがもどかしい。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「悲しい生い立ち」と一言では言えない
、むしろラストに向けて感動的になっていく映画だった。タイトルの回収も綺麗で、見てスッキリ、ほっこり、どこか寂しく感じる。